ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"しています。下記エントリーにて、掲載理由を記しています。
ビルボードジャパンでは2025年下半期の集計期間初週である6月4日公開分以降、ソングチャートおよびアルバムチャートのストリーミング指標においてリカレントルールを導入。Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に52週、アルバムチャートでは同26週ランクインした作品に、翌週以降減算処理を施します。
(※上記文言について。以前は『Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは100位以内に53週以上、アルバムチャートでは同27週以上ランクインした作品に減算処理を施します』と記載していましたが、その後表現を一部変更しています。)
<10月1日公開分において新たにリカレントルール対象となった作品>
・ソングチャート
(該当曲はありません。)
・アルバムチャート
Novelbright『開幕宣言』(9月24日公開分 総合68位)
トップアーティストチャートでは、リカレントルール適用後のストリーミング指標が用いられます。
10月1日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャート(Artist 100 集計期間:9月22~28日)では、Number_iが首位を獲得しています。

(10月1日公開分ビルボードジャパントップアーティストチャート、総合10位までにおける指標構成を示したCHART insightを上記に。こちらは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。なお、ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)
ビルボードジャパンがリカレントルールを導入しロングヒット作品が有利ではなくなった下半期において、Mrs. GREEN APPLEが前週まで述べ14週首位に立っていましたが当週は3位に後退。代わって首位に立ったのはNumber_iでした。
Number_iは当週、アルバムチャートにて『No.Ⅱ』がフィジカルセールス、ダウンロードおよびストリーミングの構成3指標すべてを制したことが、歌手別チャートにも寄与した形です。このチャートでの首位獲得は昨年10月2日公開分、『No.Ⅰ』がアルバムチャートを制した時以来となります。
米津玄師さんが2位をキープ。構成指標が8→6となった2023年度以降のソングチャートで「IRIS OUT」が週間最多ポイントを獲得したことが影響したのみならず、「IRIS OUT」の勢いが過去作にも波及。歌手別チャートでは構成全指標が7位以内に、そのうちラジオ以外の5指標がトップ3入りしています。
さらには”米津玄師, 宇多田ヒカル”名義で7位に初登場。このクレジットにて「JANE DOE」がソングチャート2位に初登場を果たしたことが要因です。なおビルボードジャパンは米ビルボードと異なり、共演については各自ではなく共演名義にてトップアーティストチャートにランクインするシステムを採っています。
トップ10内では超特急が、前週の100位未満から8位に急浮上。「NINE LIVES」が41万強のフィジカルセールスを記録、またLINE MUSIC再生キャンペーンの実施に伴いストリーミング指標9位にランクインしたことで、総合ソングチャートにて米津玄師さん関連の2曲に続く3位に初登場したことが歌手別チャートにも反映されています。
トップアーティストチャート、11位以下をみると『I believe』がアルバムチャート5位に初登場した矢沢永吉さんが100位未満から16位に上昇。アルバムチャートにおいてはストリーミング指標が100位未満ながら300位以内に入り、加点対象となっています。
<10月1日公開分トップアーティストチャート トップ10>
1位 (前週8位) Number_i
2位 (2位) 米津玄師
3位 (1位) Mrs. GREEN APPLE
4位 (3位) 藤井風
5位 (4位) HANA
6位 (6位) back number
7位 (初登場) 米津玄師, 宇多田ヒカル
8位 (再登場) 超特急
9位 (12位) Official髭男dism
10位 (13位) RADWIMPS