be able to-V「Vすることが出来る」や be apt to-V「Vしがちである」,be sure to-V「きっとVするだろう」のように,be+形容詞+to-V という重要表現がたくさんあります。
今回は方向性が「……したい」という意味では同じで,したい気持ちの強さによって表現が変わる be eager to-V 型表現を整理します。
(1)be dying to-V「Vしたくて死にそうだ」
dying は「死にかけている,死にそうだ」という意味です。大げさな表現で,下の eager を very で強調したものでもいいかもしれませんね。
(2)be eager to-V,be anxious to-V,be keen to-V「Vすることを切望している」
very で強調できます。anxious は「切望」と「心配」の2系統の意味があるので注意ですが,to-V が続く時は「切望」です。
(3)be itching to-V「Vしたくてうずうずしている」
itching は「かゆい」という意味で,(2)で十分でしょう。
(4)be ready to-V「喜んでVする,進んでVする」
be ready to-V は他に「Vする準備・覚悟ができている」「とかくVしがちがある」もあります。「Vする準備が(いつでも)できている」から,「喜んでVする」と「Vしがちである」が生まれたのでしょう。
(5)be willing to-V「嫌がらずVする,Vするのを厭わない」
ready ほどではないが,頼まれた時や,しなければならない時に嫌がらずするという意味です。
(6)be reluctant to-V「しぶしぶVする」「いやいやVする」
ここから「したい」気持ちがマイナスになります。
(7)be unwilling to-V「Vするのを嫌がる」「Vしたがらない」
reluctant は「しぶしぶながら」+「する」のに対し unwilling は「したがらない」つまり「しない」ことを含意します。
整理しますと,
(1)〜(5)は「したい」側,(6)(7)は「したくない」側
(1)〜(6)は「する」側,(7)は「しない」側
(6)は「したくない」が「する」という微妙な位置にあります。
また,(2)の to-V を not to-V に逆転させ,
be eager not to-V,be anxious not to-V で「Vしないことを切望している」と表現することができます。
今回は表現の紹介で,次にこれをやる時は,自分ではなく他人にやってほしい時はどうするかについて解説します。
