前回:

2024年6月までのおおよそ半年間で触れる機会があった紅茶の記録。①に引き続き、こちらは第2弾。
各種フレーバードティーや、色々な販売元が取り扱っているブレンド系の紅茶の感想を格納します。緑茶ベースのものは含まれませんので次回記事の更新をお待ちください……。当時から各種SNSに残しておいた写真をこちらにも掲載。
思えば遠くへ来たものだ~とぼんやり感じるのは、本腰を入れて自宅でもお茶趣味を楽しんでみよう、と積極的に茶葉を購入し始めたのが昨年の春あたりなので、当時の手探りな姿勢に比べるとだいぶ自分の好みが分かってきたかなという満足感があるからかもしれません。
もちろん味覚や香りの嗜好はこれからも変化していくはずなので、それも踏まえて都度の記録を残しています。
目次:
- TWG
- ラ・テイエール
- ルピシア
- カレルチャペック
- ムレスナ
- KEW
- ブリティッシュヒルズ
- NEWBY
- ロンネフェルト
- マリアージュフレール
- KUSMI TEA
- Ashbys of London
- New English Teas
- サー・トーマス・リプトン
- ウェッジウッド
- TWININGS
- メルローズ
- 悟空茶荘
TWG
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シンガポールブレックファスト


横浜高島屋の店舗では50gから量り売りがあり、このシンガポールブレックファストは香りを確認させてもらってすぐに購入を決めたものでした。スパイシーでとても好み!
紅茶と緑茶のブレンドをベースとしてオレンジピールやシナモン、ショウガ、クローブなど各種香辛料の風味がはっきりあるものの、強い刺激や重たさは全然なくて、むしろ全体的にはまろやかでさえある。甘み、とろみ。後ろの方にバニラが控えめに。
飲むと内側から身体が温まる感じで、ストレートで飲むのが個人的には丸かも。
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1837 Black Tea


初めて飲んだTWGのフレーバードはこれだった。思い出深く、定期的に飲みたくなって帰ってくる。
しっかりした味わいの紅茶が纏う、ほのかなキャラメルやベリー系と、アニスの香り。濃く抽出して砂糖やミルクを加えるのも好きだけれどそのままでも十分に甘い。あるいは、お菓子と合わせて紅茶の方は無糖で楽しむとか。
おやつとして白餡・くるみ入りの月餅がなんとなく浮かんだ。シンプルなスポンジケーキも良い感じにマッチしそうな気がします。
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ジョイ・オブ・クリスマス

これは季節限定のミニ缶がかなりかわいかった。外箱もあわせて捨てずに取ってある。
紅茶をベースにシナモン、オレンジピール、マリーゴールドなどが配合されて、かすかにチョコレートの香りもする……熱い状態から少し冷めるとそのコクも底から前の方に出てくるような?
単体よりもパネトーネやシュトーレンなど、季節の洋菓子と一緒にいただくのがよさそう。最初かなり変わった風味だと思ったけど、いわゆるブラックティーだと見做していたからで、実際はほとんどハーブティーのような印象を受けました。面白かった。
ラ・テイエール
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横浜元町マロン&パンプキン


横浜市民なのでいつもお世話になっているラ・テイエールさんのオリジナル紅茶。
ミルクティーにおすすめだと書いてありました。でも個人的には「ストレートでご飯のお供に向いた風味」を強く感じて、はじめに抱いていた印象(各種デザートに合いそう)と全然違ったのが面白かった。
なんとなく栗や南瓜の「皮」のかすかに渋い感じも出ている気がする、それこそ栗ごはんとか、煮物とかの料理にぴったりな気が……。無論こう思うのは自分だけの可能性も大いにあります。あと、すごくビスケットの類が欲しくなった。
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横浜元町ブレンド

こちらは中華街、ローズホテルのケークショコラと共にいただきました。本当によく合う。自分の中では鉄板かつ完成に近い組み合わせ。
キームン&スリランカの茶葉をベースに花弁を散りばめた感じの元町ブレンド、基本はアールグレイなのだけれど、ベルガモットは奥ゆかしくぜんぜん頭を出さない。舌触りに丸みがあって、港町の一角に漂う何とも言えない異国情緒がひとすくい入っている。
他にも色々入っているけどなんだろう、と名前が浮かばなかった花の香りはマロウブルーとローズレッドだった。茶葉に混ざった花弁が綺麗です。
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横浜元町クラシック


ダージリンのセカンドフラッシュと、中国産ジャスミンティーがブレンドされたもの。
シンガポールブレックファストでも感じた、この紅茶と緑茶のマリアージュは自分の好みに合致するのだとつくづく思う。とてもおいしい。まろやかでありながら涼しげでもあり、実はミルクを入れてみてもあまり香りが損なわれない。ストレートがいちばん風味を引き出せるのだろうとは思うけれど。
プリンやマーラーカオなど卵系のお菓子が欲しくなる。
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横浜元町ミルキーワッフル


茶葉に、アラザンと氷砂糖が交じって宝石みたいにきらきら光る。
ビターなフレーバーだと説明にあるとおり、ストレートで飲んでみると焦げたような深みのある香りで、苦味からはほうじ茶なども少し連想させられた。後述するカレルチャペックのミルクキャラメルティーとは全然違う趣で、これもまた楽しいです。
お砂糖は投入せずにミルクを加えて、ほんのり甘いお菓子と一緒に食べるのが好き。写真に写っているお菓子はコープのあんたっぷり最中。滋味深いあんこが紅茶の香ばしさと出会うとおいしさ2倍。
ルピシア
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STARRY TOKYO(プラネタリアとのコラボ)

プラネタリアのショップで売られていた紅茶。買ってみて開けたらティーバッグの持ち手にLUPICIAの文字があって、あっコラボ商品だったんだなと思うなど。
ラズベリー&スパークリングワインの香りで都会の夜をイメージしたものだそうで、目を凝らすと銀色のアラザンが茶葉にまざっている。甘酸っぱくて弾けるように爽やかな感じ。おいしい。ミルクとか入れたらどんな風に変化するかな……。
オンラインショップでも買えるみたいです。
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ローズティー(AQUAとのコラボ)


動物園や水族館のお土産屋さん、AQUAというお店とルピシアのコラボ紅茶みたいです。私は八景島シーパラダイスの売店にて購入。
薔薇の雰囲気をベースにフルーティーな香りが柔らかく広がり、奥の方にバニラがいて、私はかなり濃く抽出した時のちょっぴり苦い感じが好きかも。ミルクを投入するとバニラ感がよりじんわりと出てくる。
お菓子は職場で他の方からいただいた台湾みやげのビスケット。パイナップルクリームがサンドされており、このお茶にとてもよく合いました。
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AIRDO 25th Anniversary Blend Tea


就航25周年を記念したエアドゥとルピシアとのコラボ紅茶。先日網走を訪れた際に機内販売で購入してみたものでした。飛行機自体わりと頻繁に乗るので、今後もたくさん利用することになるだろうと考えつつ……。
いれてみるとリンゴのまろやかな香りと爽やかなハスカップの気配が湯気から漂い、じゃあラベンダーってどこにいるんだろう、と思っていたら口に含んだ瞬間にやってきた。この感じ面白くて好き。なぜか記憶にある、知らないはずの田舎の洋館に帰ってきたみたいな気持ちにさせられる。
おやつはクラッカーにのっけたレーズンアンドバターで。良い。
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ロゼ・ロワイヤル


夜にゆっくり飲みたい紅茶のひとつ。カフェインが睡眠におよぼす影響などと言ってはいられない。
茶葉に紅白のアラザンが交じっていてかわいいです。缶を開けると、確かにしゅわっとしたスパークリングワインを連想させる香りを感じられるけれど、実際にいれてみると「苺味の駄菓子」の風味みたいなものが前に出てくる印象があって不思議なギャップ。いちご紅茶。どちらかというと生っぽい感じよりも作り物の感じが強くしますが、決して悪い意味ではなく。
雰囲気が大人っぽいなと思ったら根底にある幼心を覗かせてくるタイプ(?)
カレルチャペック
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ワンダーアップル

パッケージのイラストがすてきなカレルチャペックの紅茶。
ワンダーアップルはディンブラ茶葉をベースに林檎の香りづけがされていて、それがなんとなく実際の果実に鼻を近づけてみたときの印象に似ている、かも。華やかさよりも堅実さ……みたいな……。色鮮やかな薄い皮ごしに感じる、ほのかな果汁の気配。
外袋に書いてあったやり方でアイスティーやティーソーダにもしてみたい味わいだった。秋よりも夏の味かなと。一緒にバタークッキーが欲しい!
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アールグレイ

苺プリンと共にいただいたカレルチャペックのアールグレイ。
後述するホワイトピーチティーと同じ、ルフナのルンビニ茶園で収穫された茶葉を利用したフレーバードティーで、舌に残って後を引く風味がなんだか独特だと思った。ぼんやりしているけどウイスキーみたいな……他者のアールグレイからはあまり感じない類の後味がある。
立つ湯気からはベルガモットの香りが強く漂いつつ、全体的に爽やかさというよりもまろやかでコクのある印象、かなり好みが別れそうです。私はおいしく飲みました。
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ミルクキャラメルティー

そもそもカラメルの風味を持つといわれるルフナ紅茶に香りづけされた茶葉。
何も加えずにそのまま飲む満足感がとても大きくて良し。まろやかで甘みがあり、ミルクキャラメル系のフレーバーにありがちな重たさがない印象です。ラ・テイエールさんのミルキーワッフルとはまた異なる、よりストレートで味わいたい趣。
そしてお菓子はコープのあんたっぷり最中の再来。もともと粒あんを好んで食べる人間ではなかったのですが、このなんとも上品な甘さと豆の皮の食感って、確かに癖になる部分があると気がつく。モナカの方はは昔から好物で。
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ホワイトピーチティー


ベースとなっている茶葉の産地、セイロン・ルフナのルンビニ茶園は、地区の中でも比較的高地にある茶園なんですね。
その茶葉に桃の香りづけがされており、お砂糖を投入しなくても深い豊かな甘みが広がるのが素敵。ストーレートでもミルクでもおいしくいただきました。上品な白桃フレーバーの懐は深い。
お供はプレーンスコーンとクロテッドクリーム。塗るのは他にフルーツのジャムでもいいし、蜂蜜や、変わり種でチーズとか……どれもホワイトピーチティーには合うと思う。
ムレスナ
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花の首飾り


アプリコットやマンゴー、アップル、そして薔薇など花々を連想させる気配の奥に、ほんのり甘い香りがするのはメープルなんだ。ずっと飲んでいても飽きない風味だった。
ストレートがいちばんおいしい気がする。そして、フルーツゼリーなどと一緒にいただきたい。バニラアイスもありかも。
日本版のムレスナはパッケージの側面に謎の文章がいっぱい書いてあって、すっ……ごく怪しいから、前はちょっと遠巻きに眺めていたのですが、探してみると普通においしいフレーバーティーが沢山あって楽しかったです。西宮総本店のティーハウスにも行ってみたい。
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ブルービードロ


名前がまず好きで手に取った紅茶です。青いビー玉は綺麗。ジャスミン、サワーサップ(という果物)、アールグレイの組み合わせは爽やかでリフレッシュしたい時にぴったりかも。気持ちを切り替えやすい香りだった。お砂糖はなしで、ストレートがいいな。
これは夏にアイスティーにしたら絶対おいしいと思った……!
ので、試してみる。案の定とてもおいしい。わりと癖があるのも好みで、もともと強くなかった苦味は水出しなのでさらに鳴りを潜め、かわりに花の香りがより顕著に感じられる。完全な緑茶ベースのものとはまた違う、この組み合わせは夏の夜の癒しかも。
KEW
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マスカットフレーバーティー


英国キュー植物園とカリス成城がコラボしたフレーバードティー、マスカットの風味。写真に写っているのはレーズンバターサンドですがくるみメープルパンなどもぴったり。
かなりしっかり香りがついていて、そこから果肉の甘さも感じられるようだった。実際ドライフルーツの欠片も混入していて好きな部類。多分、ミルクでいただいてもかなりおいしいはず。ベースはキャンディ茶葉ということらしいです。
蒸らし時間を気持ち短めにしてみると、また風味が異なる方向に変わった。マスカットの皮の部分みたいな軽い味わいに。好き~。
ブリティッシュヒルズ
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イングリッシュブレックファスト


宿泊したブリティッシュヒルズ。そこでのアフタヌーンティーで試したイングリッシュブレックファストはお菓子にもご飯にも合う、堅実で地に足の着いた味わいのブレンドでかなり好きだったので、売店で買って帰りました。ダージリン、アッサム、セイロンウバのブレンド。
スコーンといちごジャムでも美味だったし、軽やかなバターの匂いがたまらない明太フランスとこの紅茶、そこにミルクを投入する組み合わせはどんな時でも外れない。
両方とも香ばしさとコクを兼ね備えているから本当に満足できる。
オリジナル紅茶<イングリッシュ ブレックファスト> | ブリティッシュヒルズ
NEWBY
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ダージリン(ブレンド)

用事のついでに滑り込んで寄れた小田急新宿の英国展。そのニュービーのブースで、他のものより賞味期限が迫りつつあったということで、通常価格に比べてかなりお得に買い求められたのが嬉しい1箱。
どっしりとした、セカンドフラッシュらしい風味の質量(これをどう言葉で表現すればいいのか未だに悩む……)があり、それでいて抜けるような渋みと清涼感もなかなか素敵。リーフ100gと量たっぷりなので普段使いします。
お供はほうれん草のカルツォーネとアイスクリームを試してみて、どちらも合っていたと思う。特にバニラアイス系、一緒に食べると結構おいしいのでは。ときどき渋みが酸味にも近くなるような場合がたまにあり、そうするとお菓子ではなくご飯系を食べたくなってくるのだった。麻婆豆腐とかどうでしょうね。
ロンネフェルト
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レインフォール・イン・パラライ

ロンネフェルト社、創業200周年を記念した1823アニバーサリーコレクションのNo.1はレインフォール・イン・パラライ。
袋を開けるとベリー系の香りがわっと漂い、同時に鬱蒼と茂る緑の気配もする。含まれているのはヘザーの花、コリアンダーの葉、コリアンダーシード、ブドウの葉、いちご、とのこと(原材料一覧より引用)。
インド南部の熱帯雨林にある丘陵地帯、そこにあるパラライ茶園で栽培された茶葉をベースにしており、雨の多い時期に飲むと気持ちが晴れる。もしくは雨を楽しめるようになる。軽やか・まろやかな舌触りでありながら、多分コリアンダーの風味が全体を締めていて、所謂いちごのお茶とはまた違う感じがしました。大人っぽい。濃く出してストレートがおいしいかも。
マリアージュフレール
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ダージリンプリンストン


贅沢なファーストフラッシュのブレンドで、とても爽やか。フローラルな香りが癖になる。代表的なマルコポーロからマリアージュフレールを知って銀座の店舗に赴き、あの世界観が好きになってから、初めて購入した思い出の茶葉でもある。
風味には特徴的な草花らしい青みがあります。
いつもホットで飲んでいたけれどアイスにしてもおいしそう。余暇、本当にお茶のみをじっくり、ゆっくりと楽しみたい時に淹れたい一杯。
KUSMI TEA
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プリンス ウラディミル

ティーバッグで楽しみました。
袋を開けると、まるでチャイかコーラかと錯覚するようなスパイスとライムの香りが広がり、おお刺激的だ! と思いながら淹れて飲んでみると印象がかなり変わる。
重さや渋さの全然ないアールグレイで、この軽やかな感じは確かに美味だと思った。口の中に風味が張り付かない。夏場は特に良いのかも……ティーレモネードにしても。
公式の商品説明にある「静かに目を閉じると、プリンスが白馬に乗って燦然と到着し、まるで忘れられないティータイムへ颯爽と連れて行ってくれるかのよう」はかなり面白いですよ。家の窓から幻の白馬と謎の人物が襲来してくる衝撃的な場面を想像しちゃうからね。
Ashbys of London
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イングリッシュローズ

英国展にて見初めたアシュビィズの紅茶。
ローズウォーターを連想させる薔薇の香りが強くてとても好き、これまで飲んだお茶の中でもかなり生っぽい純なローズを感じる……(※当社比です)アイスティーにしても美味なはず。多分、お砂糖を入れても全然邪魔にならない。
盛夏、妄想の中にある洋館に住んでいる幻の親戚に会いに行って、綺麗なグラスに注がれた1杯をゆっくりストローで吸い込みたくなる。
New English Teas
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イングリッシュアフタヌーンティー

缶がかわいいと評判のニューイングリッシュティー。
こちらは苦さも渋みも強くないけれど、薄いのではなく香りや深みがきちんとあって、毎日水のように飲みたい。セイロンのブレンドのようだった。砂糖を入れるより、お菓子やご飯の味と一緒に楽しむのが私は好きかもしれません。普段使いに最適な、堅実かつ重すぎない風味が「いつもの」と呼びたくなる信頼感。
おやつは頂き物のフィナンシェ(ザ・マスターbyバターバトラー)にしてみたのが大正解で、濃厚なAOPバターの香りと、アーモンドの風味がこの紅茶にぴったりだった。食感はしっとり系。アーモンドか~なるほどナッツ系が合うんだな~という発見。
Vintage Alice in Wonderland Tea Caddy With 240 English Afternoon Teabags
サー・トーマス・リプトン
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ディンブラ(ブレンド)

ホテルニューグランドのラ・テラスでも提供されているサー・トーマス・リプトンのディンブラ、たっぷり250g缶。
濃い目に作るとほどよい苦味が出て、でも全く渋さはない。奥の方からじんわりした香ばしさがやってくる。ミルクティーにすると独特のまろやかな味わいに変化して意外だった。入れたのは牛乳なのに、生クリームみたいな風味と舌触りになっておいしい。
焼き菓子が食べたくなるな……いちじくクッキーなどが欲しい。あの爽やかな甘さが。
ウェッジウッド
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マハラジャダージリン

ウェッジウッドのマハラジャダージリン(ティーバッグの方)は渋みが抑えられた、丸みのある風味のブレンドだった。香りはきちんとありつつも控えめで弾けすぎず、落ち着いている感じ。ブルボンの塩キャラメルクッキーと共に。
濃いめに出したらミルクも合うんじゃないかな、と思う。それは好みが分かれそうだけれども。
ちなみにアイスティーを試してみたらいまいちでした。ホットでは美味なのに……と歯噛みしつつ、こちらは今後も温かい状態で飲みます。
TWININGS
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アールグレイ


トワイニングスは定番の味で外れない。このアールグレイはわりとしっかり酸味が出てくるような印象がありました。重みもあり、飲んだという実感が強い。
一緒に合わせる食べ物に凝っており、オレンジピールが乗ったチョコムースとか、ゆずみそとか、色々と模索していた記憶。柑橘系に柑橘の風味を重ねる安直さ……でも、おいしいんです。
高知で購入したゆずみそは特に、深みとコクのあるしょっぱさ、柚子の爽やかな風味がなんとも紅茶にマッチするのだった。そもそもこのアールグレイ自体がご飯系に向いているのかもしれない。
メルローズ
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セイロン(ブレンド)

メルローズのセイロンでシナモンジンジャーミルクティーを作る。おいしい~。
ひとつ気になったのはこれ、缶には単にCeylon Orange Pekoeとだけ書いてあるんだけど……開けてみるといわゆるホールリーフの状態じゃなくて、かなり細かく裁断されたタイプの茶葉が入っており、なら「ブロークン」とか「ファニングス」とか一言でも記載してほしいなぁと思いました。どこにもその表記がなかったために、購入時に想定していたものとはだいぶ違ったので。
ミルクなどを入れて飲む用の紅茶……ということで。
悟空茶荘
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茘枝紅茶

湖北省産のライチ紅茶。おやつは白菊最中で。
こちらを飲むにあたって、ライチといえば光クラブ……と思い浮かべる漫画を久しぶりに出してきた。前日譚にあたる『ぼくらの☆ひかりクラブ』も好き。初めて触れた高校生時代と今とで、読み返して比べると味わいが変わったり増したりする作品。内容としても。
紅茶はかなりしっかりフレーバーが付いていて、ベースの方も渋くなくて良い。最近ライチ酒を飲む機会があったのですが、お酒でもお茶でもこの果物の香りは好き。個人的にライチ緑茶もおすすめです。意外にも洋食にぴったりだと感じてる。レストランで、鴨のローストに合わせて提供されたのが美味だった。
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ローズ紅茶

悟空茶荘のローズ紅茶は花びら入りのお茶、広東省産。薔薇の種類はメイクイ(玫瑰)だそう。
これはかなりしょっぱいもの向きのお茶だ……と思って、会社の人がくれたお土産の、やたらとパッケージがかわいい野菜チップスとビーフジャーキーを出してきた。よく合った。
バラ系の香りが付いた紅茶には華やか・軽やかな印象を抱くことが多いけれど、今回のこれは堅実も堅実、地に足をつけて歩み貯金もして早寝早起きで過ごす生活の体現、みたいな風味でした。落ち着き、香ばしさ、渋み。まただいぶ濃い。そういうわけでミルクにも合った。どっしりした紅茶が好きな方はぜひ。
また、緑茶や烏龍茶などの記事を更新しました。