「近畿地方のある場所について」 背筋 著

Amazon.co.jp: 文庫版 近畿地方のある場所について (角川文庫) 電子書籍: 背筋: Kindleストア
概要
この本では、近畿地方のある場所というのを全て「●●●●●●●」という黒丸で表現されています。
一応、主人公は小澤と言う雑誌の編集者。
ムー的なオカルト誌なども担当しており、瀬野
本書の構成としては、小澤を中心とした●●●●●●●に関する取材や謎解きパートと、●●●●●●●にまつわる過去のオカルト話や噂、取材やネットの書き込みなどが、短編的に書き集められています。
そのため、全部で何十単位のパートに分かれてるんじゃないですかね。
最初のうちは「工口サイトに毎度書き込んでいる人に返信したら、住所が書き込まれ●●●●●●●だった」とかそういった噂話から始まり、ネットで実況スレッドを立てて●●●●●●●に突撃する人の掲示板、●●●●●●●の小学校で流行った遊びなど、様々な●●●●●●●に関する文章が流れていきます。
文庫本のページ数にして2~3ページで終わるものも多かったです。
徐々にキーワードとして、「かき」「了」など繋がっていき、最後にはどうしてそんなことになったかが明らかになっていきます。
感想
話題になった作品ですね。
私が読んだのは文庫版ですか、何が違うのかはわかりません。
上の概要には敢えて●●●●●●●をたくさん書きましたが、それによる不気味さの醸成ってのはありますね。
作品中も、それ以外に謎のキーワードが出てきて、あの話とこの話が繋がってる?みたいな楽しみ方もできます。
オチはまあこういう落とし所なんだなあという感じでしたが、過程で十分楽しめました。
あまり多くは語らずの方が良さそうなので、読んでみてね。