最新9月3日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:8月25~31日)では、前週初登場で首位を獲得したBOYNEXTDOOR「Count To Love」が20位に後退。Snow Man「カリスマックス」が首位初登場を果たしています。
「カリスマックス」は集計期間初日となる8月25日月曜にデジタルリリース。STARTO ENTERTAINMENT所属歌手(エージェント契約含む)の曲でフィジカルセールス指標未加算ながら総合ソングチャートを制したのは、今作が初となります。
Snow Man「カリスマックス」は最新9月3日公開分のビルボードジャパンソングチャートで13,984ポイントを獲得。2025年度(2024年12月4日公開分以降)では6番目に大きい週間ポイントを記録しています。好調の背景にはデジタル指標群の強さが挙げられます。
初週ダウンロード数、ストリーミング数ともに自身最多を記録し、それぞれ1位と16位を獲得、さらに動画とラジオも2位で本チャートを制した。なおSnow ManがHot 100を制するのは「SERIOUS」に続いて今年2作目、通算11作目となる。また、Snow Manは、今年【SUMMER SONIG BANGKOK】や、音楽番組『Mカウントダウン』に出演。さらに韓国を皮切りにポップアップショップを開催するなど、海外進出を本格化させている。
【ビルボード】Snow Man「カリスマックス」が自身最多となる初週ダウンロード数&ストリーミング数でHot100を制す https://t.co/jSFqgGWEfL
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年9月3日
「カリスマックス」の初週ダウンロード数は72,104DLを記録。これは2025年度における最高ダウンロード数であり、2024年3月27日公開分におけるTravis Japan「T.G.I. Friday Night」(75,135DL)以来の高さとなります。
またストリーミング指標の基となるStreaming Songsチャートでは3,590,980回再生を記録し21位に登場。同チャートでは「One」(2024年10月23日公開分 50位)を上回り、自己最高記録を更新しています。加えて、ストリーミング指標化時にはロングヒット作品に減算処理を施すリカレントルールが適用されるため、「カリスマックス」はソングチャートのストリーミング指標において16位に就いた形です。
Snow Man「カリスマックス」はダウンロードとストリーミングの2指標合計で、ポイント全体の4分の3を獲得。動画再生を加えれば全体の9割近くを占めていますが、この3指標における合計ポイントの増加順に並べたHot Shot Songsチャートでも総合ソングチャート同様、「カリスマックス」はBE:FIRST「Secret Garden」を上回っています。
2位についたBE:FIRST「Secret Garden」も同日配信スタート。動画再生1位、ストリーミング&ダウンロードともに2位と、好調なスタートを切ったが、「カリスマックス」とのダウンロード差で総合2位に初登場した。
【Hot Shot Songs】Snow Man「カリスマックス」首位、BE:FIRST/IVEら新曲も好発進 https://t.co/kfKdT0xREL
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年9月3日
ポイント全体に占める各指標の割合は、下記CHART insightの円グラフにて確認できます。


10,967ポイントを獲得したBE:FIRST「Secret Garden」はダウンロード、ストリーミングおよび動画再生の3指標でポイント全体の4分の3強を記録。接触指標群およびラジオではSnow Man「カリスマックス」に勝ったものの、ダウンロード数の差が「カリスマックス」の総合ソングチャートにおける逆転につながっています。
当週の集計期間中、Snow Manは韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』に出演し「カリスマックス」を披露しています。タイで開催された音楽フェスに出演し(その際観客が撮影した映像がYouTube等にて確認可能)、その2日後にリリースされた「カリスマックス」が同番組でパフォーマンスされ、さらにはその際の映像が全メンバーの定点観測分を含め様々用意されたことで、日本でも大きな話題を集めています。
Snow Manがベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』をデジタル解禁した直後、特に再生されたのはコミカルな「ブラザービート」でした。STARTO ENTERTAINMENTにおいて(旧社名時代からの)伝統的な楽曲形態の流れを汲んだ「カリスマックス」はK-POPとのいい意味での差別化も図られ、日本と韓国の双方で受けたといえるでしょう。それが新曲におけるストリーミングの高さにもつながったと捉えています。

(上記は9月3日公開分のビルボードジャパンソングチャートに対応したストリーミング表。Snow Man「カリスマックス」は主要ストリーミングサービスにおいて小さくない乖離がみられるものの、Apple Musicで11位を記録したことは注目といえます。)
Snow Manは今週月曜に新たな動画を公開しています。このダンスプラクティス動画にてメンバーは以前演じた役柄や、バラエティ番組での名物キャラクターのコスチュームをまとって登場しており、話題性は十分といえます。
'カリスマックス' Dance Practice🎬https://t.co/zyxqfLnhVZ#SnowMan #カリスマックス#カリスマックスプロジェクト#常識壊していくカリスマックス pic.twitter.com/YoNmQjKXFy
— Snow Man / MENT RECORDING (@SN__20200122) 2025年9月1日
そして、動画を公開した月曜はビルボードジャパンソングチャートの集計期間初日に該当します。「カリスマックス」の配信日等も踏まえるに、Snow Manはデジタルで成功を収めるべくスケジュール等の施策を徹底したと感じた次第です。リリース週における施策はBE:FIRSTやNumber_i等も徹底していますが、リリース2週目且つ月曜の動画公開は興味深く、STARTO ENTERTAINMENTがデジタルに本腰を入れてきたとも捉えています。