下記の記事の続編です。
ひょっとして金額式でもあるんじゃね?って思っていたら、出てきました。
【旅客営業取扱基準規程】
(乗車券類の代用発行等)
(1項、2項略)
3 次の各号に掲げる乗車券は、番号の連続する2枚を使用し、規則第188条第1項第9号に規定する記号を表示(車内片道乗車券の場合を除く。) のうえ、往復乗車券の代用として発行することができる。ただし、乗車する区間が片道の営業キロが600km以内のものに限る。
(1) 一般式常備片道乗車券及び相互式常備片道乗車券
(2) 準常備片道乗車券
(3) 特殊共通券
(4) 車内片道乗車券
(4項、5項略)
先週の記事はこの規定には表れていない地図式と矢印式にも応用した例ですが、今回は金額式の代用です。金額式も往復に代用できるとは書かれていませんので、JR北海道だけのローカルルールなのかもしれません。新情報をつかみましたら補足します。

乗車券の右下をよく見てください。

札幌とあります。沼ノ端から1230円では室蘭本線、日高本線(当時)、石勝線など、様々な方向に行けますので、往復乗車券とするなら、かえり券の発駅を固定しないと不正に使われてしまいます。なので、「札幌」と明記することで固定したわけです。
これにより、かえり券の発駅が札幌に固定されるので、他の駅(内方は除く)から乗車する場合はいったん払い戻しが必要となります(要手数料)。もちろん区間変更は可能です。

こちらは何も書いていません。日高本線の旧荻伏駅からなので、様似方向では明らかに高く、苫小牧からであることがすぐに特定できるからでしょう。