2023年の猛暑など自然災害で不作となり、店頭で販売されているコメの価格が上がっているニュースを見かけるようになった。
コメ作り一本、広大な土地で栽培している専業農家は減少することはないだろう!
大型の農業機械で田植え・稲刈りも効率的に行える。
しかし、兼業農家は広大な土地を持っている割合が少ないと考える。
兼業農家が今後、減少していく理由は7つある。
- 会社員をしながら、休日コメ作り。休む暇がない。
- 農業機械の購入・維持管理のコストが高い。
- 肥料など購入費が高くなった。
- 栽培しやすい土地ばかりでない。
- 害虫やイノシシ被害の対策費。
- 高齢化。子供が跡を継がない。
- 玄米30㎏の販売価格が安い。
両親が住んでいる町内では、約30年前(1990年代)は、約30戸近くが兼業で作っていた。
現在は、10戸前後だと思われる。
周辺を見渡すと田畑が荒れている。
両親に尋ねるとほとんどの家が高齢化と子供が作らないから荒れていると答えた。
我が家も両親の代でコメ作りは、完結する。
父親は、会社員をしながらコメ作りをしていた。
私は、1994年3月に高校を卒業し社会人になった。
父親が「これから先、勤めながらコメ作りは採算が取れない。先祖の土地があるから作っている。」と約30年前に言った。
家族の労働を無給で考えると米を農協に販売してもプラスマイナス=0
両親が完結する理由を下す判断は、
- 身体がついていかず無理と思った時。
- 農業機械が大きな故障して修理が跳ね上がった時。
今回は、2024年10月10日(木)
稲刈りの手伝いに行った時の風景をお伝えします。
今回は、写真に写っている1枚の田んぼを刈っていきます。
風の影響で稲が倒れている。

稲が倒れていると稲刈りに費やす時間が増えます。
手で刈る面積が増えるから。

反対からの写真になります。
下の田んぼは、前日に刈りました。


この小型の稲刈り機で田んぼの両サイドを一列切っていきます。
10年以上前に購入した稲刈り機¥450,000(新品)

麻ひもをセットします。


準備が出来たので一列刈っていきます。


こんな感じに

この日も風はあったが暑かった。
水分補給。

次にコンバインで刈っていきます。
これは、稲を刈りながら「もみ」にしていく有難い機械。
12~13年前に購入¥1,200,000(新品)
刈っていきます。

作業効率が格段にアップ。




これで、刈り取った「もみ」を乗せて運搬します。
この運搬機は、20年近く使っています。
正確な購入価格は、忘れたそうです。

燃料コックが閉まっているので

レバーを縦にします。

コンバインで刈り取った「もみ」が袋の中に入っていきます。
満タンになるとブザーがなるので、外して空の入れ物をセットです。

1袋30Kg 前後あるので、重いんです。
人力では運べない。

運搬車に感謝です。

全部、刈り取りました。
ここからは、最初に一列刈った稲を「もみ」にしていきます。



こんな感じで機械の中に入れていきます。

鋭利な機械が写真の左側のカバー下にあります。
手が巻き込まれると手が無くなります。


「もみ」が取れた「わら」は、細かく切り刻むことも出来ますが
この様に取り出すことも出来ます。
野菜を作る時に使うようです。

「もみ」が入った袋を運ぶために、車が必要です。
軽トラック 約10年前に購入(新車)
正確な価格は忘れたと。
4WD(4輪駆動)は、必須!

5速ミッション

このレバーで4WDの調整をするんだと思います。



朝10時から始め17時過ぎに終わりました。
全身が悲鳴をあげています。

帰宅後、つぎは「もみ」を乾燥機にかけます。
これは2015年に購入¥700,000(新品)近くしたそうです。

ここからは、
余談と秋を感じてください。
10年位前までは、イノシシの被害はありませんでした。
現在は、電気の配線や金網を設置しないと米が食い荒らされ全滅します。

こんな感じで金網を設置します。
1枚の金網では、跳ねのけて進入するので3枚で田んぼ全体を囲んでいます。

田んぼで見つけた風景
🦀

赤とんぼ

かまきり

2年前までは、他の場所でもコメを作っていました。
自宅で食べる分と販売する分。
70代後半になり食べる分だけ作る。
今年は、
農協の買い取り価格が30Kg¥8,000
昨年より2,000近く上がったようです。
一年間に数日しか使わない農業機械も故障します。
維持経費もかかります。
材料も上がっています。
こんな買取り価格では、今後も兼業農家は減少していく。
今回は、
稲刈をして感じたことを書きました。
消費者からすれば、米が高いと批判があるかと思いますがコメ作りの現状も
分かって頂けたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます