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年寄りの患者が増えて看護師さんが大変である・・長い入院生活で思うこと



夜中シーツにシミを作ってしまった。

おもらしではない。

傷口から体液が出たためである。

台風が近づいて気圧が低くなって吸い出されたせいではないと思うが、初めてである。

その処理のため、何度も起きたので寝不足の朝である。

 

昨晩は病院が救急指定病院だったので、一晩中賑やかであった。

新たな入院患者が入ったようである。

 

長く入院しているといろいろな人と親しくなる。

 先日も待合室で時間を潰していると、婦長さんに話しかけられた。

看護師さんの中で二番目の地位にいる人である。

 

婦長さんの話では、最近の患者さんはおとなしくなってきて、かつてのモンスター的な人が減ったという。

一時期、権利意識の高い患者さんに悩まされたが、今は、そんなことは少なくなったという。

その反面、80歳でも手術をするようになったので、看護の質が変わってきたという。

 

昔なら、80歳ともなれば、もういいでしょうだったのが、今はまだまだ頑張りましょうとなっている。

寝たきりで入院し、寝たきりで退院していく。

その間のシモの世話など、看護師さんの手間は増えている。

それに認知症が入ると、ずっと見ていないと何するかわからない人もいる。

そういう人には、必ず誰かがついて世話をしている。

限られた人手の中、大変そうである。

 

冬から始まった入院生活が、春をすぎ、夏が来て、さらに秋に突入した。

こんなに長いと退院してから、一般社会に適応できるのか不安である。

外の人の動きは早い。

足腰が弱っている私など、跳ね飛ばされてしまうのではないだろうか。

そんな弱音を吐いていると、カミさんに叱られた。

 

元気になって、旅行に行くのでしょ。

 

私とカミさんとは歳の差が大きい。

自分はまだまだ働くから、旅行費用、パッと使いましょとカミさんは言う。

頼もしい存在である。

 

下流老人が怖いからと、目の前にあるお金を指を咥えてみている見ているだけでは今まで働いてきた意味がない。

ご褒美で貰った退職金、少しは使わねば。

寝たきりになってからは、旅行はできない。

 

退院まで一踏ん張り。

頑張ろう。

目指せ、ヨーロッパ旅行である。

 

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