いつでも持っておきたいフィールドでの「必携品」を収納できるレジャーズオリジナルのミニマルEDCポーチをレビュー。
レジャーズ開店1周年記念商品

私が大好きなお店、「LEISURES HCLS レジャーズ」(長野県安曇野市)。開店一周年の4月26日に発売となったのが「Cairn Pouch ケルンポーチ」だ。これは一周年記念として製品の設計から製造までレジャーズ行った完全なオリジナル製品。そして従来のサコッシュやポーチと違ってそのコンセプトや用途すらも新しく、他には類を見ない製品になっている。
ケルンポーチとは?


言うなれば最小サイズのエマージェンシーツール収納ポーチ。このようなポーチはEDCポーチ(EveryDay Carry)と呼ぶそうだ。付属のSビナ含めて重さはわずか10gほど。カラーはイエロー、ブラック、レッド、コヨーテ。私もエマージェンシーキットやファーストエイドキットなど「どんな山にでも持って行くキット」というものを構築するのが好きだが、あれもこれもと欲張ってしまいがち。そしてポーチやケースもなるべく小さいものをと思うがなかなかちょうど良いのが見つからない…。
ケルンポーチはそんなときにまるでケルンのように道筋を示してくれる。そう、これで、これだけでいいのだ。およそポーチとは呼べないくらい小さく、入れられるものも明らかに限定されてるので迷うことはない。難しいことは考えさせず、これだけあれば冒険の準備はできているのだということを教えてくれるのがケルンポーチなのだ。

おまけでソーイングセットが入っていた。
収納するというより「合体させる」イメージ

収納するというより、ギアを各スペースに「合体」していくイメージ。見ての通り限りあるスペースを使っていくので自ずと収納するギアも限られてくる。
外側二つの縦長ポケットにはお馴染みのBICライター(ミニ)がジャストサイズ。ビクトリノックスの「クラシックSD」や小型のマルチツール(写真はレザーマン「スタイルPS」)も入る。ほどよくキツめに入るので自然に抜け落ちることは無い。ちなみに内側にゴムが配置されており、BICライターより細いものでも脱落しにくくなっている。

サイドのゴム製スリーブはMIYAGEN「3Dホイッスル」を入れてくれといわんばかり。そして一番大きなメインの収納スペースはベルクロで閉じることができる。ここに何を入れるかは個人の好みだが私はダクトテープを選んだ。
ポーチに収納したというよりこのポーチが色々なギアと組み合わさって一つの合体版マルチツールとなっているようで面白い。小さいループが四隅にあるので脱落防止のために細引きでジョイントできる。大きめループが上部にひとつ、幅広ループが後ろにひとつあるのでザックのショルダーに外付けしたりその他いろいろな使用方法が考えられる。
トレランスタイルなど最小限の荷物にしたいとき

荷物を極力減らしたいけどそれなりに山の奥に長時間入ることが予想されるとき、たとえばトレランのときなどなど、なかなかフルスペックのエマージェンシーギアまでは持っていきたくない。かと言って何も持っていかないのはかなり不安だ。そんなときもケルンポーチは道筋を示してくれる。
ケルンポーチなら5リットル程度のトレランザックでも重さや容量に負担をかけずに収納可能。

そして次またハイキングをするときはこのケルンポーチごとエマージェンシーキットに入れてしまえば楽だ。今回一つだけなのでエマージェンシーキットのミニ版として使っているがこれはなるほどもう一つをファーストエイドのミニ版として持っておくのもありだな!

使い手を試すような汎用性の高さはとても面白く、超注目のギアである。
おわり20250509



