連想ゲームの帰結(のような何か)をきっかけに今夏、久しぶりに新しい言語を学び始めました。ラテン語になります。
とりあえず参考書と辞書を買って独習するかたわら、きちんと先生がいる語学クラスにも通ってみることに。
もうこのブログでは幾度言及したか分からないくらい、人間よりもはるかに長く生き続ける存在を愛しており、彼らに思いを馳せる際いつもそこにあったのが書物だった。みな「文字の上に実在」している者たち。その物語が言葉によって構成されているので、私が読みさえすればすぐ会いに行くことができる。
そんな小説など、好きな物語の数々を手掛けた作家について調べると、西洋の古典によく通じている人物が多かった。古典ギリシア語、ラテン語、あるいはそれらによって書かれたものの構成に造詣が深く、作品の根幹にその豊富な知識が反映されている場合もある。時には直接、古典の言語由来の単語や名称が登場する。
では私自身が実際に古典の言語を学び、敬愛する作家たちが学生時代に触れたであろう文章の数々を、翻訳ではなく実際に読むことができたら……?
憧れの彼らの存在、精神や魂に、現在よりぐっと近付けるのではないだろうか。
そんな気持ちが膨れ上がって、学習しようと決めた。ラテン語を選んだのは、ちょうどここ数年熱心にシナリオを読んでいる『魔法使いの約束』にラテン語をアレンジした呪文が幾つか登場していたから。
絶対に楽しいぞと思った。
……こんな風に「興味を持ったもの全てから受けた小さな影響」が積み重なって行動に変わっている。
ブログには主に独習の方の記録を記します。
当面の目標は:
(1) 辞書を引きながら、自力である程度まとまった文章を読めるようになる
(2)簡単な作文ができるようになる
の二つです。
最近は初心者向けの解説をYouTubeで視聴することもできて便利ですね。
また、語学クラスの先生におすすめされた以下の書籍も参考にします。新しい発見を楽しんで気長にコツコツ頑張ります。
【Latin for Beginners Lesson 1: Introduction】
はじめての名詞
【fēmina, fēminae】f.
フェーミナ
意味:woman〈英〉
・母音の上についている棒(ā, ē, ī, ō, ū)はマクロン(macron)という。長母音を表す。
・単語の右側に表記したfは女性名詞(feminine noun)の頭文字。ラテン語の名詞には女性名詞、男性名詞(masculine noun)、中性名詞(neuter noun)の3つが存在する。
【liber, librī】m.
リベル
意味:book〈英〉
・ラテン語の発音は基本的にはローマ字読みをする。
・発音しない文字(黙字)はない。
・短母音、長母音、二重母音が存在する。この長さが異なると意味も異なってくる単語がある。
例:liber(本)リベルとlīber(自由な)リーベル
【gladius, gradiī】m.
グラディウス
意味:sword〈英〉
・ラテン語の母音は6つ
ア(a) エ(e) イ(i) オ(o) ウ(u) ユ(y)
【vir, virī】m.
ウィル
意味:man〈英〉
・ラテン語のvはuと同じ「ウ」の発音。英語の「ヴ」のようには濁らない。
www.online-latin-dictionary.com
次回:第1&第2変化名詞のこと
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