
今回ご紹介するのは2024年3月22日に発売されたPlayStation PC「Horizon Forbidden West Complete Edition以下、Horizon Forbidden West」です。
「Horizon Forbidden West」の価格はSTEAMにて7,590円で発売中です。
プラットフォームはPC版(STEAM)になります。
このレビューでは、ストーリーは一切省略し、「ベンチマーク」にフォーカスしています。
今回のベンチマークは、「最新グラフィックボード」を使って「4K解像度」で行いました。
「Horizon Forbidden West」に興味がある方にとって、このレビューが参考になれば幸いです。
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー・・・Intel Core i5-8600 / Intel Core i3-8100
メモリー・・・16 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce RTX 3060 / NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
AMD Radeon RX 5700 / AMD Radeon 5500XT 4GB
ストレージ・・・ 150 GB 利用可能
ゲーム画面
ゲーム画面では、黄色い道しるべが表示され、それに従うことで迷うことなくストーリーを進めることができます。
デフォルト設定ではHUDが表示されますが、非表示にすることで没入感が高まり、臨場感あふれる体験ができます。

イベントシーンは途中でスキップできるので、2周目以降はゲームだけを楽しみたい人にとって便利です。
画質設定
❶ウルトラワイド対応「21:9」

ウルトラワイドモニターを使用してプレイすると、通常の16:9のモニターでは得られない没入感を楽しむことができます。
❷画質プリセットは5段階で調整可能です。

❸アップスケーリング対応(DLSS、FSR、XeSS)
アップスケーリング技術(DLSS、FSR、XeSS)は、ゲームプレイ中のリアルタイムのグラフィックス処理において、高品質な画像を実現しつつ、パフォーマンスを向上させることができます。
アップスケーリング(DLSS)の違いを見てみます。
囲んだ枠を拡大して違いを見てみます。

上「DLSS・オフ」、囲んだ枠をさらに拡大して違いを見てみます。

下「DLSS・オン」

上「DLSS・オフ」

下「DLSS・オン」
下「DLSS・オン」では「ロープ」が途中で切れていることが分かります。

最新のアップスケーリング技術は、静止画像でさえ違いを見つけるのが難しいほど素晴らしいものです。
「Horizon Forbidden West」のゲーム中では、違いがほとんど分からず、そのクオリティの高さに驚かされます。
ただし、現時点では「アップスケーリング技術」による「フレームレート向上」はほとんど期待できないので、開発側の最適化を待ちましょう。
ベンチマークスコア検証
PC構成
【PCケース】「」
【CPU】INTEL社「」
【メモリ】CORSAIR社「」
【GPU】NVIDIA社「」「NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER」「NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti」「」
【PSU】CORSAIR社「」
【AIO】ASUS社「」
【Ver】GeForce 551.86
「Resizable BAR」は有効にしています。
検証時は「プリセットー非常に高い」に設定しています。
フレームレートを測定するためには、ゲーム中に「CapFrameX」を使用します。
冒頭から「90秒」かけて、まっすぐに進んでいきます。

フレームレート(4K、WQHD、FHD)

「RTX4090」を試しましたが、「144fps」には達しませんでした。
概ね「100fps」でプレイすることができました。
驚いたのは、「RADEON」が最適化されているのか、「RX7800XT」が非常にスムーズに動作し、「WQHD=1440P」でも快適にプレイできることです。
パフォーマンス性能が「RTX4070S」と同等まで向上しています。
一方、「RTX4060Ti」は「ビデオメモリ8GB」のスペック不足から、「FHD=1080P」でもややもっさりとした動作がみられます。
プレイ感想
美しいグラフィックスが見事なまでに再現され、その中でゲームの世界観、広大な草原、そして個性豊かなキャラクターが息づいています。



イベントシーンも引き込まれる高画質映像に息をのむ感動があります。

特に、革製の防具や金属の質感がリアルで、その細部にまでこだわりが感じられます。
そして驚くべきことに、これらの美しいグラフィックにもかかわらず、ゲームの動作は軽快であり、没入感が一層高まります。
PC版ではアップスケーリング技術「DLSS」、「DLAA」、「AMD FidelityFX Super Resolution」「XeSS」などの先進的な機能を利用できます。
お手持ちのグラフィックボードがこれらの機能に全対応しているのは嬉しい限りです。
音も重要なポイントです。
冒頭の高原では、鳥の鳴き声など様々な自然界の音がリアルで臨場感が溢れます。
爆発音や衝撃音の低音の鳴り方も素晴らしく、ゲームプレイをより楽しませてくれます。
良かったところ
❶ 高画質での快適なプレイ・・・「RX7800XT」を使用し、最高画質設定で1440pでも快適にプレイできます。
プリセットを少し下げるだけで「RTX4070S」と「RX7800XT」が「4K解像度」で「60fps」を安定して楽しめます。
AMD環境ならではの「RADEONグラフィックボード」が最適化されているため、オススメです。
❷「RTX4070S」を使って、「1440P」の最高設定でプレイしても、常に90FPSを保っています。
この美麗なグラフィックを楽しめる上に、ゲームの安定性も抜群です。 ウルトラワイドモニターでも問題なく対応しているので、臨場感あふれるゲーム体験ができます。
何より驚いたのは、この素晴らしいグラフィックを楽しんでいるにもかかわらず、ゲームが非常に軽快に動作していることです。
❸ ストーリー性とグラフィックの向上・・・前作からの物語が続き、グラフィックがより美しく、色彩が鮮やかになっています。
この進化は驚異的であり、ゲームの動作も見た目通りに重く感じますが、比較的通常の負荷でスムーズに動作します。
難易度の細かな設定が可能であり、アクションが苦手な人でも楽しめます。
光の処理など、グラフィックは素晴らしく、期待通りの面白さがあります。
❹DirectStorage機能・・・DirectStorage機能により読み込み速度が飛躍的に向上し、プレイの待ち時間を大幅に短縮できます。
❺スリリングな戦闘・・・本作の戦闘はスケールとクオリティにおいて非常に高いレベルにあります。
敵の武器を奪い、それを利用して攻撃するという斬新な要素が加わり、プレイヤーによりスリリングな戦闘体験が楽しめます。
残念な点、注意する点
❶ 初回起動時の「シェーダーコンパイル」の遅さが前作同様に改善されておらず、依然として約4〜5分かかります。
ただし、一度コンパイルが完了すれば、その後の起動時には数秒で済むようになっています。
❷「 アップスケーリング」による「フレームレート低下」・・・「FSR2.2」の有効化により、画質に不満はありませんが、「フレームレート」が「ネイティブ」と比べて下がります。
体感できるほどの低下なので、最適化を待ちましょう。
❸レイトレーシング非対応
当初、レイトレーシングの採用を検討しましたが、開発コストが高額であるため、現在は見送るとのことです。
レイトレーシングとは、コンピューターグラフィックスの最新技術で、光線が物体と相互作用し、色や質感などを計算してリアルな画像を生成します。
総評
PlayStationタイトルがPCでも楽しめる大作「Horizon Forbidden West」は、PCならではの魅力をたっぷりと詰め込んだ素晴らしい作品です。
「ハイフレームレート」や「美麗なグラフィック」、そして「ウルトラワイド対応」といった要素が、プレイヤーにとって魅力的な体験を実現します。
「Horizon Forbidden West」は、戦闘の多様性や素晴らしい音響効果、美しい世界の探索など、さまざまな魅力を持っています。
そして驚くべきことに、その美麗なグラフィックを楽しむにもかかわらず、PC環境の要求スペックが特に高くないため、エントリーPCでも充分に楽しめます。
ベンチマークで使用したグラフィックボードを参考に、「Horizon Forbidden West」をプレイしていただけると幸いです。
主人公アーロイの旅を共に楽しみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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