
こんにちは! スパイスコーディネーターマスターのバリ猫ゆっきーです。
今回は、お店みたいな「バターチキンカレー」を、低カロリーで高タンパク質な鶏むね肉で美味しく作るレシピを紹介します。
鶏むね肉は鶏もも肉に比べて脂肪分は少ないのですが、水分が多く、その水分が加熱によって抜けてパサパサになりがち。そこで、しっとり仕上げるために、そぎ切りにして筋繊維を断ち切り、トマト缶とヨーグルトの漬け汁に漬け込んでからカレーにするのがポイントです。漬け汁ごと煮てしまえばOKですよ。
そして、家で作るスパイスカレーの風味をぐんと上げてくれるのが、アーモンドパウダー。香ばしい風味とコクが加わってさらに美味しくなります。
ほどよいとろみやもったり感があるバターチキンカレーは、ご飯はもちろん、ナンとの相性が抜群! 温めるだけで食べられる市販のナンもあるので、ナンによく絡めて食べるのがおすすめです。
バリ猫ゆっきーの「鶏むねしっとりバターチキンカレー」
材料(2人分)

- 鶏むね肉 250gくらい
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
- おろしにんにく、おろししょうが 各小さじ1
- バター 20g
- アーモンドパウダー 15g
- 水 50ml
- 生クリーム(牛乳でも可) 50ml
- 塩 小さじ1
- オクラ(トッピング用。ヘタとガクを取って下茹で) 4本
- ナン(市販品)、付け合わせの野菜 お好みで
(A)
- トマト缶(カット) 200g
- ヨーグルト(無糖) 50g
- ガラムマサラ 小さじ1
(B)
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- クミンパウダー 小さじ1
- レッドペパー 小さじ1/2
- ターメリックパウダー 小さじ1/4
作り方

1. 鶏むね肉は皮を取り、包丁を斜めに入れて厚さ1~2㎝くらいのそぎ切りにする。

2. ボウルやポリ袋にトマト缶、ヨーグルト、ガラムマサラ、鶏むね肉を入れてよくもみ込み、冷蔵庫に入れ、1時間くらい漬け込む。
トマト缶はザルなどであらかじめ裏ごししておくと、仕上がりがなめらかになります。

3. フライパンにバター、玉ねぎを入れ、

中火で玉ねぎが透き通るまで炒める。
玉ねぎは飴色になるまで炒める必要はありません。バターの風味が損なわれないよう、炒めすぎないようにしましょう。
4. 一旦火を止め、おろしにんにく、おろししょうがを加えて混ぜ合わせる。
おろしにんにく、おろししょうがは焦げやすく、また跳ねやすいので一旦火を止めてから絡めます。玉ねぎと同様、炒めすぎないようにしましょう。

5. 4を弱火で炒め、にんにくとしょうがの香りが立ってきたらアーモンドパウダー、(B)、塩を加えてよく混ぜ合わせる。

6. 粉っぽさがなくなってきたら水を加え、

フツフツとしてきたら2の鶏むね肉を漬け汁ごと加えて、

中火にして、よく混ぜ合わせる。

7. フツフツとしてきたらフタをして、時々混ぜながら弱火で10分ほど煮る。

8. フタを取り2~3分煮詰めたら火を止める。仕上げに生クリームを加えて、

ざっくりと混ぜ合わせ、1分ほど弱火で煮たら完成。

9. 器にカレーを盛りつける。仕上げ用にあれば生クリーム(分量外)を回しかけ、オクラをトッピングし、ナンやライス、野菜を添える。
オクラは、小口切りや斜め切りにして切り口を見せると、盛り付けのアクセントになります。
今回は市販のナンと合わせましたが、白いご飯、彩りのいいターメリックライスやサフランライスなどお好みで。ターメリックライスとサフランライスの簡単な作り方は、こちらの記事の後半で紹介しています。
鶏むね肉がしっとりやわらか!

とろりと仕上げるバターチキンカレーは加える水が少なめなので、食べるとトマトのうま味やバター、アーモンドパウダーのコクをしっかり感じます。漬け汁に漬け込んだ鶏むね肉もしっとりやわらか。濃厚でクリーミーなカレーがよく絡んで、食べごたえも◎です。
なお、今回は手軽にアーモンドパウダーを使いましたが、私はカシューナッツを10分ほど水に漬け、水ごとミキサーにかけてペースト状にしたものを使うことも多いです。スパイスカレーを作って物足りなさを感じたら、ぜひナッツの風味を加えてみてくださいね。
日に日に暑くなるこれからの季節は、食欲も落ち気味。食欲復活に、辛さの中にもバターのまろやかさを感じるバターチキンカレーをぜひご賞味ください!
作った人:バリ猫ゆっきー

スパイス料理研究家、スパイスコーディネーター協会認定スパイスコーディネーターマスター。スパイスレシピコンテストのグランプリ受賞がきっかけでスパイス料理のトリコになり、ブログ『楽しいキッチン*spice-cooking*』にてスパイスを使用した料理や、簡単で美味しいレシピ、アウトドアレシピを紹介。レシピ開発、料理教室講師、フードスタイリング・コーディネート、コラム執筆など幅広く活動中。バリ島の定番みやげ「木彫りの猫」がお気に入りで、“バリ猫”はそれにちなんだもの。
企画協力:フーディストノート

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