(※追記(2月4日20時00分):Global 200における日本の楽曲動向を追記しています。)
(※今回のエントリーより、Morgan Wallenのカタカナ表記を"モーガン・ウォレン"から"モーガン・ウォーレン"に変更します。ユニバーサルミュージックジャパンでの使用表記を踏まえての変更です。)
現地時間の2月3日月曜に発表された、最新2月8日付米ビルボードソングチャート(集計期間:1月24~30日)。前週まで4連覇を達成していたレディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」は2位へ後退、トラヴィス・スコット「4X4」が初登場で首位を獲得しています。
Travis Scott’s ‘4X4’ Debuts at No. 1 on Billboard Hot 100https://t.co/9RmgNTg6tI
— billboard (@billboard) 2025年2月3日
歴代1,178曲目の首位、初登場での首位到達は82曲目となるトラヴィス・スコット「4X4」はストリーミング1620万、ダウンロード167,000およびラジオ290万を獲得(いずれの指標も順位は記事未掲載)。ダウンロード指標においてはデジタルに加えてフィジカルセールスが加算されています。
トラヴィス・スコットにとっては「4X4」が5曲目の首位獲得作品にして、初の首位となった「Sicko Mode」(2018年12月 1週)を除けば、「Highest In The Room」(2019年10月 1週)、「The Scotts」(2020年5月 1週 トラヴィス・スコット & キッド・カディによるザ・スコッツ名義)、ヤング・サグとM.I.A.をフィーチャーした「Franchise」(2020年10月 1週)、そして今回の「4X4」はいずれも初登場にて首位を獲得しています(「Sicko Mode」は4位初登場)。
なお「4X4」は、現地時間1月20日に行われたカレッジ・フットボール・プレーオフ・ナショナル・チャンピオンシップのハーフタイム・ショーで披露、またこの曲のフィジカルセールスやグッズの収益は、ロサンゼルスで発生した山火事に対する基金として寄付される予定です。
トラヴィス・スコット、新曲「4×4」MV公開 CD&グッズ収益をLA山火事救援活動に寄付へ https://t.co/yMzkPH3oaf
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2025年1月27日
総合では4→5位となったシャブージー「A Bar Song (Tipsy)」は、ラジオ指標で前週とほぼ変わらず6330万を記録。この指標の基となるラジオソングチャート)で27週目の首位となり、同チャート34年の歴史において単独最長記録をマークしています。
<米ビルボードソングチャート ラジオ指標 歴代首位獲得週数記録>
27週 シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」(2024年8月10日付以降)
26週 ザ・ウィークエンド「Blinding Lights」(2020年4月18日付以降)
18週 マイリー・サイラス「Flowers」(2023年2月25日付以降)
18週 グー・グー・ドールズ「Iris」(1998年8月1日付以降)
16週 マルーン5 feat. カーディ・B「Girls Like You」(2018年8月4日付以降)
16週 マライア・キャリー「We Belong Together」(2005年5月28日付以降)
16週 ノー・ダウト「Don't Speak」(1996年12月7日付以降)
15週 アデル「Easy On Me」(2021年12月4日付以降)
14週 パニック・アット・ザ・ディスコ「High Hopes」(2018年12月1日付以降)
14週 アリシア・キーズ「No One」(2007年11月3日付以降)
14週 セリーヌ・ディオン「Because You Loved Me」(1996年4月13日付以降)
シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」は昨年8月以降カントリーエアプレイソングチャートで7週首位を獲得したほか、同チャートでのトップ10入りを史上最長の31週に伸ばしています。なお米ビルボードソングチャートと計算方法を同一とするホットカントリーソングチャートでは、「A Bar Song (Tipsy)」が33週目の首位を獲得しています。
最新のトップ10はこちら。
This week's top 10 on the #Hot100 (chart dated Feb. 8, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年2月3日
Details: https://t.co/j31zGZNQGL pic.twitter.com/syZTcMzxLB
1位 (初登場) トラヴィス・スコット「4X4」
2位 (前週1位) レディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
3位 (3位) ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」
4位 (5位) ケンドリック・ラマー & シザ「Luther」
5位 (4位) シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」
6位 (7位) テディ・スウィムズ「Lose Control」
7位 (6位) ビリー・アイリッシュ「Birds Of A Feather」
8位 (2位) バッド・バニー「DtMF」
9位 (8位) グレイシー・エイブラムス「That's So True」
10位 (10位) モーガン・ウォーレン「Love Somebody」
前週まで4連覇を達成していたレディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」は2位へ後退。ストリーミング指標は前週比1%ダウンの2770万を記録し、同指標通算3週目の首位を獲得しています。
またテディ・スウィムズ「Lose Control」はトップ10在籍週数が76週に。ジェイソン・ムラーズ「I'm Yours」に並び歴代6位タイに達しています。
続いてグローバルチャートを紹介。200を超える地域の主要デジタルプラットフォームによるストリーミングとデジタルダウンロードで構成され、歌手のホームページでの販売分を含まないグローバルチャート。2025年2月8日付ではGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.にてロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」が通算14週目の首位を獲得、またGlobal 200でも3週ぶりに首位に返り咲いています。
ROSÉ & Bruno Mars’ ‘APT.’ Spends Record-Tying 14th Week No. 1 on Billboard Global Excl. U.S. Charthttps://t.co/TLVj0O6eU2
— billboard (@billboard) 2025年2月3日
This week's top 10 on the #Global200 (chart dated Feb. 8, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年2月3日
Details: https://t.co/f67Fp5ZBYm pic.twitter.com/fI22i0YM1g
This week's top 10 on the Global Excl. U.S. chart (dated Feb. 8, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年2月3日
Details: https://t.co/f67Fp5ZBYm pic.twitter.com/tiANDnASo4
ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」はGlobal 200においてストリーミングが前週比3%ダウンの1億2620万、ダウンロードが前週とほぼ変わらず17,000を記録し、3週ぶりに首位に返り咲いています。またGlobal Excl. U.S.ではストリーミングが前週比3%ダウンの1億800万、ダウンロードが同1%未満ダウンとなる10,000を記録し通算14週目の首位に立っています。
Global Excl. U.S.において「APT.」は、マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You (邦題:恋人たちのクリスマス)」にと並び、最長首位獲得週数を記録しています。「All I Want For Christmas Is You」はグローバルチャートがローンチされた2020年以降、毎年クリスマスシーズンに1週以上首位を獲得したことで通算14週の首位を記録しています。
ローラ・ヤング「Messy」が双方のグローバルチャートでトップ5入り。Global 200ではストリーミングが前週比11%アップの5390万およびダウンロードが同42%アップの14,000を記録し9→5位へ、Global Excl. U.S.ではストリーミングが前週比8%アップの3870万およびダウンロードが同35%アップの7,000を記録し8→5位へ上昇しています。これは1月21日に米NBC『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、同曲をパフォーマンスしたことが影響しています。
※追記(2月4日20時00分)
日本時間の2月4日夜、Global 200の全容が発表されました。日本の楽曲動向については、Xにて発信しています。
2月8日付 #Global200 における日本の楽曲の動向。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) (@Kei_radio) 2025年2月4日
(集計期間:2025年1月24~30日)https://t.co/zp0X4RkDf9
157→79位 #MrsGREEN APPLE「#ダーリン」
108→125位 Mrs. GREEN APPLE「#ライラック」
160位 (初登場) #米津玄師「#Plazma」
174→194位 #CreepyNuts「#オトノケ」
米ビルボードのグローバルチャート(#Global200 および Global 200から米の分を除いた #GlobalExclUS)については、ブログ #イマオト にて解説しています。https://t.co/WBkj49nD5I
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) (@Kei_radio) 2025年2月4日
なおGlobal Excl. U.S.は米ビルボード有料会員のみ閲覧可能のため、10位未満は紹介できません。ご了承ください。
米津玄師「Plazma」は初の1週間フル加算に伴い200位以内に初登場、そして「Plazma」と同日リリースのMrs. GREEN APPLE「ダーリン」は100位以内に上昇しています。