旧国鉄の廃止対象路線のなかで一番の変貌ぶりではないかと思います。東岩瀬の駅舎と岩瀬浜の車止め以外は国鉄の痕跡はまったくありません。なお、この路線を訪れる際は、廃線跡をたどるようなサイトで予習されることをおすすめします。変化が大きすぎるので、予備知識を入れてから行かないと見落とします。
1時間あれば往復できるので、早めの朝食をとって、朝の散歩がてら出かけるのもありですね。

駅のコンコースに線路が突っ込んでいるような雰囲気です。いちおう信号はあるのですが、ちょっと危ない感じもありますね。

奥に見えるのは新幹線の改札口です。

乗り場は同じ線路でも方面別に位置が分かれているので、ちょっと複雑です。

210円の均一料金です。

富山駅まですが、工事個所が随分残っています。

これは朝8時台ですが、岩瀬浜方向の列車なので、混んでいません。

途中の奥田中学校前(新設)までは併用軌道です。要するに路面電車です。

これは東岩瀬の駅舎内にあった案内図の一部です。以前は破線のカーブのあたりに富山口という駅がありました。
奥田中学校前
この駅はまず配線図からご覧いただきます。

通常の行き違い設備だけではなく、さらに待避線がついているのがわかると思います。たぶん混んでいない時間などにポイント切り替えの手間をなくすためにあるのではないでしょうか。左のポイントは遠隔操作可能なポイントで、右の3か所は左側通行に固定されたスプリングポイントでした。

これは駅に入る直前の併用軌道部分です。いったん分岐します。

さらに分岐します。

ホームに入る手前でまた2本になります。

構内風景です。
粟島駅

交換可能駅です。
城川原駅

国鉄時代の交換可能駅はこの駅のみでした。

現在は、この駅が基地の役割を担っています。
東岩瀬駅

唯一残っている駅舎です。ただ、休憩所としての役割で、鉄道用ではありません。ちょっとしたワークショップなども開かれるようなので、地域の集会所も兼ねているのでしょう。

ホームも残っていますが、使われていません。


角の錆び具合からして国鉄時代から使われているホーローの駅名板ですな。ホーローの耐久力はすごいですね。

中は以外にもさっぱりしています。富山ライトレールの歴史についてのパネルがいくつかあります。富山駅でますの寿しでも買って、ここで食べたらいかがでしょうか。
競輪場前

上手に撮れませんでしたが、競輪場前です。


国鉄時代の乗車券です。JRになっても簡易委託駅で常備券がありました。
岩瀬浜駅

1面1線のホームがあるだけで、駅舎はありません。


車止めの位置は国鉄時代と変わってなさそうです。