
たぶんだけど、確信めいたものがある。
これまでさんざんブログに書いてきた「夜、お風呂に入る前にどうしても体力や気力が持たず、布団に横になり、そのまま寝てしまう問題」。
自主的な風呂キャンセル界隈ならぬ、「発作的お風呂キャンセル界隈」である。
何名かの読者様や、医療関係の知人からも「血糖値スパイクなのでは?」と指摘されていたのだが、自分でも、そうではないかと思い始めた。
そう至った経緯を書き残しておきたい。
──先日のキックボクシングの試合のため、ここ数週間(といっても実際は1週間〜10日ほどだが)、いつもより激しい減量生活を送っていた。
なかなか体重が落ちないからだ。
その献立については、これまでブログに2回ほど書いたので詳しくは省くが (1) (2)、要するに夜ごはんをほぼ抜く生活をしていた。
夜ごはん=ヨーグルトだけ、みたいな。
すると体重がスルスル落ちる。
そんな仕組みで減量していったし、体重のコントロール権を握った感もあったし、事実として、余裕を持って計量もパスできた。
予想以上にうまくいった。
体の調子も良かった。
たまに食べるメシの、うまいことうまいこと……。
それについても先日ブログに書いた通りだ。
そして昨晩。
ちょっと記事にしたい研究レシピがあり、ひさびさに料理をした。
何を作ったのかは、私のインスタに載せているので興味があれば見てほしい。
わりとジャンクな食べ物だ。
しかし量は非常に少ない。
なんなら炭水化物は、食パン1枚だけである。
非常においしかった。
こんなの思いつくオレさすが! とも思った。
ひっさびさの、マトモに食べる夜ごはん。
減量中と同じように、少し汗もかきたいので、お風呂に湯を入れ始めた。
心身ともにスッキリしてから食器を洗い、仕事に持って行ったリュックの荷解きをして、もう少しデスクワークをしてから寝よう……と計画していた。
……のだが!
お風呂に湯を入れている最中、グッタリが極まり、少しソファに横になった。
その瞬間、もう起きることができなくなっていた。
いつものアレだ。
「あれ、起き上がれない」
怠けているとか、そういうものではない。
本当に起き上がれないのだ。
起き上がれる気力ゼロ、みたいな。
気絶級の眠気。
これはイカンと、ズボンを脱いで、なんとかベッドまで移動して横になった。
そして、そのまま、気を失うように寝ていた──。
この悩みは、これまで何度も何度もブログに書いてきた。
すると先述の通り、読者様から「血糖値スパイクでは?」という指摘がちらほら届いた。
医療関係に勤める知人からも、同じことを言われた。
血糖値スパイク。
血糖値が急上昇して急降下するジェットコースターのような現象。
なぜ眠くなるのか?
その仕組みを簡単に説明すると、こういうことらしい。
■ 食事により、血糖値が急上昇
→ 血糖値を下げるために膵臓(すいぞう)からインスリンが大量に分泌される
→ インスリンの作用で、今度は血糖値が急降下
→ 軽い低血糖状態 =脳のエネルギー源(ブドウ糖)が減る
→ 脳が燃料切れを起こし、脳を休ませたくなる
→ 気絶級の眠さ
上記のことをふまえつつ、ここ最近の減量期間と、昨日の気絶を比べると、どうしてもこう思ってしまう。
やはりこれ、血糖値スパイクなのでは……? と。
なぜなら、夜ごはんを極限まで減らしていた(=血糖値が上がりようがなかった)減量期間中は、一度たりともこの現象が起きなかったからである。
減量中は、毎日ちゃんと、お風呂にも入れていた。
浴室で少し汗をかき、減量の一助にもなっていた。
もちろん、「試合までに減量しなければならないという緊張感」があった可能性もゼロではない。
いや、大いにあるだろう。
だが、「浴室にたどり着けないほどの眠さ」は一度もなかった。
ということは──?
やはりこれは──?
血糖値スパイク……?
なので、明日からまた夜ご飯はヨーグルト中心にしてみようと思う。
野菜を食べるのも良いかもしれない。
もし痩せてしまうようなら、朝か昼のボリュームを少し増やす。
とにかく夜は、血糖値が上がらないようにする。
起きているために。
もう少し、やるべきことを、やるために。
でないと、どんどん仕事がたまっていっちゃう。
いろいろ試して、最善の方法を見つけたい。
ちなみに、夜、知人と外食したり、飲み会などがあったときは、そこまで眠くはならない。
たぶん人と接していることにより、アドレナリンが出たり適度な興奮状態になってるからだと予想する。
節制と贅沢。
修行と幸せ。
その間(はざま)を調整しながら生きていると、どうしても片岡鶴太郎さんが頭をよぎる。
もし本当に夜ご飯を極限まで軽くする生活になったら、それは自主的ツルタライズではない。
治療的ツルタライズ。
生きるための、ツルタライズである。
私は、もう少し起きていなければならない。
やることが山ほどあるからだ。
だから──
片岡鶴太郎に、俺はなる。