序。
総理大臣が変わりそうですね。
国民が選べるわけではないので誰になっても文句は言えませんが、せめて自分たちで総裁に選んだんなら最後まで支えてやれよとは思います。途中で手のひら返しして降ろすなら選んだ自分たちも責任取れよ、とは思います。
政治家の国会などでの活躍を見ているとSNSの炎上とか誹謗中傷、学校でのいじめとよく似ている気がします。国を担う政治家がそういう態度でいるんだからSNSや学校でいじめがなくなるわけもないですね。
読。
PS5専用ソフト『デス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチ』のノベライズとして発売された小説です。デスストランディング2の物語を小説で読めます。
最初は紙の本を購入して読み始めたのですが、かなり分厚いので持ち運びが地味にカバンの中の場所を取ることや文字の小ささで読みづらい点を考慮してKindle版を購入しました。電子書籍で読めるのは持ち運びも楽ですし、文字サイズなども自由に調整して読めるのでとても読みやすかったです。
電子書籍で本を読む時の自分のメソッドを紹介した記事を過去に書いています。参考までに。
ゲーム本編との違い
本作に限らず、映画のノベライズとか漫画のノベライズ(あるのかは知らない)やゲームのノベライズはほとんどがゲーム本編に忠実でありながらも表現や取り上げられるイベントが端折られていたり、異なる内容になっていたりすることがあります。
それは仕方のないことで、数十時間や時には数百時間を費やすゲーム本編に対して小説を書こうとするならば、当然ながら全ての事象を書き表すことは現実的ではありません。
登場しないプレッパーズ
ゲーム本編でメインストーリーで訪れることになる拠点でも省略されているところがあります。主だったところでは、星野源さんやぺこーらさん、ピザ屋の押井監督のところなどですね。
深い人間関係の描写
ゲームでメインとなるのはやはりサムを操作しての配達部分のプレイや様々な敵との戦闘になりますが、戦闘はともかく配達部分はあまり大きくは描かれていない印象です。
その代わり跳ね橋部隊のメンバーの人間関係などはゲーム本編よりも深く描かれており、特に中盤から後半にかけてハートマンがビーチへ行っている間にデッドマンが憑依したりするあたりのエピソードやチャーリーに対する不信などで跳ね橋部隊の内部が不協和音を奏でそうになる微妙な演出は小説版ならではの内容に思えました。
時間・距離の描写
自分がゲームとかで一番気になるメタ的な要素です。ゲームというメディア上、どうしても世界の広さはデフォルメする必要があるのだとは思いますがデスストランディング2もオーストラリア大陸と称する割に案外車で数十分もあれば回れてしまったりするので、実際のサイズとは大きくかけ離れています。
小説版はその点で有利と言えます。
サムが任務で数時間かかったとか数日かかったとかの表現が随所にあったり、任務の後の休憩でどのくらい休んだとか割とリアリティのある時間経過が書かれています。
時間が表現されているだけでフィールドの広さがイメージできるのでグッと物語の解像度が上がる気がします。小説版はその点ではゲーム本編の表現を超えてきたと思います。
脳内再生
基本はゲームでプレイ済みの内容なので個々の場面の展開やセリフ、次の展開など頭に入っています。読んでいてそれぞれの場面が脳内で再生されるため、文章の理解は早かったと思います。
基本的にはクリア後に読むことをお勧めします。
結。
映画とかゲームなどの映像作品のノベライズを読むことはあまりないので久しぶりにこういった作品を読みました。
上に貼った過去記事のリンクの記事などでも書いていますが、読書は読んで脳内で物語を自分なりに描写することが最大の楽しみであると思っているので、今回のように最初から映像が出来上がっているものに対して書かれた作品は自分としては「読みづらい」作品だと思っています。
ただ、脳内に構築されたイメージがあるからこそ、不足している情報を補完したりすることもできるのでデスストランディング2という物語をより深く理解していくことが重要だと感じました。