いつか瀬戸内のようになれるのだろうか。
芸術祭
最近、本当にいろんなところでアートイベントをやってますよね。
美術館の企画展というのではなく、街中での現代アートのような。
私が行った中でも瀬戸内国際芸術祭は超有名ですが、越後妻有、中之条や、名前だけ知っているレベルでも愛知、岡山など。
東京はしょっちゅうやっているからよく分かりませんが、それ以外はだいたいビエンナーレ(2年に1度)、トリエンナーレ(3年に1度)が多いようです。
千葉市芸術祭
そして私の出身の千葉市でもとうとう始まっていました。
それが「千葉国際芸術祭2025 ちから、ひらく」です。
以降、写真を貼っていきます。
全体の看板的な作品はこちらですかね。
千葉市のセンシティというビルにひっそりとある、「33年後のかえる」という作品。

大きさが分かりづらいですが、鹿はだいたい人間と同じか少し大きいくらいの大きさです。

原材料は大量のおもちゃを組み合わせたものとなっています。

組み合わせて何かを作るのもさることながら、これだけおもちゃを集めるのが大変だったろうなと感心しました。

トイザらスが潰れたらこれくらい作れるのかな。

その他
その他にも、街中に作品は点在しています。

ただ、正直なところよくわからないものや、見つかりにくいものも多数です。

パンフレットなどもあったり、スタッフの人が常駐していたりはするのですが、所詮は千葉駅の街中ですから、そこまでアートが主張しているわけでもありません。

これは千葉の土を取り入れて作ったガラスのローラーにカメラを取り付け、これをゴロゴロと転がして撮った映像を流すという映像作品。
つまりかなりのローアングルで撮影しているのですが、千葉駅などでも撮影していて盗撮扱いにならないのか心配です。

これはビルの空き室の中で展示されていた作品の一部。
なぜ今どきコロ助なのかは分かりませんが…
ここは様々な昔の電子機器・家電が置かれており(扇風機とかビデオデッキとか)それがセンサーでガッチャンガッチャンと変な動きをするというものです。
コロ助もセンサーでいきなり投影される仕組みでした。

ここはアーティストの人が在席していました。
飲食店にあった陶器を、半分だけ削り落としてみたそうです。

これは空き家に並んでいたもの。
車のワイパーやミキサーなどいろんなものが勝手に動いていて、スピーカーからいろんな音が鳴るというもの。
悪くはないけどけっこうやかましい。

その他、空き店舗を使ったものなどもありました。

感想
あとは映像作品とか、市民参加要素があるものが多い印象です。
私がいくつか回ったときもワークショップやってるところもありましたしね。
そうすると、もっと内容は混沌としてきます。

市民参加も目標のひとつにあるみたいですね。
いくつかあってもいいとは思いますが‥‥
ただ私としては、アーティストの突き抜けた発想のものを見てみたいという気もしています。

規模間の問題もありますね。
直島と比べちゃあいけませんが、中之条ビエンナーレでも廃校を使うなどダイナミックな空間を使っていました。
千葉市はどうしても街中なので、一部を除いて割とこじんまり。
モニターが置いてあって映像を流しているだけというのもありますしね。

まあまだ初回ですし、これからどのような展開をしていくか分かりません。
規模が小さいので、一日で回れるというのもありますしね。
(稲毛海岸の方が遠いので諦めましたが)
冒頭にも書いたように、アートイベントも全国でたくさん催されています。
千葉でも隣の市原市でアートミックスというのをもう結構な回数やっていますしね。
ただアートがどこまで受け入れられていくのかは分かりません。
いずれにしても、人の心に余裕がなければアートなんて楽しむことはできませんので、有り余るほどのお金が欲しいなと思いました。
余談。
アートの会場の前の、パスタハウス(レストラン)だったところのウォールアート。
これは今回の芸術祭に関係なく、狭い路地の壁に描かれたものですが、何となくいいですね。
こういうのが街中のアートとして受け入れられやすい気もします。

芸術祭の過去記事
あの鳳凰は今でも印象的。
大地の芸術祭は清津峡渓谷トンネルが印象的。
瀬戸芸はやっぱり強いですが、混雑がね。