若い頃とは意味が違う。
昔は、
家族のため。
仕事のため。
見栄も少しあった。
でも今は違う。
「楽しみを増やすため」
これが理由だ。
あと何年乗るのか
まず考えるのはそこだ。
10年乗るのか。
5年か。
80歳までか。
若い頃のように
「いつかまた買い替えればいい」
とはならない。
だからこそ、
安全装備は妥協しない。
特に夜の高速。
少しでも楽に走れれば、
行ける場所が増える。
今より少し小さく
私は2013年式の
ホンダ オデッセイ
に乗ってきた。
思い出が詰まっている。
亡くなったカミさんとの時間も、
全部そこにある。
だから手放すのは正直つらい。
でも、年齢とともに
車は少しコンパクトな方がいい。
今考えているのは
ホンダ フリード。
背が高すぎず、低すぎず、
乗り降りも楽そうだ。

車中泊という秘密基地
車を変える理由は、実はここにある。
車中泊。
一泊でいい。
フルフラットにして、
カーテンを付けて、
小さなテーブルを置いて。
朝、湯を沸かしてコーヒーを飲む。
それだけでいい。
しまなみ海道へ
最初に行きたいのは
しまなみ海道。
クロスバイクを積んで行く。
春の風の中を走る。
疲れたら車に戻る。
それだけで十分だ。
不安はある
夜のトイレ。
一人で眠れるか。
寂しくならないか。
正直、不安はある。
でも、やってみないと分からない。
最初は一泊。
だめなら帰ればいい。
それが車旅のいいところだ。
シニアの買い替えで一番大事なこと
見栄ではない。
スペックでもない。
身体と心が楽になるかどうか。
そして何より、
その車に乗った自分を想像して
少し笑っているかどうか。
私はきっと、笑っている。
70歳からの挑戦。
守るための買い替えではない。
楽しみを増やすための一台だ。