エカワ珈琲店の「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」の大半は、1990年代の後半に仕入れた大雑把な知識です。
その後、「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」に関して、新しい知識をほとんど仕入れる事無く、現在(2025年)に至っています。
この記事「エカワ珈琲店版、コーヒー果実の栽培と収穫に関する20世紀の知識、コーヒー果実の収穫」は、1990年代の後半に仕入れた大雑把なエカワ珈琲店の「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」に基づいています。
1990年代に仕入れた「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」ですから、2025年の現在では時代遅れの知識になっている可能性が高いと思っています。。
★「コーヒー果実の栽培と収穫に関する20世紀の知識」の目次は、リンク先ページで確認して頂けます。
コーヒー果実の収穫
アラビカ種のコーヒーノキは、種をまいてから実が成るまで、3年~5年が必要だと言われています。
コーヒーノキは、葉はクリの葉に似ていて濃緑色で、ジャスミンのような香りを放つ五弁の白い花をたくさん咲かせるそうです。
収穫する直前の熟したコーヒーの果実は、真っ赤で光り輝いていてサクランボに似ているので、コーヒーチェリーと呼ばれていると理解しています。
珈琲関係書籍は、花が咲いてから、6~8ヶ月ぐらいで、収穫期を向えると説明しています。
コーヒーの果実を摘み取る作業ですが、多くの国々では、労働集約型の手作業で行われていて、大変な労働力を必要とする作業になっていますが、ブラジルのように、比較的に平坦で大きな農場では、コーヒー果実の収穫は機械化されていると理解しています。
手作業で、あるいは機械で、そのどちらか一つの方法で、コーヒーの果実は収穫されています。
★ストリップピックト/裸摘み
全ての収穫を1回で行う収穫方法。
機械で摘む場合と、手作業で摘む場合がありますが、どちらにしても、枝に成っている全ての果実を一度に取り除く収穫方法です。
★セレクティブピックト/選択摘み
熟した果実だけを労働者の手作業によって摘み取っていく収穫方法。
全ての木の間を8日~10日でローテーションしながら、成熟のピークにある果実だけを選んで摘んで行く収穫方法です。
セレクティブピックト(選択摘み)は、労働集約的でコストが高くつく収穫方法ですから、主として、高品質のアラビカ種のコーヒー豆を収穫するのに使われている収穫方法として知られています。
以下は、今(2025年)から30年近く前、1990年代中頃のにエカワ珈琲店が作成していた資料からの引用です。
優秀な摘み取り手は1日に100~200ポンドを収穫するそうですが、コーヒー豆に精製すると20~40ポンドになってしまいます。
普通、労働者には、摘み取ったその日に成果に応じて報酬が支払われていて、その日の収穫は集められて、精製処理工場へと搬送されています。
コーヒーの収穫期は、国によって違います。
ブラジルは5月~8月、コロンビアは3月~6月(メインクロップ)・10月~2月(スモールクロップ)の2度、グアテマラは8月~翌4月、エチオピアは9月~翌3月、インドネシアは年中(年3回)、という具合です。
ニュークロップは、最近収穫されて、コーヒーの精製処理が終了していて、焙煎加工に利用可能なコーヒー生豆。当年度産のコーヒー生豆です。
カレントクロップも最近収穫されたコーヒー生豆ですが、カレントクロップ=ニュークロップではなくて、ニュークロップ>カレントクロップという感じです。
その前の年に収穫されたコーヒー豆を、パーストクロップと呼んでいます。
パーストクロップよりも以前に収穫されたコーヒー生豆を、オールドクロップと呼んでいます。
例えば、2000年に収穫されたコーヒー生豆は、2000年/2001年産のコーヒー生豆として出荷されています。
それ以前に収穫されたコーヒー生豆は、オールドクロップ(old crop)、パーストクロップ(past crop)と呼ばれています。
(※)キンドルでの珈琲に関する電子書籍のセルフ出版は、エカワ珈琲店の副業です。年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで出版しています。