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TWICEの東京ドーム公演週、日本向けと韓国(グローバル)向けアルバムでチャート動向に差が生まれた件

藤井風『Prema』が3連覇を達成した最新9月24日公開分(集計期間:9月15~21日)のビルボードジャパンアルバムチャートでは、TWICEの2作品が同時にトップ10入りを果たしています。

TWICEの2作品同時エントリーは、集計期間中に東京ドーム公演を行ったことが大きく影響していると考えられます。その一方で、2作品のチャート動向は大きく異なります。

(上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)

 

 

最新9月24日公開分ビルボードジャパンアルバムチャートで6位に入ったTWICE『ENEMY』は日本向けオリジナルアルバム。CHART insightをみると黄色で表示されるフィジカルセールスのウエイトが大きく、また同指標は前週の7,808枚(Top Albums Salesチャート11位)から33,616枚(同2位)に上昇しています。東京ドーム公演後に行われた”Meet&Greet (お見送り会)”企画の抽選対象商品であったことも影響したと考えます。

一方で『ENEMY』より順位は下回るものの、8位に登場した『THIS IS FOR』は韓国向け作品ながら、金曜リリースにつきグローバル向けともいえます。フィジカルセールス指標が一度として加算されていないことは気になりますが、当週はストリーミング(CHART insightでは青で表示)が16→6位、ダウンロード(紫)が100位未満→78位にそれぞれ上昇。他方『ENEMY』では2指標が順に40→38位、37→39位とほぼ横ばいの状況です。

TWICEの東京ドーム公演(その前に行われた日本での公演を含む)は”THIS IS FOR”と銘打ったワールドツアーの一環ながら、『THIS IS FOR』のみならず『ENEMY』のグッズも販売されています(『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』参照)。そして東京ドーム公演では『ENEMY』からも複数曲が披露されているのですが(上記リンク先参照)、その状況下で『ENEMY』と『THIS IS FOR』とで上昇する指標が異なる状況です。

 

 

2作品のチャート動向における違いは、弊ブログエントリーにて以前示した内容を踏襲しているといえるでしょう。『日本で好まれるK-POP作品は韓国(さらには世界)向けにリリースされたものであり、日本オリジナル作品はそこまでではない』『日本市場において、K-POP歌手の韓国向け作品はストリーミング主体に支持を集める一方で日本向け作品はフィジカルセールスが高い』と述べた上で、次のように結論付けました。

現在のK-POP歌手において、日本オリジナル作品が日本でストリーミングヒットし、韓国向け作品と同等に海外でもヒットすることは多くはない、もっといえばかなり少ないのではと感じます。フィジカルをリリースしコアファンとのエンゲージメントを増強することが日本オリジナル作品リリースの目的かもしれませんが、日本の音楽業界はその視野を日本ではなく世界に向け、制作することが必要ではないでしょうか。

 

K-POP歌手の日本市場重視はフィジカルセールスの大きさ等が影響しているかもしれません。一方でBTS等の成功、さらには今夏における『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (原題:KPOP DEMON HUNTERS)』(Netflix)の大ヒットに伴いK-POPが広く世界で認知されたことで、ともすればK-POP歌手の日本への重心は小さくなるかもしれません。だからこそグローバルを意識した日本オリジナル曲の登場が必要というのが私見です。




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