この記事「エカワ珈琲店版、コーヒー果実の栽培と収穫に関する20世紀の知識、(シェードツリー、開花結実)」は、1990年代の後半に仕入れた大雑把な「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」に基づいています。
1990年代に仕入れた「コーヒー果実の栽培と収穫に関する知識」ですから、2025年の現在では時代遅れの知識になっているかもしれません。
★「コーヒー果実の栽培と収穫に関する20世紀の知識」の目次は、リンク先ページで確認して頂けます。
シェードツリー(日陰樹、日よけ)
シェードツリー(日陰樹)のことを、ソンブラとも呼ぶと「コーヒーの科学(財団法人科学技術教育協会出版部発行)に記載されています。
コーヒーの栽培には日光が必要ですが、それ以外に、毎日一定時間、木のまわりの地温を低く保つために日陰も必要だと言われています。
そのため、多くの生産国では、日の出から日没までの間、連続して日光の直射を受けないように、山の東、あるいは東南の斜面にコーヒー農園が作られています。
多くのアラビカ種のコーヒー生産国では、山の斜面を利用してコーヒーノキを栽培しています。
特に、幼木の期間は、強い日差しと地面の高温からコーヒーノキを守る必要があります。
そのために、その土地に適した樹木をコーヒーノキと伴植して適度な日陰を作ることで、強い炎熱からコーヒーノキを守っていると理解しています。
このコーヒーノキと伴植する樹木のことを、シェードツリーと呼んでいます。
しかし、シェードツリーを採用している産地と、していない産地が存在しています。
シェードツリーを採用している産地では、6~7m間隔で、バナナ、ひまわり、マンゴーなど、その土地に適した樹木を併植して、コーヒーノキを強い炎熱から守るために適度な日陰をつくっています。

(コーヒーの科学/㈶科学技術教育協会より引用)
(※)エカワ珈琲店の副業です。キンドルでコーヒー関係の電子書籍をセルフ出版しています。