またいつものように堅苦しいテーマで記事を書いていたところ、珍しく途中で話がこんがらがってきて収集が付かなくなってきたので一度ストップします。
こういう時は違うことを考えて思考をリセットするのが適切です。熱中して進めていくとどうしても人は視野狭窄へ陥ってしまうものであり、今はきっとその状態です。後で読み返して整理すればきっと話の筋を取り戻せます。
これは非常に合理的な逃げです。前向きな逃走を図ります。
そんなわけで、緩い雑談をしましょう。
スーツを着ることにも慣れてきた
会社でも「お前が本社に来てからもう半年か」といった話題をちょくちょくしているので、また半年トークをしましょう。
今回は衣服について。
今までは事業所勤務でしたので毎日シャツにジーンズのスタイルでした。敷地内に入ったらその上からユニフォームを着るだけです。正確に言えば、車通勤でしたので家を出る前からシャツの上にユニフォームを羽織った状態で通勤していました。
今は毎日スーツです。
最初はスーツの各種ひと手間が凄く面倒でしたし、そもそもワイシャツやスーツを買い増すために初期費用が掛かったのも好ましくなかったのですが、半年も経てば一通り揃いましたし毎日着ているのでさすがに慣れました。
今は「これもある意味、ユニフォームなんだな」といった気持ちで落ち着いています。
男にとってスーツはある意味強みなのだと理解できるようにもなりました。
まず第一に、服を選ぶ必要が無い。これは非常に楽です。
スティーブ・ジョブズがいつも同じスタイルの服装で統一していたのは思考の手間を省くためだと言われていますが、それとまったく同じ効果がスーツにはあります。私のような服装に対してだらしない人間でもなんだかんだ私服はいくつかのパターンを分ける程度の分別は持っており、その程度のわずかな思考の手間すらいらないスーツはとても気楽です。普段用とキッチリ用の2種類だけでなんとでもなってしまうのですから。究極、キッチリしている人ならばパターンすら不要です。
次に、どこにでも気軽に行ける。これは実に気楽です。
男の自意識過剰なところはありますし昔と違ってだいぶ緩和されつつある雰囲気ではありますが、平日に生産年齢の男性が私服で外を出歩くことに対して、なんだかんだ世間の目は厳しいところがあります。「なんだあの男、こんな平日の真昼間から仕事もしないで。怪しいぞ」といった目線が世の中にはございまして。
実際に平日の昼間に出歩くと、道行く人は女性や高齢者の方が多いと感じますし、生産年齢の男性が歩いていると私ですら「お、珍しい、仕事は何をしている人なんだろう?」と思うくらいには男性を見かけません。
率直に言ってしまえば、要するに一部の人から『不審者を見るような目』で見られる、そんなちょっとした弱みと言うか不安感というか、そういった感覚がありました。
しかしスーツは素晴らしく、スーツを着ているだけでその視線が全く無くなります。社会という名の自然に溶け込む迷彩服として機能するので、とても気楽です。
本当に僅かな気持ちの違いではありますが、例えば午後だけ有給を取って職場からどこかへ行くときなどもスーツを着ているただそれだけで非常に出歩きやすくなったと感じます。
毎日着てみて分かりましたが、スーツは意外と万能で便利です。
結言
「毎日スーツを着るなんてサラリーマンみたいで嫌だな」
「毎日スーツを着ていないけどお前はすでにサラリーマンだぞ」
と言った会話を以前は同僚としていました。そんな忌避感も今は何処へやら。
まあ結局は慣れなんだなと思った次第です。