冬におすすめの煮込み料理をご紹介

出張料理人・TVチャンピオンで優勝した缶詰料理王のガッキーです。
- 冬におすすめの煮込み料理をご紹介
- プロの僕が煮込み料理をおすすめする理由
- 短時間で完成!忙しい日の鶏肉煮込み
- 週末にじっくり作りたい本格牛肉の煮込み料理
- 丁寧に煮込みたい豚肉の煮込み料理
- 【最短6分】超簡単、缶詰を使った煮込み料理
- 栄養満点!野菜の煮込み料理
- 煮込み料理を保存・リメイクするコツ
- 洋風煮込みのまとめ
プロの僕が煮込み料理をおすすめする理由
寒い日に食べたくなる、あったか煮込み料理。
フランスやヨーロッパの料理はストーブや鍋で加熱する料理が歴史的に長く、文化として根付いています。
家族でその料理を食卓で囲み、みんなで話しながら食べる。
心まで温かくなるそんなイメージがあります。
フレンチやイタリアンの醍醐味を存分に味わうことができ、料理人でも特別な料理のひとつです。
また、冬=煮込みのイメージがありますが、トマトを使ったりと夏に食べても美味しい、そんな煮込み料理がたくさんあります。
冬に限らず、通年煮込み料理はオススメです。
過去に煮込み料理を多数紹介していましたので、見やすいようにこちらでまとめてみました。
【特集】煮込みが10倍美味しくなる!プロ推奨の調理道具
本格的に作ると決めたら、こちらの道具があるとぐっとクオリティが上がります。
ル・クルーゼやストウブの鍋は、熱伝導もよく、さらに冷めにくく、密閉されるので、煮込み料理をするときに、オススメすぎる鍋です。
圧力鍋も煮込みを柔らかく仕上げられて便利です。
短時間で完成!忙しい日の鶏肉煮込み
鶏肉は比較的安価で、煮込み時間も短く、簡単に作りやすいレシピが多いです。
鶏肉のバスク風煮込み
「難易度:★☆☆」
「調理時間 45分」
まず紹介したいのはこちらのレシピ。
南フランスはバスク地方の料理になります。
スペインとフランスの国境あたりにあり、トマトやパプリカを使う料理が多いです。
作り方も鶏肉を焼いて、トマトで煮込み30分ほど煮込んでできるのでオススメです。
余った煮込みで、パスタやトーストにのせてリメイクできます。
コックオヴァン(鶏肉の赤ワイン煮込み)
「難易度:★★☆」
「調理時間 45分」
※前日に鶏肉を赤ワインで漬け込む必要があります。
フランスはブルゴーニュの定番料理、コックオヴァン(鶏肉の赤ワイン煮込み)です。
ブルゴーニュといえば、フランスのワイン生産地としても有名です。
ワインの産地だけあって、煮込み料理にもワインを使います。
もともとは硬い鶏肉を柔らかくする方法がないか模索していたとき、ワインならたくさんあるから、ワインで漬け込んでみるか!
・・・と半ばヤケクソで試してみたら、柔らかく美味しい煮込み料理に仕上がったという話もあるとかないとか。
赤ワイン煮込みは作り方は複雑ではありませんが、一晩赤ワインに漬け込む必要があるため、少し時間はかかります。
しかし、漬け込むことで柔らかさも増します。
ワインのコクもしっかり出て、いかにもフレンチっぽさが出てくる煮込み料理です。
鶏肉のビネガー煮込み
「難易度:★☆☆」
「調理時間 30分」
お次は鶏肉をビネガーで煮込む料理になります。
ビネガーで煮込むとすごく酸っぱい料理になるのでは?と思われた方もいるのではないでしょうか。
ビネガーやお酢は煮込むと強い酸味がとび、柔らかい酸味になります。
程よく酸味が残っているので、さっぱりとした仕上がりになります。
夏の暑い日にさっぱりと食べたい!とういときにオススメです。
また、そうめんの付け合わせで合わせても◎
鶏肉のフリカッセ(鶏肉のクリーム煮)
「難易度:★★★」
「調理時間 45分」
フリカッセとは、ホワイトシチューのような料理になります。
※ホワイトシチューの原型のような料理です
こちらも、焼いて煮込むだけの簡単レシピ。
牛乳や生クリームを使うので、コクがしっかりしてボリュームも◎
かといって重すぎないのも鶏肉の煮込みのいいところです。
ポイントとしては、小麦粉を弱火で焦がさないように炒めることを気をつけましょう。
週末にじっくり作りたい本格牛肉の煮込み料理
鶏肉より少し値段が高いことが多いですが、煮込み料理の定番といえば牛肉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
牛肉は鶏肉に比べて、煮込み時間が長くなります。
その分、味わい深く、特別感が増します。
ブフブルギニョン
「難易度:★★★」
「調理時間 120分」
※前日に牛肉を赤ワインに漬け込み必要があります。
呪文のような料理ですが、牛肉の赤ワイン煮込みです。
作り方としては、鶏肉の赤ワイン煮込みと同じになります。
ビーフシチューの原型になった、王道系の煮込み料理です。
クリスマスや、記念日に、ちょっと特別な日にみんなに振る舞いたくなる料理です。
ぜひ赤ワインとともに合わせたいです。
また、リメイクとしてここにカレー粉をいれると絶品欧州カレーに大変身します。
少し勿体無い感じもしますが、とてつもなくおいしいカレーになるのでオススメです。
牛肉のトマト煮込み
「難易度:★☆☆」
「調理時間 45分」
牛肉の煮込みが少し重いなという方は、こちらのトマト煮込みがオススメです。
特に夏など暑い時期にあっさり食べられて、スタミナもつく、とってもいい煮込みレシピです。
塊の肉を使わないので、牛肉ですが比較的煮込み時間が短く、手早くつくることができるのもおすすめのポイントです。
「ごはんやパスタとも相性抜群」です。白ワインやビールと合わせると◎
ビーフストロガノフ
「難易度:★★☆」
「調理時間 30分」
名前は一度は聞いたことがあるけど、食べたことのない料理ランキングで上位の料理ではないでしょうか?
牛肉好きのストロガノフ伯爵のために作られた料理(といわれています)なので、この名前がつけられたようです。
実は牛肉料理ですが、そんなに煮込みません。
牛肉の弾力と、煮込み感の両方を楽しめるいいとこ取りのレシピです。
トマトのモツ煮込み
「難易度:★★☆」
「調理時間 60分」
フランス料理やイタリア料理には、モツを使った料理がたくさんあります。
それを、より簡単にできるようにしたレシピです。
下茹でをして臭みをとり、トマトの酸味で爽やかに仕上げる一品です。
白ワインと合わせるのもいいですね!
丁寧に煮込みたい豚肉の煮込み料理
牛や鶏肉とは違い、非常に味わい深く、香り豊かに仕上がるのが豚肉を使った煮込み料理の特徴です。
豚肉で作る本格ポトフ
「難易度:★☆☆」
「調理時間 90分」
超定番どころのポトフです。
このレシピの特徴は、化学調味料一切なしで作るところにあります。
塩と、豚肉と、豚肉の加工品(ウインナーやベーコン)、野菜をゆっくりじっくり煮込み、旨みを最大限まで引き出すレシピとなっています。
たかがポトフ、されどポトフ。侮るなかれ!です。
ポイントとして、ボコボコ沸騰させすぎると濁ってしまうので、弱火でコトコト煮込みます。
待っている時間も香りが部屋中に広がり、楽しめる料理です。
豚肉と豆の白ワイン煮込み
「難易度:★☆☆」
「調理時間 80分」
ヨーロッパでは豆の煮込みが多くあります。
そんな豆と豚肉を白ワインで煮込んだ料理になります。
どこか懐かしい、フランスの家庭で出てくるようなそんな味わい深い豚肉の煮込みです。
豚肉の旨みを全面に感じられることができ、野菜も豊富でおすすめです。
余ったらペーストにしてリエットにして、バゲットにのせて食べるレシピへアレンジもできます。
豚バラ肉のビール煮込み
「難易度:★★★」
「調理時間 80分」
ついつい、ビールを使うとき少し飲みたくなっちゃうので難易度3です(笑)
フランスのドイツの国境近くではビールを飲むことも多く、ビールで煮込む料理も存在します。
ビールで煮込むメリットは、炭酸なので肉を柔らかくする効果がある点。
さらにビールの苦味が柔らかくなり、甘味やコクに変わるのです。
意外性があるかもしれない一品、ぜひ試して欲しい煮込み料理ですね。
もちろん、ビールであわせても良し、ワインでも抜群に合います。
ここにトマトを入れて、トマトビール煮込みも合います。
【最短6分】超簡単、缶詰を使った煮込み料理
メイン食材に缶詰を使った煮込みを紹介していきます。
僕はTVチャンピオン極、缶詰料理王選手権で優勝しています。
缶詰料理ならお任せください。
缶詰を使うことで、時間をかなり節約できます。
アクアパッツァ
「難易度:★☆☆」
「調理時間 6分」
煮込み料理にいれようか悩みましたが、入れました。
アクアパッツァです。
缶詰を使うことで6分でできてしまいます。
生魚を触らなくていいので、手も魚臭くならないですし、いいこと尽くしです。
ポイントは特にないです!というくらい簡単な料理です。
コックオヴァン
「難易度:★☆☆」
「調理時間 10分」
先ほど鶏肉のところで紹介した、鶏肉の赤ワイン煮込み。
こちらの缶詰アレンジバージョンです。
鶏肉を使うと赤ワインで漬け込み、煮込むという時間のかかる工程がありますが、
缶詰を使うとなんと10分もかからずにできてしまいます。
こちらもポイントはありません!強いて言うなら赤ワインのアルコールをしっかり飛ばすことくらいです。
栄養満点!野菜の煮込み料理
野菜を中心にした煮込み料理も少しご紹介。
野菜は長時間煮込むと煮崩れてしまうことが多いので短時間〜中時間くらいの時間で比較的簡単に安価に作れるものが多いです。
ネギとベーコンの生姜クリーム煮
「難易度:★☆☆」
「調理時間 10分」
冬の時期におすすめがこの煮込み。
ネギの甘みが、クリームによってさらに感じられる煮込みになります。
お好みでネギの食感を残したり、逆にクタクタになるまで煮込んで食べる。
そんな楽しみ方もできます。
ラタトゥイユ
「難易度:★★☆」
「調理時間 60分」
最後にご紹介するのは、フレンチでもメジャーなラタトゥイユです。
玉ねぎ、ズッキーニ、なす、パプリカをトマトで煮込んだ南仏料理です。
温かい状態でチーズをのっけたり、よく冷やして、真夏の一品として。
パスタのソースとしても◎
ワインにもぴったり合います。
ゆっくり炒めて野菜の甘みを最大限に引き出した、ガッキーの得意料理!
特に作ってほしい料理です。
煮込み料理を保存・リメイクするコツ
リメイクのコツは薄い味のリメイクから、濃い味に変化させていくこと。
例えばポトフ。
ポトフ→トマトを足して「トマト煮」。
トマト煮に生クリームを足して「トマトクリーム煮」
トマトクリーム煮にカレー粉を足して「カレー」
というように
煮込み料理は最終的に、カレーになります(笑)
カレー粉をいれればある程度味はまとまるので、それまでは、トマトを入れたり、マスタードを入れたり、クリームを入れたり、ジェノバソースを入れたりとアレンジを楽しみ、これ以上アレンジできないなってなったら、カレー粉をいれればいいと思います。
煮込み系は基本的に冷凍保存できるので、ジップロックなどで保存できれば、1ヶ月ほどは冷凍保存できます。
煮込み料理と合わせて作りたい副菜
洋風煮込みのまとめ
煮込み料理は難しい!と思う方も多くいらっしゃると思います。
時間はかかりますが、工程的にはさほど難しくありません。
寒い日にゆっくりコトコト煮込み、おうちで堪能してみましょう!
早く作りたい方は缶詰をつかいましょ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。