
こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。
平日の夜、そこそこちゃんとした、温かい家メシを作って食べたい。でも、手間のかかるものや、重たいものはちょっと……。
そんなときの選択肢におすすめしたいのが、手軽に焼き立ての熱々が食べられて、ご飯にもお酒にも合って、たんぱく質もしっかり摂れる「焼き魚」です。
ということでこれまでも、グリルいらずで後片付けもラクな「フライパンで魚を美味しく焼く方法」をご紹介してきました。
そして今回焼くのは、ストックにも便利な冷凍サバ。フライパンで身はふっくら、皮はパリッと焼き上げるコツをご紹介します。10分もかからずに焼けるので、あとは熱々のご飯とインスタントのみそ汁があれば、家であっという間に「サバ塩定食」が食べられますよ。
「そもそも、冷凍のまま焼いていいの?」と思ったら、とりあえずこのまま読んでみてください。
魚屋三代目の「フライパンで冷凍サバを焼く方法」
【材料】1~2人前 【調理時間】約10分
- 冷凍サバ 半身1切れ
- 日本酒 大さじ1
焼き方

1. フライパンに、フライパン用のホイルシート(魚焼き用など)を敷き、凍ったままのサバを、皮目を上にして置きます。
今回は冷凍の塩サバの切り身、半身を1枚焼きました。無塩タイプでも焼き方は同じです。

2. 日本酒を全体にふりかけ、

フタをしたら火を点け、まずは中火で5分焼きます。
この半分くらいのサイズの切り身を焼くときも、日本酒は同量でOKです。

3. 5分焼いたら、

ひっくり返してフタを戻し、少し火を弱め、中弱火(中火と弱火の間くらい)にして3分焼きます。最後にフタを外して、さらに1分焼いて完成。

皮目はこのようにしっかり焼けました。
最後の1分で、焼き魚の美味しさがググッと上がる!

冷凍のまま焼いたサバですが、日本酒をふりかけて“酒蒸し状態”で蒸し焼きにすることで、身はふっくら、ジューシーに仕上がりました。しっかりのった脂とほどよい塩気で、ご飯との相性も抜群です。

さらに、最後にフタを外して水分を飛ばしながら焼くことで、皮目は香ばしくパリッとした食感に! このひと手間で、焼き魚の美味しさがググッと上がりますよ。骨取り済みの冷凍サバを使えば、食べやすさもばっちりです。
なお、今回は塩サバを焼きましたが、同じ方法と時間で凍ったままの塩鮭も美味しく焼けます(鮭1切れに対して日本酒小さじ1が目安)。
冷凍のまま、ほぼフライパン任せなので、やる気も時間もあまりない日でも何とかなるはずです。フライパンで焼き魚、一度ためしてみてください。
作った人:魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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企画協力:フーディストノート

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