このブログではアイナ・ジ・エンド「革命道中」がビルボードジャパンソングチャートでトップ5入りを果たしたタイミングで、それまでのチャート動向について紹介しています。
5位到達の翌週以降は6→8位と順位こそ落とすものの、獲得ポイントは4,354→4,398→4,742と上昇。次週フィジカルセールス指標が初加算されるこの曲は、グローバルでも人気を高めています。
【今週のグローバル・ジャパン・ソングス“Global Japan Songs Excl. Japan”】
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年9月4日
1位 アイナ・ジ・エンド
2位 トシロウ(谷山紀章)
3位 Creepy Nuts
4位 TERIYAKI BOYZ
5位 Creepy Nuts
6位 藤井 風
7位 松原みき
8位 YOASOBI
9位 imase
10位 Lisahttps://t.co/fCntetHdAn pic.twitter.com/X0z4bWqIeG
ビルボードジャパンには海外で人気の日本の楽曲を紹介するチャートが存在。米ビルボードによるGlobal 200(主要デジタルプラットフォームにおけるストリーミング(動画再生含む)およびダウンロードから成るソングチャート)から日本市場分を除いた上で日本の楽曲のみを抽出する”Global Japan Songs Excl. Japan”では、最新9月4日公開分(集計期間:8月22~28日)にてアイナ・ジ・エンド「革命道中」が首位をキープしています。
「革命道中」は、現在放送中のTVアニメ『ダンダダン』のオープニング・テーマに起用されている楽曲。当チャートでは、7月17日公開チャートで7位に初登場後、チャートイン7週目で自身初の1位を獲得した。今週のビデオとオーディオを合算したストリーミング数は469万回で前週比106%を記録。2週連続で首位に輝いた。
【ビルボード】アイナ・ジ・エンド「革命道中」グローバル・ジャパン・ソングス2週連続首位 https://t.co/UXpZu2Kc7C
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年9月4日
ビルボードジャパンではGlobal Japan Songs Excl. Japanと同時にJapan Songs (国名)チャートも創設されていますが、現時点で確認可能な13の国や地域において、アイナ・ジ・エンド「革命道中」は韓国を除く12ヶ国でトップ20入り。もっといえば12ヶ国すべて9位以内に就いているのです。地域に関係なくヒットしていることが読み取れ、最新9月4日公開分では台湾およびイギリスで首位を獲得しています。

上記はCHART insight GLOBALにおけるアイナ・ジ・エンド「革命道中」の、国や地域毎の順位推移。最新チャートでは12ヶ国のうち順位を落としているのが3ヶ国にとどまっており、勢いの高まりを読み取ることができます。そして右上の円グラフからは、当週3位をキープしているアメリカの獲得ポイントが全体の半分近くに達していることが解ります。
Global Japan Songs Excl. Japanの記事からはアイナ・ジ・エンド「革命道中」のストリーミング(動画再生含む)が伸びていることが解りますが、このチャートで首位を獲得した曲のストリーミング再生回数が450万を上回ったのは4月10日公開分におけるLiSA feat. Felix of Stray Kids「ReawakeR」(477万回)以来、およそ5ヶ月ぶりとなります。
そして「革命道中」は、9月4日公開分Global Japan Songs Excl. Japanの基となる米ビルボードの9月6日付Global 200において初の200位以内エントリーを果たしているのです。
9月6日付 #Global200 における日本の楽曲の動向。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) (@Kei_radio) 2025年9月3日
(集計期間:2025年8月22~28日)https://t.co/RxazSXcgU0
(日本時間の9月4日朝に発表。)
196位 (初登場) #アイナ・ジ・エンド「革命道中」

(米ビルボードによるGlobal 200については、米ビルボードによるグローバルチャートとは何か、そしてJ-POPの現在と課題とは (2024年5月更新版)(2024年5月19日付)をご参照ください。)
Global 200は日本市場における主要デジタルプラットフォームを含むため日本での好調もGlobal 200初エントリーに寄与したと考えられますが、オープニングテーマに起用された『ダンダダン』とのコラボ動画が初めて1週間フル加算されたことが大きいといえるでしょう。なお、この動画の再生回数が加算されることについては、冒頭で紹介したブログエントリーにて記載しています。
【革命道中 × ダンダダン コラボMV公開決定!!!】
— アイナ・ジ・エンド Official (@aina_THEEND) 2025年8月18日
テレビアニメ「#ダンダダン」と「#革命道中 - #OnTheWay」の
Collaboration Music Videoのプレミア公開が決定!
🗓️8/20(水) 20:00
🎥https://t.co/LqlkghlbC4
ぜひご覧ください🌹
TVアニメ『ダンダダン』第2期オープニングテーマ@anime_dandadan… pic.twitter.com/F7dPhT8ag5
一方で次週以降はサブリナ・カーペンター、ジャスティン・ビーバー、エド・シーラン、カーディ・B、ドージャ・キャットそしてテイラー・スウィフトが米ビルボードアルバムチャート初登場のタイミングで収録曲を大挙エントリーさせることが予想されます。ゆえに、このタイミングでランクインできたことはラッキーだったといえるかもしれません。
とはいえ、今回のランクインを機にアイナ・ジ・エンド「革命道中」が世界での認知度を高めていけば、Global 200でテイラー・スウィフト等の新曲に流されることなく伸びていく可能性も十分考えられます。音楽ジャーナリストの柴那典さんがコラムで指摘されているように、「革命道中」は今年後半を代表する日本発のグローバルヒットに成っていくかもしれません。
<コラム>「革命道中 – On The Way」がチャート大躍進中のアイナ・ジ・エンド、グローバルヒットの可能性を秘めた楽曲/ソロアーティストへの足跡を振り返る https://t.co/SbzFfqxTCO
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年8月21日