
若い頃は「走ってもキツいだけやん」と思ってましたが、40歳で突如「走る喜び」に覚醒。走るのって気持ちいい!考え事をしながら、音楽を聴きながら、誰かと一緒になど楽しみ方いろいろ。ジョギングがてら観光なんてのも最高。何よりシンプルに体調が良い!今は週に3~5回程度は走るファンランナーです。
着の身着のままで走るのもいいですが、ラン用のアイテムをちょこちょこ揃えていくと色々捗ります。便利になるだけでなく、体も壊しにくくなったり、より走っていて楽しくなったり。今回は私が実際に使った中で「こりゃ便利やな!」と思ったランニングアイテムたちを紹介します。
重要度を「必須」 「あると便利」 「習慣化したら検討」の3カテゴリーに分類して紹介します。私のようなファンランナー、主に初心者から中級者におススメのアイテムたちです。
必須
まずは必須アイテム。必須アイテムって、実はほぼ無いです。着の身着のまま走れば何もいらないですからね。とはいえ、それは快適に走れてるとは言い難いので、「安心してラン活するのに必須」という目線で紹介します。
ランニングシューズ

ランでは靴が最重要。適当なスニーカーでもいいですが、ランニング用のシューズだとよりランが楽しく快適に。自分の足にあったものを選ぶことで、膝や足首への負担を軽減しつつ、ケガの予防にもなります。速く走りたい、足に優しいモデルがいい、など目的に合わせて選びましょう。
レースが目的でなければ、デイリーに使えるクッション性の高いモデルがオススメ。OnのCloudsurfer Nextは優秀なデイリートレーナー。足や膝への負担が軽く、かつ安定性があります。
中級者以上のデイリートレーニングには、ビブラムの5本指シューズがイチオシ。足裏の筋肉が鍛えられ、足で地面を「感じる」感覚が身に付きます。まるで素足で走っている感覚。シューズの力に頼っての走法ではなく、正しく体う走法が身に付きます。
ランニングウェア

服装は走りやすければ何でもOKですが、通気性と速乾性に優れているものだとより快適に走れます。明け方や夜に走る方は、蛍光色など目立つカラーのウエアを1枚持っておくと便利です。
オススメは Patagoniaのキャプリーンシリーズ。薄手でヒンヤリした滑らかな素材感と、汗染みの目立たない生地感。半袖からフーディーまでバリエーション豊か。また、ガレージブランドである Answer4のTシャツもオススメ。東レ「Primeflex®」を使用しており着心地良好。どちらもシルエットが良いので、普段着としても着られます。


右/ Answer4
ガレージブランドとは、小規模な個人やチームが立ち上げたブランドのこと。ラン用ウェアでは Answer4のほか、MountainMartialArtsやEldoresoなどが有名です。オシャレなウェアが多数リリースされています。
紫外線対策に長袖を用意しておくのもオススメ。キャプリーンフーディーは長袖ながら薄手で涼しく、日差し対策にピッタリ。Answer4はプリントがカッコいいので、夏の私服としてもイチオシです。
ランニングショーツ


こちらもウェア。ショートパンツが邪魔にならなくて走りやすいです。こちらも各社から色々リリースされているので、お好みで。ヒップポケットにスマホが収まる収納力があるウェアがおすすめ。ランのときでもスマホがバタつかず、邪魔になりません。
コスパを求めるならミズノのショートパンツがオススメ。腰回りに機能的なポケットを備えています。通気性と水捌け、足の動かしやすさも流石ミズノ。それでいて価格は3,000円チョイ。サイズがやや小さめな点だけ注意。1~2サイズ上げた方がいいです。
ランニングウェアはオシャレなものが沢山あって選ぶのが楽しい!予算があるなら MountainMartialArtsのショートパンツがイチオシ。見た目がオシャレで普段使いできます。POLARTEC® Power DryやDot Air®︎など高機能素材を使用し、機能面も抜かりなし。腰回り収納も充実、スマホもズレずに収納可能です。
あると便利
続いては「あると便利」なアイテムを紹介します。必須ではないけれど、あるとランの質を確実に上げてくれるアイテムたちです。
スポーツウォッチ/スマートウォッチ

スポーツウォッチは、ランニングや自転車競技に最適化されたスマートウォッチ。リアルタイムでペース・心拍数を確認できて、目標設定やAIによるコーチ機能が搭載されたモデルも。コンディションを測る意味でも、自分のランを客観視するのは重要。モチベーション維持にもつながります。
ランナーを見ていると、ガーミンとApple Watch(Pro含む)が多い気がします。本気でやるならガーミン、とか言ったりしますね。両方持っていますが、私程度のレベルだと「まあどちらでもいいかな」という印象。ランを記録することがまず大事なので、迷ったら持ってるやつ、安いやつでまずはやってみるのが良いと思います。
Apple Watchはランニング用としての機能はガーミンに劣るものの、ファンランナーには十分なほどのデータが取れます。フォームのチェックや、VO2maxなど細かく分析したい方はもっと高機能なスマートウォッチを視野に入れましょう。
サングラス

サングラスは夏に限らず、オールシーズンあった方がいいものの1つ。眩しさを軽減し視界をクリアに保ってくれるので、安全に集中して走ることができます。トレランのときなどは飛来物や砂ぼこりから目を保護するのにも役立ちますね。
ランニング用サングラスは近未来的なデザインが多かったんですが、最近はタウンユースしやすいデザインが増えてきています。オススメは goodr と EYEVOL。どちらもウエリントン型やボストン型など伝統的なメガネの形状ながら、しっかりとスポーツグラスとして使えます。オシャレで軽量なので普段使いできるのもポイントです。
晴れの日用(暗めのサングラス)、曇りの日用(明るい色のサングラス)と2本あるとなお良しです。調光レンズも便利。紫外線対策としても無くてはならないアイテムです。
ソフトフラスク(水筒)

暑い日に汗びっしょりで走るのも気持ちが良いものですが、熱中症には要注意。真夏なら1時間のランでも水を持って行った方がいいです。水よりは、できればスポーツドリンクなど塩分が入っているものを携行しましょう。
ソフトフラスクは飲みやすいだけでなく、中に空気が入らないのでチャポチャポしない点で優秀。150mlタイプだと腰回りの収納に入れても邪魔にならずに走れます。ランの距離や時間で携帯すべき量は変わってくるので、日々どれぐらい走るか?でサイズは検討しましょう。
CCD入れればジェル代わりにもなって経済的。長距離走るならハンガーノックも考慮すべきですが、なにより優先すべきは水と塩分です。熱中症ナメたらあきません。
紫外線対策グッズ


5~9月の長距離ランは日差し・紫外線対策が必須。帽子とサングラスの着用、日焼け止めを軽く塗るぐらいはしておきたいところ。写真は愛用のAnswer4のキャップ。日焼け止めが面倒な場合はアームカバーやレギンスも便利。白いものを選ぶと、意外な涼しさに驚くと思います。
アームカバーを選ぶ場合、スマートウォッチを確認できるタイプにしましょう。紫外線が厳しい季節だけでなく、ちょっとした防寒具として年中使えます。
日焼け止めはロドミス UVスティックが便利。スティックタイプなのでラン前にササッと塗れます。これは私の使い方ですが、サラサラしているので皮膚保護クリーム代わりにも使えます。あくまで個人的な使い方なので、試すときは自己責任で…。
ランニングソックス


少し走れるようになってくると、ランニングソックスの重要性に気が付くようになってきます。衝撃吸収と疲労軽減、靴擦れとマメの予防、アーチサポートによるフォームの安定化、蒸れにくく快適なメッシュ構造などなど。
ランニングソックスの相場は一足2,000円以上。高価かつ消耗品ですが、価格に見合った効果があります。疲れの軽減とケガの予防の意味合いが大きい。ランのタイムが劇的に伸びるわけではありませんが、一足は準備しておきたいアイテムです。
私のオススメはtabioの足袋ソックス。五本指ソックスはダサい(すいません)ですが、足袋ソックスは結構カッコいい。地面を掴む感じもバッチリ。マメもできたことないです。
小型LEDライト

夜に走るなら、ライトは必須!視界を照らすのとは別に、対向車や自転車にコチラの存在を知らせる役目もあります。街灯あるし!などと過信せず、自身の安全のためにもライトを身に付けましょう。
おすすめは OClip。指先で摘まめる大きさで、重さ実に30g。明るさ充分で充電式、しかも防水と全部揃ってます。クリップ付きなので帽子やランパンにも装着可能。コレを着けて走るようになって、夜のランが楽しくなりました。是非お試しを。
オープンイヤーイヤホン

音楽やラジオを聴きながらランをするのも楽しい!モチベーションを保つのにも一役買います。オープンイヤーイヤホンなら、周りの音を聴きながら音楽を楽しめるので、安全性も犠牲にしません。急な着信にも対応できます。
オススメはShokz の OpenFit。着けているのを忘れてしまいそうな軽い装着感、オープンイヤーとは思えぬ解像度高い音質、そして防水仕様。ランニングのお供にピッタリのスペックです。
スマホアプリと連携して、一定時間おきにペースや距離を通知してもらうのも良いです。走るテンポに合わせた曲調のプレイリストを作っておく…なんてのも楽しいです!
コンプレッションタイツ

コンプレッションウェアは体に適度な圧力をかけることで筋肉のブレを抑え、疲労軽減やパフォーマンス向上をサポートするウェアです。ケガの予防になるほか、防寒着替わりにも使えて便利。タイムを出したい時には着ませんが、冬場のデイリートレーニングには必ずと言っていいほど着ています。
オススメはコラントッテのロングタイツ。ソフトコンプレッションでランニング時にも可動域を狭めず、ちょうどいい締め付け感。腰部分に6個の磁石を配置していて、血行促進とコリ改善を促してくれます。
磁石に関しては半ば「おまじない」と思っていますが、冬に着用すると血行が良くなっているのか、ポカポカと温もりを感じます。本当は夏も履きたいんですが、さすがに暑いです!
習慣化したら検討
最初の方は要らないけど、ランニングに慣れてきたら購入を検討してみてもいいかも?というものをまとめています。
ランニングについて書いた本

世には沢山の「ランニング本」が販売されています。ある程度走れるようになってから読むと、色々気付きがあって面白いです。フォーム改善やタイム短縮はもちろん、トレーニング法や心構え、モチベーションコントロールまで。古本でも安く手に入りますし、本が面倒な方はYoutubeなどの解説もオススメ。
本は数冊読むのをオススメします。理由は「著者によって考え方、説明の仕方が全然違うから」。足の着地の仕方1つとっても、言ってることや思想が全然異なります。全てを鵜呑みにせず、自分にフィットするイメージや走法を「探す」感覚で、色々試しながら臨むと良いと思います。
詰め込むと苦痛になるので、走る習慣が身に付いたら軽く読み始める…ぐらいが良いです。早く走る方法は置いておいて、楽しく走る方法、ケガをしない走り方などから入るのもオススメです。
ランニング用バックパック

ランニング用やトレラン用のバックパックを使うと、荷物や着替え、食料を持って走れるようになります。走ることが習慣化すると走ることが「移動手段」の1つになるので、荷物を持って走れるようになると移動範囲や選択肢が劇的に増やすことができます。
オススメは SALOMON の TRAILBLAER 10。10リットルという絶妙なサイズ感で、トレラン用途から通勤ランでの使用、ちょっとした買い物までこなせます。1万円切ってるコスパがめちゃいいバックパックです。
本気で走るならランニングベストの方が揺れずにオススメですが、バックパックタイプの方が収納力があり汎用性は高いです。私は通勤ランに使っていて、ノートPCまでこのバッグに入れて走っています。
エナジージェル・プレワークアウト食品

高強度×長時間のランの場合は、自身のエネルギーコントロールも重要になってきます。ラン前にバナナ/ヨーグルト/プロテイン、ジェル代わりに羊羹など自分好みのものでOKですが、各社から発売されているゼリーやジェルならお手軽かつ機能的です。
VAAMは脂肪を燃焼し糖質を温存できるので持久力が高まります。トップアスリートの採用実績もアリ。ジェルはMEDALISTのものを愛用しています。理由はひとつ、比較的安いから!ジェルって意外と高いんです。
プレワークアウト食品とジェルは用途が異なるので、ランの目的に合わせて導入を。軽いジョギングなら不要です。10kmを超えるランでは事前にカロリー摂取を、20kmを超える場合はジェルの携帯も検討を。ハンガーノックは突然やってくるので、長距離を準備なしに走るのは危ないです。
スポーツショーツ

スポーツショーツは吸汗速乾性とストレッチ性に優れた下着のこと。シームレス設計のものも多く、ランのときのスレやムレなどの不快感を軽減してくれます。スレなどで痛みが出ると一気にパフォーマンスが落ちますし、濡れると不快+重くなって二重苦。そういった懸念から解き放ってくれる高機能下着です。
私はBRINGのショーツを愛用しています。滝のように汗をかいても肌に張り付かず快適!メリノウールなのに暑くない。年中履ける機能性ショーツ。ずっと履いてたいけど、高いのがタマにキズ…!
リカバリーサンダル

リカバリーサンダルは、足の疲労軽減を目的に設計された高機能サンダル。普通のサンダルとの違いは、その高いクッション性。フワフワした柔らかい履き心地で、膝や腰へ負担を軽減してくれます。アーチサポートやリラックス効果のほか、足を適度に刺激してマッサージ効果のあるモデルなどもあります。
私はリカバリ―サンダルとして「unda」という雪駄を使っています。鼻緒が柔らかくてクッション性も最高。通気性も良いのでリカバリーにピッタリ。長距離ランニング後に室内履きとして使用しています。オススメ。
アームバンド・ポーチ

スマホはランパンのヒップポケットに入れる派ですが、荷物が多くてスマホが入らないときがあります。特に長距離ラン時はフラスク、ジェル、もしものときのお金などを持ってるので、腰回りが重い。そうでなくても最近のスマホは大型なので、収納を圧迫します。そういう場合はアームバンドを使ってスマホを携行しています。
Born Run Tieは、スマホをガッチリ固定してくれてブラブラせず走りやすい。それでいてワンタッチでスマホを外せるので便利。スマホを腕に持ってくることで、全身のウエイトバランスが良くなって走りやすくなります。荷物が多くなってきたらお試しを。
マッサージグッズ

スポーツで最も大事な音は体を壊さないこと。ランニングが日課になってくると、体のどこかが不調、ということはよく出てきます。マッサージやストレッチは超重要。以前はマッサージローラーを使ってましたが、マッサージガンを使って「こっこれは!」と感動しました。それぐらい劇的な効果を感じます。
MYTREXのマッサージガンは肩をマッサージできるアダプタや、刺激を変えられるアタッチメントが付属。前身くまなくマッサージできます。
太腿ウラのマッサージはローラーの方が時短できますが、お尻のマッサージはマッサージガン一択。臀部は肉が厚くマッサージしにくいのですが、マッサージガンなら効果的に揉み解せます。
パワーテープ


ファイテンのパワーテープは、体の気になる部分に張るだけでケアできる便利なテープ。駅伝や陸上で使ってる選手をメディアでも目にしますね。ツボに貼ると痛みの緩和、疲れや筋肉痛からの回復などに効果が期待できるとされています。
効果ある?と聞かれると、返答に困るのが正直なところ。効果の有無は研究論文でも断定はされておらず、医学的なエビデンスはほぼ無し。プロアスリートが貼ってるのを見かけるからか、プラセボの効果は大きそう。ツボをマッサージしながら貼るので、シンプルにツボのマッサージが効いているのでは?と思いつつも使い続けてます。
長い距離を走る前に、半ばおまじないのつもりで気になるツボ(足三里や梁丘)に貼っています。プラセボの効果も馬鹿にできません。これのお陰かは分かりませんが、今のところ体は快調です!
5 FINGER TRAINER


5 FINGER TRAINERE は足指の把持力(はじりょく。モノを掴む力)を鍛えるトレーニング器具。把持力が上がることで足指の感覚が研ぎ澄まされ、推進力が上がるだけでなく重心の安定感が向上し、疲れてもフォームが崩れにくくなります。
把持力だけでなく、足底筋群、足関節周辺、ふくらはぎや臀部、太腿部、体感も鍛えられる優れモノ。履くだけでマッサージ効果も得られて疲労回復にも効果的です。
私はトレーニング用途としてというよりは、主にマッサージ、回復用途に使用しています。足指が広がるのが気持ち良い!足裏の筋肉をほぐしつつ把持力が鍛えられて一石二鳥のアイテムです。
リカバリーウェア

医療機器認定!と話題のリカバリーウェア。着て寝るだけで体が回復する、という若干胡散臭いシロモノですが、少なくとも筋肉痛には効果を感じています。1時間以上走ると次の日は足とお尻が重たかったりしますが、リカバリーウェアを着ているとかなりマシです。
半袖&短パンよりも、長袖&ロングパンツの方が効果を実感しやすいです。たっかいやつが多いですが、AOKIとアルペンのリカバリーウェアが高コスパ。高いやつも試しましたが効果に違いは感じませんでした(個人の感想です!)。試してみるなら、まずは安いやつで試してみましょう。
ASICS×CASIO モーションセンサー

ASICSとCASIOがコラボした「モーションセンサー」は、自分のランニングフォームを客観的に確認できる解析デバイス。ランニングフォームは自分で確認することが難しく、フォーム改善も一苦労ですが、モーションセンサーがあるとフォーム改善の大きな助けになります。
私はコレでフォームが改善!ランニングウォッチにも似た機能がありますが、私が使った限りでは本製品が最も高機能。AppleWatchと連携すると高級ランニングウォッチに匹敵する機能性に化けます。
まとめ:ランは楽しく安全に!

適当な短パンとTシャツ、靴があれば走れるわけで、形から入る前にとりあえず走るのが先決。慣れてきたら少しずつ、自分にフィットするアイテムを探すと良いです。カッコいいウェアやギアを買うとランが楽しみになり、モチベーションアップにも繋がります。
一方「安全と健康を確保するアイテム」は初心者・上級者に関わらずあった方がいいです。夜に走るなら照明は必須。真夏はサングラスや帽子、水筒もあった方がいいでしょう。ランの頻度が増えてきたら、マッサージやケア用品を。ランニングと長く付き合うためにも、安全と健康は最優先に!
ランニングギアは年々進化しています。おすすめのアイテムが見つかったら、本記事に追記予定です。ぜひブックマークをお願いします。
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。