
こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。
かさばらず日持ちもするから、常備しておくと便利な乾燥わかめ。でも、みそ汁やスープ、麺料理のチョイ足し担当で終わりがちですよね……。今回は、そんな乾燥わかめが主役になるレシピをご紹介します。
材料は最小限、作業も速攻。それなのに、しょうがの香りとごま油のコク、そして、しょうゆの香ばしさがわかめにまとわりついて、もう箸が止まらない!
家にあるもので何かサッと作って飲みたいとき、ご飯のおかずがあと一品ほしいときにおすすめですよ。
魚屋三代目の「乾燥わかめのごま醤油炒め」
【材料】1人前 【調理時間】約7分
- 乾燥わかめ 大さじ1(約3g)
- しょうが スライス3枚分(チューブしょうがなら4~5cm)
- しょうゆ 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 白いりごま 適量
(アレンジ用)
- 油揚げ 1/2枚
- 白菜キムチ 50g
- 卵 1個
- ごま油 適量
作り方

1. ボウルにたっぷりの水(分量外)、乾燥わかめを入れて、パッケージに記載されている時間(5分くらい)通りに戻します。その間に、しょうがをせん切りにします。

2. わかめを戻したら、水気をよく切ります。

3. フライパンにごま油大さじ1を入れて熱し、わかめ、せん切りにしたしょうがを加えて、中火で1分ほど炒めます。
わかめの水気が跳ねるようなら、フライパンのフタで跳ねを防ぎながら炒めてもいいですね。

4. しょうゆを回しかけて、サッと炒め合わせます。
5. 皿に盛り付け、白いりごまをかけて完成。
“おかず力”を底上げする簡単アレンジも!

わかめを戻せば、そこからは1分ちょっとで完成です! ふわりと立ち上るごま油の香りに誘われてひと口食べれば、まずはコリッとほどよいわかめの歯ごたえがGood。かむほどにごまの風味と、しょうゆの焦げた香ばしさを感じて、続いて海藻のうま味もおしよせます。 しょうがのキリッとした辛味はいいアクセントに。食感よし、風味よしで、超簡単なのにちゃんと“つまみ力”が高い一品になりました!

ご飯にもバッチリ合うこのごま醤油炒めですが、“おかず力”をさらに底上げしたいなら、ぜひためしていただきたいのが「油揚げ入り」と「キム卵入り」の2つの簡単アレンジです。

まずは油揚げ入り。1cm幅に切った油揚げをごま油で先にカリッと炒めてから、戻したわかめ、せん切りしょうが、しょうゆを入れて仕上げます。

わかめだけで炒めたときよりも、油揚げの香ばしさと食感が加わって、さらに美味しいひと皿になりますよ。

さらにご飯がすすむのが、キム卵入りのアレンジ。フライパンにごま油を入れて熱し、溶き卵をふんわり焼いて一旦取り出したら、

同じフライパンでキムチを香ばしく炒めます。そこへ作っておいたごま醤油炒め、先ほどのフワフワ卵焼きを戻し入れてサッと合わせれば、卵の甘みとキムチのパンチがたまらない、ご飯がすすみすぎる危険なおかずに早変わりです。

乾燥わかめが主役とは思えない満足度! おつまみにも、ご飯のおともにも最高ですので、シンプルにわかめだけでも、アレンジ版も、どちらもぜひ作ってみてください。
作った人:魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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企画協力:フーディストノート

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