
ポカポカ陽気がやってきた。
そう、バーベキューの季節到来!
さあ、肉を焼こうじゃありませんか。
ワイルドに焼き上げて、みんなでワイワイ。
やっぱりバーベキューはたまりませんね。
ところで……。
フッと思ったんですが。
「焼くコツ」ってあるんですかね。
ああ、気になってきました!
私の住む北海道で調べてみたところ。
ありましたよ、専門店!
しかも……焼くのは 鶏肉のみ という潔さ。
「東千歳バーベキュー」にお邪魔して、
おいしさのヒミツを聞いてきました。
行楽シーズン! 肉を焼こう!

みなさん、肉、焼いてますか?
鶏肉大好きなチキン野郎の裸電球です。
肉、海鮮、野菜。
さまざまな食材を「超絶」においしくする魔法の調理。
ああ、愛しきバーベキュー。
その中でも今回は。
「鶏肉」にフォーカスしますよ!

やってきたのはこちら!
新千歳空港や札幌からもアクセスのよいお店。
「東千歳バーベキュー」にお邪魔しました。
すごい名前ですよね。
バーベキューに特化したお店で、
地元で長年愛されているのはもちろん、
道外からも、ウワサを聞きつけてやってくる食通が多いそうです。
まさに、知る人ぞ知る、名店。

このお店は、お客さんが自分で肉を焼くんですって。
楽しそう!
でも、鶏肉を焼く「コツ」っていまいちわからないんですよね。
魚だと、「皮から先」のような焼き方がありますが、
果たして、肉はいかに。

まわりは広大な畑が広がります。
「東千歳バーベキュー」は農業もされていて、
この辺一帯の畑で農作物を育てています。
旅行の方には喜んでいただけるロケーションですね。
ただ、自然相手の農業。
急に定休日や営業時間が変更になることもあるので、
遠方からお越しの際は、事前の電話確認をお願いします!
とてつもない外観がお出迎え

おおおおっ!
おおおおおっ!
めちゃくちゃ気合いの入った外観が。
「東千歳バーベキュー」、もうすでに「おいしい」んですけど。
昭和46年から3代続く、歴史あるお店。
一見すると小屋や倉庫のようにも見えますが、
バーベキューのためだけに建てられた建物だそうです。

店内も素晴らしい!
一歩入るとこれですよ。
ドーンと縦に2列の炉端。
それに沿って席が並んでいます。
すごい規模だ……。
鶏肉と野菜炒め、のみ

このお店、すごいのはここ。
バーベキューは鶏肉のみ。
サイドメニューは野菜炒めのみ。
なんて潔さ。
それでは早速、
鶏肉バーベキューの世界を堪能しようじゃありませんか!

お店の女将、横田さんです。
横田さんの祖父がこのお店を創業されたんですって。
この日はオフシーズンのお昼時を外してお邪魔しましたので、
店内は私だけでしたが、
休日ともなれば、全道各地、はたまた全国からのお客さんで賑わうお店。
そんな繁盛店で、じっくりと「コツ」を教えていただけるんですから。
これは保存版ですよ。
お好みの焼き加減、それがまた難しい

▲バーベキュー 1人前 900円
鶏の半身をまるごと味わえます。
お店でさばいているので新鮮そのもの!
セルフで焼くので、
自分好みのタイミングで食べることができるのですが、
それが楽しくも、難しい。
地元民の中には、
10回通って、やっと「自分好み」で焼けるようになったという人も。
なんだか、深そうですよ。
鶏肉バーベキューの世界は。

鶏肉大好き、チキン野郎ですからね。
鶏肉バーベキュー、極めていきますよ!
席に座ると、この時点で炭の熱量を感じます。
良質な炭を使うのが、最初のポイント!
安い炭だと火力が安定しないそうです。
焼き方の「コツ」を聞いてみた

塩です。
バーベキューの師匠はこのあたりから違います。
栄養ドリンクの瓶でしょうか。
フタに穴が。
まさに「弘法筆を選ばず」なスタイル。
弟子にしてください!
コショウを散らして風を読む

横田さんが特別に焼いてくれました。
※通常は自分で焼くお店です!
なんてぜいたくな!
その道のプロの技をアリーナ席で見学です。

味付けはお店の方がやってくれるのですが、
いたってシンプルに、塩コショウのみ。
両面に満遍なく味がつくように、
上からファサファサと振りかけていきます。
窓が開いていると風向きに影響されるので、
ゴルファーが芝を散らすように、
コショウを散らして流れを読むそうです。
それ、最高ですね!
メモメモ……。
シンプルがゆえに難しい焼き加減

炭火は中央が熱く、周辺は温度が低いので、
そのあたりも上手に使って、
満遍なく焼いていくんですね。
肉は厚い部分と薄い部分があるので、
いろいろな角度に回転させて焼くのもポイントです。
皮は脂も多く、焦げやすい部位!
パリパリに仕上げるためには、目が離せません。
魚のように一度返して終わりではなく、
肉の様子を見ながらコロコロとマメに返します。
まさに「育てている」感覚。
最高のパリパリ食感のためなら、なんのそのです!


なぜ肉の種類が「鶏肉」だけなのか。
焼けるまでの時間に聞いてみました。
北海道ですと、ジンギスカンを焼いたり、
いろいろ考えられそうですよね。
どうして「鶏肉」しかないの?

その答えも実にシンプル!
他のメニューを置くと、
鶏肉の「素材の味わい」が鈍ってしまうからなんですって。
確かに、タレを食べたら、口の中がその味になってしまいます。
だからこそ、味付けも塩コショウのみ。
そぎ落とされ、洗礼された、ワイルドさ。
さらに、鶏肉は老若男女、幅広く食べられるのも魅力!
牛肉の塊や豚のスペアリブなど、
年齢的にちょっと……という方からも愛されています。
地元の方では70代、80代でも、
ペロリと1人前食べていくそうですよ!
こんがりと焼けました!

焼き色はついたものの、
中まで火が通ったのか、ちょっとわかりづらいですよね。
そこで、焼き加減を見極めるポイントをご紹介!
関節をグリグリ動かしてみて、
肉汁が透明になったら食べごろです。
メモメモ……。
みんなの前で焼く機会があったら、
この夏イチバンのドヤ顔で教えたいと思います。
「関節のとこ動かしてごらん。まだ赤いね、もうちょっとかも」

こちらが東千歳バーベキューの名物。
鶏肉を豪快に焼き上げた逸品です!
早速かぶりつきましょう!

ハフハフ……。
皮はパリッパリ!
めちゃくちゃおいしい!
部位によってさまざまな表情を見せる鶏肉。
ムネはふっくら、モモはジューシーでたまりません。
それに手羽まで味わるなんて。
鶏肉バーベキュー、最強じゃないですか?
強烈なサイドメニューがまた最高!


▲野菜炒め 250円
この価格でこのボリューム!
肉を食べるなら、野菜もしっかり食べましょう。
それにしても、すごい量!
1人でペロリと食べておいてアレですが、
グループシェアでも十分なサイズ感です。
完全に鶏肉バーベキューのとりこ

口元の汚れも気にせずに、
無心でかぶりついてしまいました。
お酒との相性もバツグン。
なんでこんなにおいしいのでしょう。
家でもまねできそうなのに、絶対にこの味にならない。
シンプルなメニューだからこそ痛感しました。

広大な畑の中にある東千歳バーベキュー。
地元・北海道はもちろん、
空港からのアクセスが良いので、
レンタカーを借りた時には、寄ってみてはいかがでしょう。
かなりディープな北海道の旅になること間違いなしです。
鶏肉をおいしく焼くコツもわかったので、
今年の夏はキャンプでもチャレンジしてみます!
東千歳バーベキュー、皆様ぜひ!
お店情報
東千歳バーベキュー
住所:北海道千歳市東丘920-3
電話番号:0123-21-3750
営業時間:10:30〜17:00
定休日:水曜日
※農業の状況によって定休日以外にも閉店する場合があります。遠方からお越しの際は事前のご確認をお願いします。
