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洗濯機と締め切りと、私。

「真の敵は自分自身である」

 

……なんて、格好いい言葉を自分に言い聞かせている一方で、私は日常的に家電と対決している。

 

中でも、最も激しく火花を散らしている相手は「洗濯機」だ。

 

「お急ぎモード」をセットすると、パネルには「28分」と表示される。

しかし、これまでの人生で、本当に28分で終わったためしなんて一度もない。

 

いつも、ほんの少しオーバーするのだ。

残り15分と表示されていれば、実際には20分はかかる。

 

彼ら(洗濯機)は、時間の計算ができない。

自分の能力を信じすぎているフシがある。

 

私はそのタイムラグを見越して、遅刻しないよう計算しながらスイッチを入れる。

少しスケジュールにバッファを持ちつつ、洗濯を依頼するのだ。

 

だが心のどこかで、「もしかしたら今回は、珍しく締め切りに間に合わせてくれるかも……」という淡い期待を抱いていたりもする。

 

そんな、“時間にルーズな作家に仕事を依頼する編集者” のような心持ちで、スタートボタンを押し込むのだ。

 

しかし、やはり洗濯機は締め切りを守れない。

完全に大幅に遅れるわけではなく、「ほんの少しだけ」遅れるのだ。

 

間に合うっちゃ間に合うが、できることなら時間内に収めてほしかった……という絶妙な遅れ具合。

 

 

私は、こういう仕事をする漫画家を長年にわたって見てきた。

 

嫌というほど見てきた。

 

そして、残念ながら、彼らのその癖は、ほぼ治らない。

 

締め切り前に入稿することなんて5年に1度あるかないか。

 

あったら「どうしたんですか?」と心配されるレベル。

 

大体いつも、ほんの少しだけ遅れてくる。

 

一体全体、いつになったら正確な時間の計算ができるようになるのか……と呆れることも。

 

これはもう「習性」だと思う。

洗濯機も、漫画家も、彼らは、きっと、治らない。

 

 

ちなみに、その漫画家の名前は、マミヤ狂四郎

 

私は洗濯機と戦っているつもりだったが、結局のところ、鏡に映った自分自身と戦っているだけなのかもしれない。

 

 

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