成長期の子どもに履かせたい本格ベアフットシューズ

ビボベアフットはキッズ・ジュニアラインが非常に充実している。それは子どもだからこそベアフットシューズを履かせたいという作り手の思いが反映されているからだ。そのなかで大人顔負けの見た目なのがプライマストレイルだ。

子ども、特に幼児の足の指はよく動くし、裸足で歩くことにも慣れている。それは大人と違い、まだ窮屈な靴に矯正されていないからだ。人間本来の、靴を履く以前の足の使い方ができている。
そんな子どももやがてはつま先が窮屈で厚底の靴を履くようになり、足の指の間隔は狭くなり、足本来の機能が損なわれていく。子どもがせっかく持って生まれた足の機能はなんとかできる限り生かしてやりたい。
歩き始めたときにこそベアフットシューズを

だから歩き始めた幼児期こそベアフットシューズを履かせたい。もちろんずっと履かせるのは難しいかもしれない。でもせめて走り始めたときに靴に矯正された走り方ではなく、人間本来の足の裏の使い方で走ってほしい。それをそのまま自分のものにしてほしいというのが親の願いだ。

だから我が家は少々高価でも、ビボを選んでいる。足の指の動きを妨げない広いつま先、足裏感覚を損なわない薄底、ゼロドロップのソールが特徴だ。
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子どもの足裏はすごい。ベアフットシューズでも山に登れるのだから。大人で初めてベアフットシューズを履いて山に登ろうものなら足の裏が痛いわ、脹脛が疲れるわで多くの人は大変な目に遭うだろう。

山、それも標高差約700mほどの山なので本格的な登りの山だ。プライマストレイルならソールは薄いけれどラグが深めなので山にはちょうどいい。
石や木の根、土の感触など、山は足裏から得る情報の宝庫だ。子どものうちにぜひ感じとってもらいたい。


改良点を挙げるならばこのバンジーコード式のシューレースだろうか。大人用のプライマストレイルではコードは非伸縮だが子供用は伸縮性のバンジーコードになっている。 ひっぱられるためコードの消耗が激しく、千切れてしまったので我が家は市販のバンジーコードと換装した。リペアを前提にしていたほうがいい。
また、ラグが下に落ち込みやすく子どもには少し使いにくい。
大人になってからよりも、子どものうちに履き潰せ

もちろん僕もプライマストレイル。しかし子どもと違い今まで靴を履き続けたせいで足裏や指の力が弱っている大人なので、子どもよりも足裏が疲労してしまう。
大人になってから本来の足裏の力を取り戻すのは至難の業だ。だからこそ、せめて子どものうちはなるべくナチュラルな足でいてほしい。

実はこの記事を書いているのは子どもがビボを履き初めて1年以上経った後で、1足目はもうサイズアウトして現在は2足目でプライマススポーツⅢを履かせている。サイズアウトと共にアウトソールに穴が空きそうなくらい摩耗してしまったので買い替えになったのだ。毎日ビボだったので文字通りすっかり履き潰してしまったが、十分元は取れたと思っている。
余談だが先日の運動会で子どもの走りを見ていたら、上半身、頭がブレず、揺れずに無駄のない走りが出来ていてビボのすごさをあらためて感じた。
おわり
2024年10月10日