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ビルボードジャパンアルバムチャート、最新週および次週の動向(予測)からみえてくることについて

最新10月23日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは興味深い動きがみられます。

上記はアルバムチャート、総合トップ10のCHART insight。このチャートはフィジカルセールス(黄)とダウンロード(紫)の所有2指標で構成され、無料会員は総合および各指標20位までが確認可能です。なおオレンジはルックアップ指標を示しますが、現在は廃止されています。

最新チャートからみえること、そして次週のチャートについて注目点を紹介します。

 

 

最新10月23日公開分ビルボードジャパンアルバムチャートの記事はこちら。

2024年度アルバムチャートにおける表はこちら。

総合首位に立ったSEVENTEEN『SPILL THE FEELS』は45万枚を超えるフィジカルセールスを記録していますが、ダウンロード数はKing & Prince『Re:ERA』の16.2%という状況です。尤も『Re:ERA』はダウンロード先行リリース作品であることを考慮する必要がありますが、『SPILL THE FEELS』はユニット数全体に占めるダウンロードの割合が1%に達していません。

 

ユニット数全体に占めるダウンロードの割合は、多くのアイドルやダンスボーカルグループにおいて1%を下回っているのが現状です。ここからはアイドルやダンスボーカルグループのコアファンがフィジカルをより重視していることがみえてきます。

なお、登場2週目以降にて継続的もしくは突発的にフィジカルセールスが伸びることもアイドルやダンスボーカルグループに目立ちますが、その際デジタル指標の上昇は伴いません(ソングチャートにおいても同様です)。この点からは、フィジカルの購入がライト層よりコアファン主体であることがみえてくるといえます。ともすればフィジカルセールスとユニークユーザー数(実際の購入者数)が大きく乖離しているかもしれません。

 

総合2位のKing & Prince『Re:ERA』については、ビルボードジャパンの記事にあるように『CDがリリースされる12月11日までどうチャートアクションするのか注目』する必要があります。次週10月30日公開分における集計期間前半3日間の動向を踏まえれば、『Re:ERA』は週間セールスが大きくダウンする可能性も考えられます。

ダウンロードは2週目のセールスがフィジカルセールスより安定するものの、2024年度でこの指標を制したNumber_iの2作品は5%を下回っています。BE:FIRSTやTravis Japanも10%を割っており、これらからチャート意識が高いファンダムの購入が初動を大きくするものと捉えています。フィジカルとデジタル、双方を購入する方も少なくないかもしれません。

 

とはいえ、フィジカルに先立ちデジタルを解禁する施策は興味深く、ましてSTARTO ENTERTAINMENT所属(厳密にはエージェント契約という形)のKing & Princeによる実施は、同事務所や音楽業界全体においてデジタルの重要性やフィジカルの位置付け等への意識が変わる契機となるかもしれません。なお、当週5位のHYDEHYDE [INSIDE]』もデジタル先行作品となります(フィジカルセールス初加算に伴い上昇しています)。

他方、次週の総合アルバムチャートにて上位初登場が見込まれる、竹内まりやさんによる10年ぶりのオリジナルアルバム『Precious Days』は現時点でフィジカルのみ展開されています。このブログではベテラン主体に未だフィジカル先行/デジタル後発策が採られていることを時折紹介しているのですが、上記ポスト内のコメントからは今の時代の聴かれ方を許容しているものと感じるだけに、デジタル未解禁を残念に思います。




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