大阪市では1月27日の月曜日から路上喫煙が禁止になり、路上でたばこを吸った人は1,000円罰金(正しくは過料)を払うことになります。

*イラストは使い回しです。
しからずんばすなわち、1月26日の日曜日は最後の晩餐ならぬ最後の路上喫煙とばかりに大阪市民の喫煙者のみならず全国から喫煙者が集い、もうもうと路上喫煙パーティーを繰り広げるやもしれません。大阪市内は全域で数歩先も見えないぐらいに副流煙でもうもうとし、外に出ればたばこの煙で全身を燻されることになります。実にツラい。
今はもうなくなりましたが、南海電車のサザンという特急に喫煙車があった頃のお話です。喫煙車というのはとんでもない車両でして、「たばこを吸える車両」ではなく「たばこを吸わなければならない車両」なのです。指定席券を買ったということは、たばこが吸えるということ。もっと言うと、せっかく指定席券を買った以上はたばこを吸わないともったいないのです。というわけですので、車両に入った人はもれなく全員座ったらすぐにたばこに火をつけて吸い始めます。狭い車内で乗客全員がたばこを吸ったらどうなるでしょう。そう、燻製屋みたいになります。たばこの煙でもうもうとした車内で燻されます。数メートル先も見えなくなるぐらいに煙でもうもうとするのです。
1月26日の日曜日は路上でそのような惨劇が繰り広げられるわけです。明日からは路上でたばこを吸えば1,000円取られる以上、今日のうちに吸っておかねばならん!という強迫観念に囚われし喫煙者がどういう行動にでるか。想像するのは容易いことです。
逆に1,000円払うから吸わせろという猛者も出てくるかもしれません。また、1月27日は大阪ローカルニュースで路上喫煙して1,000円取られる人が映し出されるはずです。テレビに映りたい一心でたばこを吸う人が出てくるかもしれません。ただし、おそらく音声は高音になってモザイクがかけられることでしょう。残念なことです。喫煙者のみなさん、頑張りましょう。合掌。