掛かり付け医での定期受診と血液検査を終え、時計を見るとまだ午前中。検査のために朝から何も食べておらず、極限まで空腹だった私の足は、吸い込まれるように仙台朝市の「伊藤商店」へ向かっていました。
伊藤商店 仙台朝市店
朝早くから営業しているこちらのお店は、中途半端な時間の「ブランチ」には本当に助かる存在です。店内はすでに、朝市巡りを楽しむ観光客の方々で大いに賑わっていました。
泉にある店舗にも明太子セットがあったかは定かではありませんが、今の私の胃袋が求めているのはコレ一択。あっさりすっきりのラーメンには必須とも言える「白の肉中華」と「明太子飯」のセットを注文しました。
お店の紹介
仙台駅のすぐ近く、活気あふれる仙台朝市の一角に店を構える喜多方ラーメンの人気店「伊藤商店 仙台朝市店」です。朝7時から営業しており、「朝ラー」文化が根付く仙台において、出勤前の会社員や観光客から絶大な支持を集めています。こだわりの多加水ちぢれ太麺と、スッキリとしながらも出汁の旨味が際立つスープが特徴。夜は海鮮居酒屋として営業する二毛作スタイルも面白い、使い勝手抜群の名店です。




伊藤商店の二大看板が「金の中華そば」と「白の中華そば」。それぞれの違いは以下の通りです。
○金の中華そば(きん)は、豚骨・鶏ガラをベースに、煮干しなどの魚介出汁を合わせた、黄金色の透き通ったスープが特徴。あっさりとした口当たりながら、幾重にも重なった出汁の旨味と深いコクを感じられる、伊藤商店の基本の味です。朝ラーにもぴったりな、優しい味わいを求める方におすすめ。
○白の中華そば(しろ)は、「金」のスープに、上質な豚の背脂をたっぷりと加えた一杯。背脂の甘みとこってりとしたコクがプラスされ、よりパンチの効いた味わいになっています。ガツンとした食べ応えや、濃厚なラーメンが好きな方はこちらがおすすめです。
まずはメインの「白の肉中華」から。透き通ったスープに、上質な背脂がたっぷりと浮かんでいるのが「白」の特徴です。豚骨やアサリなどの魚介の旨味が溶け込んだスープは、背脂のコクがありながらも驚くほどスッキリとしていて、空っぽの胃袋に優しく染み渡ります。
モチモチとした喜多方特有の太縮れ麺にスープがよく絡み、どんぶりを覆い尽くすほど乗せられた豚バラチャーシューはトロトロの柔らかさ。
トッピングの刻み玉ねぎが良いアクセントになり、最後まで飽きずにあっさりといただける、まさに完成された一杯です。


そして、白の肉中華には絶対に必須なのが、この「明太子飯」です。驚くべきはその豪気なボリューム。ご飯の上に、スーパーで買うよりもお得に感じるほどの大量の辛子明太子がドーンと乗っています。
ほど良いピリ辛さが食欲を強烈に刺激し、ホカホカの白米が止まりません。
ラーメンのすっきりとしたスープを時折挟みながら、この明太子飯をかき込むループは、血液検査のご褒美として最高すぎる組み合わせでした。



極限の空腹を満たしてくれる、朝市の活気と至福のラーメンセット。
泉店も良いですが、朝の空気を感じながら啜る朝市店の味わいも格別ですね。
お店情報
店名 伊藤商店 仙台朝市店
住所 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4丁目3−25 前原商事前原ビル 1階
電話 022-738-9350
営業時間 7時00分~15時00分
定休日 水曜日
備考

