おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。

多崎礼さん著「レーエンデ国物語」です!!
この本のあらすじ
「呪われた土地」と呼ばれる「レーエンデ」
この世ならざるものが棲み、
この世ならざることが起きる場所として恐れられてきた。
シュライヴァ州首長の弟、ヘクトル。
娘のユリア。
ユリアにとってレーエンデは憧れの地だった。
シュライヴァ家の娘として生まれたユリアは、
シュライヴァ州の安寧のため、
人生を捧げる運命であった。
しかし、そんな運命から逃げ出したい。
そんな思いを密かに心に秘めていた。
父、ヘクトルの願望。
レーエンデと外地を繋ぐ安全な交易路を作る。
銀呪病を根絶させたい。
そんな父の想いに同行し、
ユリアもレーエンデへ旅を出ることに。
ユリアは生まれて初めて見るレーエンデの虜になった。
初めての恋、友情、冒険。
ユリアとヘクトルに次々と困難が押し寄せてくる。
レーエンデの呪いとはいったい。
ユリアの運命に読者は目が離せなくなる。
そんな一冊となっています。
久しぶりのファンタジー
現実にありそうでありえない世界。
それがファンタジー。
私はファンタジーが好きだなと、
年を重ねる度に思います。
人間の想像力の豊かさにいつも感嘆させられるから。
まるで童心に戻ったような気持ちにさせてもらえるから。
このレーエンデ国物語も、
一緒に冒険させてもらえる。
そんな一冊でした。
よくある、運命に逆らいたいお嬢様の冒険物語ではあるのですが、
次々と押し寄せる困難に、ページをめくる手がとまりませんでした。
心に残った言葉
こちら側の私が生きている世界だって、
簡単な生活ではありません。
平凡に見えても、生きていると様々な困難があります。
自分が選んだ「選択」が人生を左右します。
「生きるってのは楽じゃない。
喜びや幸福は刹那の光、それ以外はずっと闇の中だ。
ヘマして恥かいて失意と絶望の泥沼を這いずり回る。
それが人生ってもんなのさ。
だからこそ自分が歩く道は自分で選ばなきゃいけないんだ。
その結果、大失敗をやらかして血反吐を吐くほど苦しむことになっても、
自分で選んだ人生ならまだ納得がいくからね」
ユリアはレーエンデで「自分で選ぶ」ということを学んだのでした。
花に雨が降るように、時には嵐もあるように、
すべては必要なことなのだ。
出会いと別れ、喜びと悲しみ、死んでいく者と残される者、
そのすべてに理由があったのだ。
そして人との別れや死を経験し、
人生というものをより理解するユリア。
ファンタジーの物語も、現実の物語も様々なことが起こります。
そんな様々なことを経験し、
人は色んな感情を得るのです。
おわりに
2024年本屋大賞ノミネート作品にもなった本書。
冒険物語が好きな人にとってはきっと楽しい読書時間になる一冊だと思います。
人間の想像力って本当に凄い。
だからこそ、人々は何百年もかけて発展してきたんだと思います。
以上、多崎礼さん著「レーエンデ国物語」の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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