里心がつくから帰省するのか、帰省するから里心がつくのか。
人によるとは思いますが、私は後者です。
盆正月程度にしか里帰りしない程度にはホームシックと縁遠い人間ではありますが、たまに珍しく実家に帰ると多少の里心がつきます。
まあ何がある所でもありませんが。
そんなわけで、珍しく二週連続で里帰りしたためか多少ホームシックなため、地元の雑談でもして気を紛らわせましょう。
中学までは徒歩、高校は駅から遥か遠い学校へ自転車で、そして大学は県外へ出てしまったため、実は地元宇都宮の駅周辺にはあまり詳しくありません。他の高校はなんだかんだ駅周辺に多かったのですが、私は自転車で通いやすい近場の高校を選んだため、駅周辺にたむろして遊ぶタイプの学生にはなりませんでした。
ですので、「宇都宮に出張で行ったら駅前のどこがおススメ?」とか聞かれても困ります。さっぱり知りません。特に最近の事情なんてさっぱり。もう地元から離れて何年経つと思っているんだか。
そんな宇都宮駅のことを良く知らない非宇都宮人ではありますが、今年は引っ越しによって愛車を手放して電車で帰省するようになったため、珍しく宇都宮駅周辺を散策する機会を年に数度得ることとなりました。
駅中は非常に頑張っているのが分かります。おぼろげな記憶にある昔の風景と比べれば凄く発展していますし、オシャレになりました。
駅の外は、まあ新旧混合です。一斉に開発するほど税収が地方都市の宇都宮にあるわけありませんので、新しい建物と古い建物が実にモザイク状に混合しています。何もかも貧乏が悪い。
あと「餃子の町」のイメージ戦略か、やたらと餃子専門店が目立ちます。正月に東京へ戻るため宇都宮駅へ行った時はどの餃子屋も長蛇の列でした。なぜ三が日から餃子を食べようというのか、家でおせち料理を食べていればいいものを。
いや、きっと多くは帰省組なのでしょう。そしてまた住処へ戻る前に地元宇都宮の餃子を食べてから帰ろうと、そんな理由だと思われます。
なお、元々宇都宮は「餃子消費量日本一」を誇っていた街であり別に餃子屋の数で勝負していたわけではないと思うのですが、まあその辺りは触れないでおきましょう。総務省調査でトップではなかった年でも「宇都宮と言えば餃子なのだ」と、そんなプライドを宮っ子は持っていますので、下手に触れないことが正解です。
ちなみに、総務省調査では消費量に『外食・冷凍食品は含まない』ため、餃子屋があればあるほど餃子消費量日本一から遠のくような気もしますが、それも触れてはいけないところかもしれません。
ああ、そんな雑談を書いていたら、なんだか餃子を食べたくなってきました。
これも宇都宮風のホームシックでしょうか。