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男性アイドル・ダンスボーカルグループにて、カラオケ指標加点が社会的ヒットを意味する可能性

ビルボードジャパンが今月発信したチャート分析コラムでは、このような傾向が紹介されています。

まとめると、「CHART insight Plus」を用いた分析を通じて、“JAPAN Hot 100”において、ダウンロード、ストリーミング、カラオケ指標が強く、かつ年末年始の大型音楽特番で歌唱または放送された楽曲は、さらにポイントを増加させる傾向にあることが分かった。

音楽番組とダウンロードやストリーミングの関係性(連動)については実感していましたが、カラオケが強い曲が番組を介してさらに増加傾向と成ることについて、予想できなかったわけではないものの興味深く感じています。

 

上記は最新3月5日公開分ビルボードジャパンソングチャートにおけるカラオケ指標上位10曲を示したCHART insight。ビルボードジャパンソングチャートのカラオケ指標については、リリース直後から加点対象となることは稀であり、また新曲がすべて上昇するとは限らないのですが、一度上昇すれば上位安定に至ることも少なくありません。

 

そのカラオケに関して、先日このようなことをつぶやきました。

引用元のポストで指摘されていた『国民的ヒット』に対する自分なりの解答でしたが、カラオケの加点は男性アイドルやダンスボーカルグループにおいて非常に難しいと感じています。その状況下で加点対象に至ることは、楽曲のみならず歌手自体が広く世間一般に浸透していることを意味するのではと捉えています。

 

 

ソングチャートとアルバムチャートを合算したビルボードジャパンによるトップアーティストチャート(Artist 100)のCHART insightは、2021年度以降分が確認可能です。

最新3月5日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャートでは、timeleszが6位、Sexy Zoneが17位に上昇しています(改名前リリースの作品は後者に加点)。一方で累計ポイント構成比をみると、カラオケを示す緑は含まれていないことが解ります(なお黄緑はラジオ指標を指します)。

STARTO ENTERTAINMENT所属歌手でSexy Zone以降にフィジカルデビューした歌手の動向をみると、加点実績があるのは次の歌手です。

 

・King & Prince

SixTONES

Snow Man

・なにわ男子

A.B.C-Z、WEST.(ジャニーズWESTを含む)、Travis JapanおよびAぇ! groupは加点対象となっていません。

上記4組のトップアーティストチャートにおいて、King & Princeは2023年5月31日公開分でカラオケ指標が最高28位を記録。またSixTONESは2021年3月3日および3月24日公開分でカラオケ指標66位、Snow Manは2023年4月12日公開分で同指標50位、なにわ男子は2022年8月24日公開分で同指標42位を記録しています。一方、最新3月5日公開分でカラオケ指標が加点されたのはKing & Princeのみとなります。

(なお、トップアーティストチャートの総合および構成指標における20位未満の順位は、CHART insight有料会員のみが知り得る情報となります。ビルボードジャパンでは有料会員のみ知り得る情報の掲載を可能としており、今回紹介した次第です。)

 

他方、STARTO ENTERTAINMENT所属歌手以外の男性アイドル/ダンスボーカルグループをみてみると、昨年度のトップアーティストチャートで50位以内に入った歌手はDa-iCEを除き、カラオケ指標が加点対象になったことはありません。

・Number_i (2024年度年間トップアーティストチャート12位)

SEVENTEEN (同19位)

Da-iCE (同23位)

・Stray Kids (同27位)

・BE:FIRST (同29位)

・ジョングク (同35位)

・INI (同40位)

・ENHYPEN (同41位)

・TOMORROW X TOGETHER (同43位)

K-POP歌手においてはカラオケ指標の加点が難しいと思われるかもしれませんが、BTSは獲得した実績があります(2021年8月4日公開分でカラオケ指標14位を記録)。ゆえに、言語の違いがあったとしてもそれを乗り越えられるものと捉えています。”歌ってみたい”という熱意が、時に言語の壁も超えるといえるでしょう。

 

Da-iCEはトップアーティストチャートにおけるカラオケ指標が今年1月29日公開分で13位を記録し、最高位を更新。昨年ヒットした「I wonder」に加えて、「CITRUS」や「スターマイン」が牽引しています。冒頭で紹介したコラムでは音楽番組の影響力について1月中旬までのデータを採り上げていましたが、カラオケ指標への波及はストリーミングよりもやや遅いながらより長く続いていくのではと感じています。

Da-iCE「I wonder」は昨年度のビルボードジャパン年間ソングチャートで25位、ストリーミング指標の基となるStreaming Songsチャートでは年間26位を記録しています。「CITRUS」や「スターマイン」でも総合とストリーミングの順位が比例していることを踏まえれば、ストリーミングの上位安定が総合ソングチャートでの年間上位進出につながり、カラオケ指標にも波及する可能性が高いといえます。

 

 

timelesz「Rock this Party」は現時点において、Spotifyではやや後退が目立つもののApple MusicやLINE MUSICでは直近のデイリーチャートで共に5位にランクインし、ロングヒットする可能性も考えられます。また昨日は『with MUSIC』(日本テレビ)でテレビ初披露、また今週末は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP SP』(フジテレビ)に登場し、メディア露出が続きます。

ストリーミングの安定は、コアファンの聴取もさることながらライト層(曲は気になるが歌手のファンというわけではない方)の支持が大きく関わります。その点において、メディア露出はライト層獲得に十分寄与するといえるでしょう。timelesz「Rock this Party」のストリーミングが上位で安定し、総合ソングチャートでも目立つことでカラオケ指標の加点へとつながっていくか、注目していきます。




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