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【ハンターハンター】No.401『月光』の感想!月刊 膝が気になる…

約1年9カ月ぶりに週刊少年ジャンプ掲載となったハンターハンター。早速読みました!

先月発売された38巻収録のNo.400『秘匿』の続きからですね!

本記事で、No.401『月光』の感想を書いていきます。

※ジャンプ本紙の画像は貼っておりませんが、ネタバレを含みます。ぜひ本紙を先にお読みください。

第5王子私設兵・ロンギの念能力

第5王子・ツベッパの私設兵の一人・ロンギ。念能力者であることを隠してクラピカの講習会に参加していた女性です。彼女の念能力の詳細が明かされました。ちなみに「11人いる!(サイレントマジョリティー)」の能力者ではありません。

能力名は「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」。操作系条件型。

紙とペンをオーラで作り出し、契約者が自発的に(おそらくそのペンを使って紙に)サインすることで能力が発動します。

ロンギが嘘偽りなく事前に提案した条件を契約者が承諾し、サイン。契約者がその条件を守らなかった場合「罰」として強制的に「絶」の状態が1週間続きます。さらに、ロンギが提示した条件を満たすことができれば「賞与」として「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」を1回だけ使う力が与えられます。

 

ロンギはクラピカに能力の詳細と契約条件を明かし、サインを求めました。ロンギ(正確にはロンギの雇い主であるツベッパ)がクラピカに守るよう出した条件は和平協定。

細かくて難しいのですが、ざっくりまとめると、

  1. ロンギが警護する第5王子(ツベッパ)とそのお母さん(ドゥアズル)、その所属兵、そしてクラピカが警護する第14王子(ワブル)とそのお母さん(オイト)とその所属兵は、互いに攻撃・妨害しないこと(不利益になる行為をしないこと)
  2. 毎週日曜日のAM9:00までに第5王子の使いが第14王子の部屋(1014号室)にいれば1週間先まで契約を自動更新

1の条件を守らないと「罰」が与えられ、クラピカは1週間「絶」となり、念能力が使えなくなってしまいます。

1に加えて、ロンギがクラピカに「賞与」を出す条件は、

A.第5王子が王位継承戦から離脱する

B.王子が残り2名になるまでにクラピカがビヨンド=ネテロの子(後述)を見つけ出す

AorBのいずれかを達成すること。

もしビヨンドの子が王子の中にいない場合も「賞与」を与える条件達成となります。

こんな感じです。

 

この条件は第5王子・ツベッパが出した和平協定をベースとしています。もし第5王子が何かしらの理由で「和平協定なし!」と宣言したら全て無効に。

しかしロンギは、王位継承戦で第5王子を生き残らせることの他に「ビヨンドの子である王子を始末する」という個人的な目的もあるので、第5王子が和平協定を破棄した場合でも別途クラピカと契約するつもりでいます。

第5王子はロンギが念能力者であることすら知らないので、王子に内緒で契約を進められると判断しての提案でしょう。

 

またややこしい能力が登場しましたね……笑 この説明だけでもう1000文字超えてるんじゃないかな?

それにしても、軍人のロンギがこんな非戦闘向きな「発」を作るとは。後述する彼女の目的を果たすためべく、クラピカのような有能な人材を仲間に引き入れるために「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」を作ったのでしょうかね?

「他の念能力者を巻き込んで能力の手札を増やせる」と考えれば、「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」は軍人らしく攻撃に応用できる能力と言えなくもないかも。例えば攻撃向きな能力者と交渉して条件を提示し、ロンギの代わりに戦闘を行ってもらうといった感じで。

ロンギの提案を受けてクラピカが感じたメリット

クラピカからするとロンギの提案にはいくつかのメリットがあり、かなり魅力的な様子。

まず大きなメリットが、第5王子から攻撃されるリスクを減らせること。

クラピカが警護する第14王子は戦闘力の無い赤ちゃんな上、護衛は現在クラピカとビルの2名。そのためクラピカはできる限り他の王子と戦うことを避けようとしています。

第5王子と和平協定を結べるのは、クラピカの目的を達成するにあたって非常に有益です。

 

そしてロンギの能力を使える可能性があることもメリット。

ロンギの「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」は契約を守らない相手を1週間強制的な「絶」状態にできます。つまり得体の知れない部分の多い王子の守護霊獣や、私設兵たちの念能力を封じる手段になり得るということです。

クラピカも強制「絶」にする能力を持っていますが、使えるのは幻影旅団に対してのみ。「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」は対象者を限定せずに使えるため、クラピカは付与された場合のメリットは大きいと感じているようです。

 

もちろん「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」を付与してもらうには、ロンギと交わした契約を守るのが大前提。

そして仮に付与されたとしても、クラピカの契約したい相手が条件を飲まなかったら効力は発揮しません……もし相手が問答無用で攻撃してきたら無意味。「透明言葉(ゲッコウジョウレイ)」を使えるのはかなり限定的な状況だと思われます。

第1王子や第4王子のような元軍人で「実力行使で何とかしよう」タイプが相手だと使うのはキツそうですね……

ロンギの出生とビヨンド=ネテロの計画

ロンギはビヨンド=ネテロの実の娘でした。 

ビヨンドはおよそ30年前からカキン帝国の上級兵士を偽装結婚させ、その奥さんとビヨンドとの間にできた子どもを育てさせていました。

子どもは王立軍学校に入れられ、王子の私設兵になることを目指します。ロンギ以外にもビヨンドの実子で王子の私設兵になっている者が複数いるようです。

自身の出生について知ったロンギは、現在のカキン帝国の中枢に近いビヨンドが、「次にカキンを統べる王子が決まった際、その王子に近い重要役職にビヨンドの血族を置きたい」と考えており、そのために自分のような子どもが生み出されたと思っていたそう。

 

そしてロンギは生まれたときから念能力が使えました。が、それは天性のものではなく、ビヨンドによる攻撃(呪い)を生まれた直後に受けたためでした。

ロンギの特殊な出自も、生まれた直後から念能力が使えたのも、全てはビヨンドの残酷な計画のうちだったのです。

ロンギがビヨンドの計画に気付いたきっかけは、第2王子(カミーラ)を護衛するはずだったマカハというロンギの異母姉妹が違和感を覚え、行動に移したこと。

マカハもビヨンドの子どもで、自身の存在意義についてロンギと同じように考えていました。しかしマカハは第2王子の私設兵になれませんでした。役割を果たせなかったにも関わらず、育ての親(ビヨンドの計画を最初から知っている)はノーリアクション。そこに違和感を覚えたのです。

 

マカハはその違和感の正体を調べる中でロンギにたどり着き、2人には共通の印があることに気付きます。それがベロの裏にある瞳のような刻印。死後発動し、王子の誰かを殺す呪いが、ビヨンドによって刻まれていたのです。

その呪いがどのような力か、どんな条件で発動するかなどは不明。そして取り除くことは不可能なほど強力。

この呪いを発動させ王子を暗殺し、王位継承戦を自身の意図した結果で終わらせることこそビヨンドの計画。ロンギやマカハは呪いを代行する者に過ぎず、成長して王子の護衛になることは二の次だったのです。

どんな形であれ彼女らが死亡し、呪いが発動さえすればビヨンドとしてはOK。

 

ロンギとマカハのような「強い詛贄者(そえもの)」として王子の暗殺に選ばれた子どもは10人以上。正確な数は不明ですが、ビヨンドが「生かしたい特定の王子」を除く残りの王子の数と同じ可能性が高いでしょう。

 

つまりビヨンドは30年前から、王位継承戦をコントロールして自分の息がかかった王子を次の国王に据え、実質的にカキン帝国を手中にする計画を企てていたということになります。

用意周到、そして残忍すぎますね……自分の子どもの死を前提とした計画を練るとは……あのネテロ会長の子どもとは思えないほどの外道ですよビヨンドは!!

王子の中にいるビヨンドの子ども

そして先述の「ビヨンドの子である王子を始末する」というロンギ個人の目的について。

異常なまでに周到なビヨンドの計画を知り、ロンギは「ビヨンドは14人の王子の中で生き残らせたい者がいる」と推測。

そして惨忍といえるほどの徹底っぷりから「その王子はビヨンドと血のつながった子どもである可能が高い」と思い至りました。

まだ確定ではなく、「王子とはいえ赤の他人のためにビヨンドがここまでの計画は実行しないだろう」という考えから、その王子はビヨンドの実子である可能性が高いとロンギ個人が思っているだけです(とはいえ、わざわざロンギに独白させたのですから、確定と考えて良いでしょうね)。

 

王位継承戦の参加資格は、現在の国王であるナスビ=ホイコーロの正室(正式な奥さん)の子どもであること。つまりナスビの奥さんであれば父親がナスビでなくても王位継承戦に参加可能なのです。

ロンギの推測が正しければ、現在王位継承戦に参加中の王子たちのお母さんの中に、ビヨンドとの間にできた子を参加させた人がいるということになります。

そして真相を知ったロンギは、自身の人生を利用された復讐心からビヨンドの実子である王子を自分の手で殺すつもりでいるのです。これがロンギ個人の目的。

この目的を達成する確率を1%でも高めるために、密室で交渉する機会があり、主君の第5王子も協定を結びたいと考えているクラピカの協力を得ようとしたのでしょう。

 

どの王子がビヨンドの子どもなのかは……わかりませんね。まだヒントが少なすぎて予想しようがありません。

今いくら考えても私の妄言に過ぎないので、ここでは控えます。

性豪?ビヨンド=ネテロ

えげつねぇ計画を30年も前から仕込んでいたビヨンド。

王子の暗殺のために詛贄者となる子どもをたくさん作っていた……ロンギの話にあったとおり詛贄者として力の弱い子もいたでしょうし、そもそも赤子の段階で念による攻撃(呪い)を受けて生きていられる子がどれくらいいたのか……

 

ロンギの予想だと、強い詛贄者として選ばれた子は少なくとも10人以上。弱い詛贄者として選ばれなかった子も同じくらいかそれ以上。

さらに念による攻撃で死んでしまった子もいると考えると、ビヨンドの計画の犠牲者は数十、いや100人近いかもしれません。

その詛贄者が全員ビヨンドの実子だとしたら、ビヨンドはとんでもない性豪の可能性が……もちろん子どもを作る方法は夜の営みだけではありませんが、ビヨンドが性狂いの可能性も否定しきれない……

 

父親であるアイザックは天涯孤独だと思われてたくらい性欲がなさそうなのに、息子ときたら……

配置換え希望のヒュリコフ

ロンギが念能力者であることや、クラピカの得意系統などをオーラだけで見抜いていた第1王子私設兵のヒュリコフ。

その観察眼は401話で、ロンギが泣いた直後だと見抜くことに使われました。

女性の涙も見逃さない、恐ろしく鋭い眼力を持つ男・ヒュリコフ。

 

ヒュリコフ曰く、ロンギと話した後のクラピカのオーラに若干変化はあるものの、それがロンギの念能力によるものなのか、クラピカの単なる心境の変化によるものなのかは判別できないそう(おそらく前者ですが、ヒュリコフが知る余地はない)。

さらにロンギが泣いた後だということから「ロンギがクラピカと何らかの交渉をし、泣き落としで成立させた可能性」も考えているようです(ちょっと当たってる部分はありそう)。

 

今のヒュリコフの気持ちを代弁するなら、

「クラピカとロンギの間でどのようなやりとりがあったか選択肢が多すぎて予想するの無理。厄介。面倒。配置換えしてほしい(でもそんなことを第1王子には言えない)」

といったところでしょうか。

1014号室は今、いろんな勢力がせめぎ合っている最もホットな現場ですからね。集まった兵たちの負担が大きいのは仕方なし。

黙り込むバビマイナ

ヒュリコフは面倒な現場に配置されたことに対し、同じ第1王子私設兵のバビマイナに雑談混じりで同意を求めます。しかしすぐに答えず黙り込むバビマイナ。何か考えていたようです。

バビマイナは1014号室に来てから謎な言動が目立ちます。クラピカに寄り添い、第1王子の意に反するような行動をとることも……

そして同僚のヒュリコフを好意的に思っていないような雰囲気もあります。

他の第1王子私設兵と比較して、バビマイナは王子への忠誠心や仲間意識が低いような……?

 

クラピカ、ビル、ロンギが長時間密室で何かしていることに、ヒュリコフだけでなく1014号室にいた人間のほとんどが違和感を覚えていました。が、バビマイナだけはちょっと様子が違います。もしかしたらクラピカたちのやりとりを推測し、その推測が正しいと確信できる何かを得たのかも……?

う〜ん、バビマイナの真意が全くわからない……クラピカの味方になってくれそうな気もしますが、その場合、動機が不明なんですよね。

次回以降を待ちましょう。

月刊 膝

ブラックホエール1号内で監禁中のビヨンド。ずっと読書をしていたようですが、退屈になったため見張りの十二支ん・カンザイに別の本を持ってくるよう要求します。しかしカンザイは拒否。

そんなカンザイが読んでいるのが『月刊 膝』。いろんな人の膝の写真集のようです。

何が面白いのでしょうかね。でも雑誌になるくらいにはファンがいるんだろうなぁ。

膝ファンのカンザイにビヨンドは追加で「話したいヤツがいるから連れてきてくれ」と頼みます。

果たして誰のことを言っているのでしょうか……

ビヨンドとつながっているパリストン?

パリストンとつながっていると思われるサイユウ?

ビヨンドの一味?

一味に入ったジン?

ビヨンドが呪いをかけたロンギ?

ビヨンドの子どもである王子?

パリストン、ジンは十二支んと揉めるだろうからビヨンドも「連れてこい」と要求しなさそうですかね。継承戦の最中である王子を呼び出すことは現実的ではないでしょうし、誰なのだろう……そして何を話したいのだろう?ただ退屈しのぎの世間話がしたいだけだったり?

次号も掲載か

今話の最終ページに『次号、各王子とセンリツたちがさらに動き出す』と記載がありました。この煽りの内容も気になるのですが、そもそも次号に掲載されるっぽいのがうれしいですね。

前回の連載が終了した際、「週刊ではない形で連載」と発表がありましたから、隔週とか月1とかのペースになるのかと思っていました。しかし、とりあえず次号は掲載されそうです。

……とかいって「次号(次号とは言ってない)」みたいなパターンもありえるからなぁ……ひとまず来週もジャンプは買います!否、前回の連載終了からジャンプを定期購入し続けている俺にとって、来週のジャンプを買うことは昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ。




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