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【PS5】『モンスターハンターストーリーズ3 〜運命の双竜〜』クリアレビュー 〜 MHST3 #007

序。

モンスターハンターストーリーズ3 〜運命の双竜〜 をクリアしました。最後まで本当に面白い物語を堪能できました。

言いたいことも多くあり、実際はたくさん書いています。それでもかなり面白い作品になっていますのでコマンド選択式のRPGが好きな人はぜひやってみると良いかと思います。

絆。

BADの方はアレコレ書いていますが、個人的な好みの問題もあるので参考程度に見てください。

GOOD

物語

タイトルに「ストーリーズ」とある通り本作の目玉は物語、その中でもメインストーリーになると思います。

アズラル王国の王女(男キャラの場合は王子)である主人公がハンターではなくライダーとしてモンスターと絆を深めて環境の保全などをしていくレンジャー部隊の隊長を務める組織の話です。

モンスターの卵を回収して孵化させて野に返す。そんな繰り返しでそのエリアの生態系を取り戻していきます。

しかし、そんな中でもアズラルや隣国のビュリオンは石化現象という謎の現象により人が住めるエリアが減り、そのことを発端としてアズラルとビュリオンが戦争に発展する事態になっています。

主人公たちは戦争を止めるため、そして謎の石化現象の正体を突き止めるために旅に出ることになります。王道と言えば王道のRPGです。しっかりとした世界観が根底にあり、その上で世界に生きる人々を描いた良い作品だと思います。

サイドストーリー

メインストーリーの傍で並行して進められるのがサイドストーリーです。これはレンジャー部隊の各メンバーと個別に行動して進めていくストーリーで、どちらかというとそのキャラと絆を深めていく様な話になっています。

  • エレーヌ
    • 様々な理由で料理を作る羽目になって食材を集めに行く。
  • オオパ
    • 差出人不明の手紙に同封されていた珍種モンスターの調査に行く。
  • ティオ
    • 実家で飼育しているプーギーのうち疾風四兄弟と呼ばれる特別なプーギーを探しに行く。
    • プーギーレースをやる。
  • ガウル
    • レンジャー以外の仕事を手伝う。
  • キート
    • 様々な理由で洞窟を探検に行く。

どのキャラも第1章〜第4章まで用意されており、ストーリーの進行とともに解放されていきます。クリアすれば仲間が強化されていくことになるので発生したらまずはサイドストーリーからやるのがおすすめです。

どうしても仲間で使うキャラは固定化しつつあるので、全てのキャラと絆を深めることができるサイドストーリーはとても大切なパートであると感じました。仲間の育成も兼ねたものではありますが、単純に内容がとても素敵なので楽しみなぎらサイドストーリーを堪能して欲しいです。

ガルク

オトモンのガルク*1がとにかく快適です。小回りが効いてスピードも出るので広いマップを探索する時に便利です。あまりに快適すぎるのでここで特筆しておくことにしました。

BAD

滑空

体験版のクリアレビューの時から書いているかと思いますが、飛行ができるモンスターの「飛行」が滑空です。自分が今いるところから高くへは飛べません。平行移動もできません。ただゆっくりと落ちていくだけです。

これ本当になんで滑空にしたんですかね?

物語の最重要は位置付けのリオレウスはモンハンの世界では「空の王者」と呼ばれる存在なのに滑空しかできません。

メル・ゼナやアルシュベルドも滑空しかできません。メル・ゼナに至っては古龍にも関わらず滑空しかできません。物語が進めば覚醒して、とか言ってる人もいましたが最後まで結局は滑空のままです。

高難易度の戦闘

とにかく戦闘がダラダラ長く続きます。敵モンスターの体力が多すぎるのです。最近のワイルズも「歯応えのある」という部分が「体力が多い」と同じ意味になっている調整のモンスターばかりでやる気が出ません。10種類あるかないかの行動パターンを延々と15分とか20分繰り返すだけの戦闘です。

さらには 3すくみというパワー・スピード・テクニックの攻撃タイプがどれはどれに強くて、という点を考慮して攻撃を繰り出す必要があります。本家同様に属性もありますし、弱点部位などもあります。

仕様が複雑なところも相まって戦闘がかなり難易度高いものになっています。レベル差をかなり作っておいてもあっさりと負けることも多く、脳筋で敵モンスターを倒すことは不可能だと思います。

ギミック系バトル

これも本家のモンハンでよく見かけるもので、最初は〇〇しなさい、次に◻︎◻︎しなさい、次は△△しなさい、とかやり方が決まっている戦闘は本当に心の底から面白くないと思います。

あとDPSチェックみたいなものもありますし、〇〇しないと即死技が来ます、なんていうのもあります。特にラスボス戦はギミックの塊です。演出は良いとしても戦闘という点で見れば楽しさは絶無です。

武器種の少なさ

大剣、太刀、弓、ガンランス、ハンマー、狩猟笛の6種類しか武器がありません。ボウガン系は影も形もありません。コマンド選択式の戦闘なので基本どの武器種であろうと使うのに困ることはないのですが、自分の愛用していた武器種で戦う楽しさもある以上、全14武器種はそろえて欲しかったです。

ボリューム

アズラル、カナルタ深林、砂漠、聖域の4エリアと聖域以外に各1ヶ所の街しかありません。30時間ほどはクリアまでにかかりますが、戦闘の長さと探索や育成で時間を取られてストーリーそのもののボリュームは少なめです。

北限を超えて新たな土地へ行くとアズラルとビュリオンが「僻地」みたいな扱いになってますが、どう見てもアズラルとかの方が栄えています。僻地はどっちだよ、と言いたい。

洞窟探索

キートのサイドストーリーは毎回洞窟の探索なのですが、でかいモンスターでウロウロする上に戦闘の時間がかかるモンスターもウロウロしていて、さらには高低差もあったり、探索がとても苦痛でした。

洞窟の探索はもう少しなんとかならなかったのかと感じました。キートとの話そのものはとてもいいだけにもったいないです。

結。

いろいろ書きましたが、物語の良さがBADを上回ると思います。レンジャー部隊のキャラがどれも個性が立っており、みんな魅力的です。

まだまだサブクエストやモンスターの里孵し、天変古龍との戦いなどやっていないことは多いですし、出会っていないモンスターも多いです。クリア後のエンドコンテンツがない、とか言われていますがそう言った点がエンドコンテンツだと思うので未消化のところはコツコツ進めていこうかと思います。

*1:サンブレイクでオトモのひとつとして登場した狼の様な存在。乗ると軽快に走り回ることができる。




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