
こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。
日に日に寒くなってきて、脂がのったブリが美味しい季節!

今回は、寒い日に食べたくなる、うま味たっぷり&甘辛い一品を電子レンジで手軽に作る「ブリのレンチン照り煮」のレシピをご紹介します。
電子レンジだけで仕上げるので、照り焼きのような香ばしさはないものの、身は焼くよりもふっくら。油を使わないので片付けもラクラクです。こってり濃厚なたれがブリにからんで、ご飯のおかずにも、酒の肴にもぴったりの味わいですよ。
加熱時間は合計4分とあっという間ですので、ぜひ作ってみてください。
魚屋三代目の「ブリのレンチン照り煮」
【材料】1人前 【調理時間】約15分
- ブリの切り身 1切れ
- 付け合わせ(白髪ねぎ、水菜、かいわれ菜など) お好みで適量
(漬けだれ)
- しょうゆ 大さじ2
- みりん、砂糖 各大さじ1
- おろししょうが チューブ3cm程度
- おろしにんにく チューブ3cm程度
- 片栗粉 小さじ1/2
作り方

1. (漬けだれ)の材料をよく混ぜ合わせます。
みりんのアルコールが気になる場合は、鍋などに入れて火にかけ、沸騰してから1分ほど加熱してアルコールを飛ばした「煮切りみりん」にして使うのがおすすめです。

2. ポリ袋を用意してブリの切り身、1を入れたら空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に入れて10分漬け込みます。
ポリ袋を使うと、切り身をひっくり返したりすることなく全体にたれが回り、短い時間&最低限の調味料で味がなじみやすくなるのでおすすめです。

3. 漬け込んだブリをたれごと耐熱容器に入れ、ラップをすき間をあけてふんわりとかけて、

電子レンジ600wでまずは3分加熱します。

4. 一度取り出し、ブリをひっくり返してラップを戻したら、

もう1分加熱します。

ブリは厚さ2cmくらいのものを使い、合計4分ほどの加熱で中までしっかり火が通りました。スーパーなどで手に入るブリの切り身も、このくらいの厚さが多いと思います。たれもいい具合に煮詰まりました。

5. 器に盛り付け、お好みで付け合わせを添えて完成。
レンチンでここまでウマい!

電子レンジで加熱したブリは、身がやわらかくてふっくら! 脂のうま味に加え、甘辛いたれもしっかりからんでいて最高です。

たれには片栗粉を加えていますのでこってり、照り照り。ブリによくからんでくれますよ。これはご飯のおかわり確定です。
もし時間があれば、漬け込む前にブリの切り身全体に軽く塩をふり、5分ほどおきます。出てきた余分な水分をクッキングペーパーなどで軽く押さえると、青魚特有の臭みがやわらぎ、味もしみ込みやすくなりますよ。おすすめのひと手間です。
照り照りのブリが手軽に楽しめる、忙しい日の1人メシにも安心のレシピ。ブリのほかにも鰆や銀ダラ、メカジキの切り身などでも美味しくできますので、今日の晩ごはんにいかがですか!
作った人:魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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