飯坂温泉のこぼれ話。

飯坂温泉の行き方など
飯坂温泉。いいさかって言っちゃうけど「いいざか」なんですよね。
2世紀からの古い歴史があり、松尾芭蕉なども訪問。
行き方ですが、JR福島駅から更に電車を乗り継ぎます。
阿武隈急行線と福島交通飯坂線がありますが、今回は飯坂線の方。
入り口は一緒ですけどね。

こちらが福島交通の車両です。

券売機は自動化されていてキャッシュレス決済も使えますが、改札自体は人力です。
入るときには特に人はいませんでしたが、出る時に切符が必要です。

そのまま終点まで行けば飯坂温泉にたどり着けます。
多くの人がそこまで行くので、車内も飯坂温泉仕様です。

30分弱で、終点の飯坂温泉駅に到着しました。
駅周辺の様子
電車を降りるとラッキーがお出迎え。
一応、たまごの部分で顔出しができるようです。

駅から出るとすぐ、十綱橋というシンボリックな橋があります。
大正時代に作られた52mの橋で、アーチが見事です。

街中の様子。
まあ正直なところ、それほどお店や人が多い…というわけではありません。

ただ共同浴場が8つも残り、観光以上に地元に温泉が根付いた場所だなと思いました。

お店は少ないといえば少ないですが、まあそれでも必要十分です。
例えばこちらのお茶屋さんは、地元らしき子ども達が駄菓子を買っていました。

そこにお邪魔して玉こんにゃくをいただきました。
健康茶もいただき150円。
10時間ほど何も食べてなかったのもありますが、とても美味しかったです。

街中はラーメン屋がちらほらある印象でした。
だいたい夜営業の店が多いみたいですね。
あと、飯坂温泉駅にはファミリーマートが併設されているので、くいっぱぐれることはありません。
宿泊は湯乃屋
今回は駅から徒歩3分ほどの湯乃屋という旅館に泊まりました。

十綱橋を渡ればすぐです。

館内は昔ながらの旅館・ホテルという感じです。
何度か増築したのかなという造りは味があって結構好きです。
1階にはバーもあり、かき氷無料サービスがあったのが珍しかったです。

そして展望露天風呂があるというので、行ってみました。
誰もいないのですが…
それもそのはずで、脱衣所・洗い場・浴槽の全てが「外」でした。

この日の夜の気温はだいたい1度。
まず脱衣所で裸になる時点でかなり寒いです。
マナー的にも、身体と頭を洗ってから浴槽に入る‥とやっていると、身体と頭を洗っている時点で超・寒かったです。
何とか耐えきって、浴槽に入ると多少回復いたしました。
鯖湖湯でもそうでしたが、脱衣所も洗い場も浴槽も全て同じ空間というのが、飯坂温泉なんでしょうか?
まあ真冬に入るものではないのでしょう…ある意味面白かったので良かったです。
3階にある大浴場は普通の温泉でしたので、そちらはリラックスできました。
あとは旅館の従業員の方々は、いい感じでしたね(けっこう大事)。
散歩
街中は車がほとんど通っていなかったので、散歩にもちょうど良かったです。

夜になったばかりの、少し明るさの残る時間が好きです。
何となくただの街灯の照らす光が、頼もしく感じ始めるくらい。

朝食
今回、湯乃屋さんは素泊まり。楽天経由で申し込んで8000円くらいだったかな。
翌朝の朝食は、近くのひろすけ旅館さんがやっている、そばひろという蕎麦屋さんへ。

朝7時からやっているという、大変ありがたいお店です。
チェーン店だとしても早いくらいですね。
旅館の正面からではなく脇に入口があります。

中のカウンターですぐに注文です。
基本的にそばセットかうどんセットで、いずれも600円。
そして生卵か納豆かを選択できます。
そばを待つ間、飲み放題のセルフ味噌汁をいただきます。
これが何だかとても美味しかったんですよね。3杯飲んじゃいました。

そしてそばセット。そばと白米を一緒に食べたのは初めてかもしれない。
そばも出汁・麺とも美味しかったですね。小鉢の野菜炒め?も美味かったです。

まとめ
まとめようもないけどまとめ。
飯坂温泉は派手さはないけど、ちょうどいい規模の街並みで、のんびりするにはいい雰囲気でした。
しかし共同浴場は、下手に入ると45度以上の(少なくとも私には)耐えられない熱さというギャップも持っていて二面性を感じます。
今回は敢えて「予定を立てず・何も目的を持たず」という旅にしていたのでそれほど周遊したわけでもありませんが、それにもちょうどいい街でした。