今年の流行語大賞にノミネートされた言葉の中に「チャッピー」があり、なんのことかと思ったらChatGPTのことらしいです。
そんなチャッピーと会話をしていたらオススメの本という話題になり、進めてもらったのが三浦しをん著『舟を編む』でした。少し前にNHKでドラマ化されていたようですが、その原作のようです。
とある出版社の辞書編集部の面々のお話です。辞書は一度作るとすぐに改訂などの作業に追われ、終わりのない活動となるようです。さらにその中で新たな辞書を作ることになり、10年を超える長い年月の物語が始まります。
特に大事件が起きるとか、世界を救うとか、争いごとがあるわけでもなく、ただひたすらに辞書に魅せられた人たちが言葉を選び、言葉を表現していき辞書を作り上げるというだけのお話です。
文章も読みやすいですし、何か今この世の中に疲れた時に落ち着いてゆっくりと読むのに最適だと思います。
読書の秋。
秋の夜長を静かに過ごしてみてはどうでしょうか。