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物理学の原点「プリンシピア」が発売。

前にも書いたかと思いますが、昨年あたり話題になったアメフトの問題で有名な某私立大学の卒業生です。そこで「物理学科」に所属していました。

学者になるつもりで物理学科を選んだのですが、在学中に森博嗣さんの「すべてがFになる」シリーズを読んでプログラマに憧れて結局プログラマになった次第です。

それでも数学や物理は好きなので趣味で時々本は読んだりしています。私の専門は物性物理学なのですが、やはりどんな分野でも原点になるのはニュートン物理学であり、その原点であるのはニュートンが書いたプリンシピアなのです。

6月20日にブルーバックスよりプリンシピアが新書版で復刻しました。これは久々に読むしかない本です。サブタイトルが「自然哲学の数学的原理」とあることからも、どちらかというと数学の本です。

数式にアレルギーなど無い方は楽しんで読めるかと思います。高校から大学初年度の数学のスキルがあれば問題なく読めるかと。

意外に思われる方も多いのですが、物理学科はほぼ数学の講義ばっかりです。物理学の証明や理論の説明のために数学が用いられるので、本家の数学科よりもガンガン道具として数学を使っていると思います。

本家数学科の方は美しい数学の世界に思いを馳せる興味深い世界ではあると思いますが、物理が目指すのはリアルな世界です。

急いで読む本ではなく、ひとつひとつのニュートンの言葉を理解し、自分の頭で考えながら思考を巡らせる本です。久々に物理学の世界に足を踏み入れてみたいと思います。




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