名前は昔から知ってました。
矢切の渡しについて
千葉県は実は島である。
というのは海だけでなく川に囲まれた千葉県。
千葉県と東京都の間には江戸川が流れています。
そのため、橋が多いのですが、橋だけでは渡りきれません。
矢切の渡しは江戸時代、約400年前から続いているそうです。
一言で言えば、川を横断するための小舟です。
柴又側から
千葉側と東京側の両方に船着場がありますが、今回は東京側から行きました。
柴又・帝釈天から歩いて15分弱のところに乗り場があります。
川の駅?みたいなものを作ろうとしてました。

近くには寅さん記念館があるみたい。
土手に上がっても、どこに船着場があるか俄かには分かりませんでした。
が、何となく前を歩く人がいたので、芝生を突っ切って川に向かって進んでいきます。

すると小さな看板がありました。
大人は片道300円、現金のみです。
時刻表などはありません。

休日だからか、前に10人ほど並んでいました。
たぶん20人くらいでいっぱいでしょう。
10分ほど待っていると、おそらく千葉側から来たと思われる舟がやってきました。

ただこれは特別?なんですかね。
だいぶ上流の方に向かってから遠くからぐるっと回ってきたようです。

乗り込む
ぐらぐら揺れる舟に乗り込みました。
矢切の渡しって櫂(かい)で漕ぐイメージがありましたが、今は静かなモーターで動くようです。

天気はそこまでよくありませんが、穏やかな川の流れです。

乗船時間は5分ほどでしょうか。
距離的にはたぶん30mくらい?
たぶん川の流れにもよりますが、泳いでも渡れる距離です。

乗っている間に船頭さんが歴史などを話してくれました。
北条家と里見家の戦闘により、矢が切れる?ほど激しかったことから矢切というそうです。
なお、矢切というのは千葉県側の地名です。
矢切側の様子
矢切の渡しという名前もあって、矢切側がメインのようです。
東京側にはこんな看板すらありませんでしたからね。

記念碑っぽいもの。

ただ、降りたところで何もありません。
東京側は「川の駅」みたいなのを整備中でしたが、こちらはネギ畑と原っぱが広がっているだけでした。

一応バス停は見えましたが、どの程度の周期で来るのやら…
近くにダイチャリ(乗り捨て可能なレンタサイクル)のポートがあったので、久しぶりにチャリに乗って街に戻りました。

というわけで歴史ある矢切の渡し体験でした。
乗船体験自体はまあそれなりですが、歴史あるものに乗ったという経験を大事にしようと思います。
ちなみに矢切の渡しを使わないとすると、徒歩15分くらいの橋を渡る必要があるので、葛飾の船着き場→矢切の船着き場まで歩く時間は+20~30分くらいかかります。
まあショートカットといえばそうですが、車社会ではやはり経験自体を楽しむもののように思いました。