ロシアを想う夜に飲みたい紅茶【クスミティー】人気フレーバー「サンクトペテルブルク」
✒︎2026年2月10日加筆・修正

サンクトペテルブルク。
それはロシア帝国時代に首都として栄えた、歴史ある都市。
基本的に、日本とヨーロッパを行き来する飛行機は、このサンクトペテルブルク上空を通過する。
わが社の便でも飛行経路に入っているため、機長がその街の名をアナウンスする。
あれを即席で日本語に訳しているのが、わたしたち日本人乗務員だ。
機長やパーサーから入った情報を、その場で日本語に訳して乗客の皆様にお伝えする。
飛行ルート情報に関しては、毎回マニュアル通りの文章ではないので、アナウンスを担当する者の個性が出る。
外資系エアラインの機内アナウンスに、ときおり不自然さを感じるのはそのためだ。
わたしは長年この仕事をしているので、大体のことは頭に入っている。
どの辺を飛んでいるとか、何時間くらいかかるとか。
かりにお客様の目の前でキャプテンアナウンスが始まっても。
顔でにっこり笑いながら、耳ではしっかり聞いている。
しかし、まれに聞いたことがないような街の名前が飛び出すことがある。
「今なんて言った?」
そんなとき、わたしは時機を見計い、操縦室にインターフォンコールをする。

ピ、ポ、パ…
パイロット(以下P)「やあ!Viki、どうしたの?」
V「サンクトペテルブルクの次は、どこを飛ぶって言ったの?」
P「○△☆∞◇*▼だよ」
(わははは、わからん笑)
ロシアの地名には、発音が難しいものが多い。
だが、聞いて分からなくたって、スペルさえ見ればなんとかなる。
「紙を見せてもらおう」
わたしは仕事の手が空いたとき、操縦室へと向かう。
目的地到着まで、ほとんど訪問客のない静かな操縦室。
食事を届ける以外には、キャビンクルーとの接点は少ない。
でもコックピットクルーだって血の通った人間。
ときに人恋しくなるのだろう。
こんなわたしでも、行くと手厚い歓待?を受けることができる。
出発地の空港でのブリーフィング以来。
職種内容が違いすぎて、あまり顔を合わすことのないコックピットクルーとキャビンクルー。
コックピットを訪れるのは、大事なコミュニケーションの機会であると思っている。
飛行機というのは、つねに同じルートで飛んでいるわけではない。
天候やその他の都合によって、少しずつ違う場所を飛行するからである。
そんなことを知るにつけ、空の旅は本当に興味深いと感じる。
ロシアからフランスへ渡った高級紅茶【クスミティー】

ロシアの古都サンクトペテルブルク生まれの紅茶、kusumi tea(クスミティー)
わが社のビジネスクラスにも採用されている、ヨーロッパで評判の高い老舗ブランド。
違いがわかる大人のための、上質な高級紅茶がそろっている。
デザート感覚のアールグレイ【サンクトペテルブルク】

今回ご紹介するのは、クスミティーを代表するフレーバーのひとつ、その名もサンクトペテルブルク。
メゾンを象徴するヒストリックブレンドのなかでも、三本の指に入る人気商品である。
人気のアールグレイをベースに、キャラメル・レッドフルーツ・バニラのニュアンスを加えたリッチで芳しい風味。
かすかにベルガモットが香る、アロマティックで心癒されるフレーバーだ。
その名が示す通り、クスミティー生誕の地・サンクトペテルブルクに捧げる、ブランドのオマージュ的ブレンドである。

フレッシュでスッキリした味わいのアナスタシアとは対照的な、シルキーでふくよかな口当たり。
より甘く豊かな香りがお好みの方には、こちらがおすすめ。
ストロベリーやラズベリーなどの赤い果実を使ったデザートとの相性抜群。
お気に入りのティーカップとポットでいただくと、よりおいしさが倍増。

(わたしはロイヤルコペンハーゲンのブルーフラワーが好きで集めています😊)
入社以来ずっと、当たり前のように飛んでいたロシア、サンクトペテルブルク上空。
仕事中、誦じるほどに繰り返したルートインフォメーション。
「機長に代わりましてご案内いたします。当機はまもなくサンクトペテルブルク上空を通過し…」
コロナ禍で、世界の空が分断された今。
小さな機窓から見えた、ロシアの広大な大地を思い出す。
早く日本からのフライトが再開し、大好きなヨーロッパの街で、再びクスミティーの店を訪れる日が来ることを切に願う。
▶クスミティー『サンクトペテルブルク』を見る
※自分用にも、紅茶好きへの贈り物にも
▶クスミティー不動の人気ナンバーワンブレンド『アナスタシア』のレビューもどうぞ。
その時代、その季節に合わせた革新的ブレンドの中から、あなたお好みの KUSMI TEA を見つけてください。 ![]()
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