少し前の話になりますが、年末の記録を。
「もうすぐ年末休みだ」と自分を奮い立たせながら、家の掃除に明け暮れていたある日。普段使わない筋肉を使い、埃と格闘して疲れ切った体が欲したのは、やはり美味しいお蕎麦でした。
向かったのは、我が家の定番、宮町にある「山形そば 氣樂(きらく)」です。数えてみると、なんだかんだでもう10回目の訪問。新しいお店の開拓も楽しいですが、疲れている時は「あそこに行けば間違いない」という安心感が何よりの癒やしになります。
山形手打ちそば 氣樂
お店は宮町通りのビルの一角、少し奥まった場所にあります。
外の寒さと掃除の疲れで冷え切った体を温めるべく、今回は二人とも温かいメニューを選択しました。
妻は、他店ではなかなかお目にかかれない珍しい「釜揚げそば」。私は、出汁の香りに惹かれて「和風出汁カレーそば」を注文。馴染みの店で、湯気に包まれる幸せなランチタイムの始まりです。
お店の紹介
仙台市青葉区宮町、東照宮にもほど近い宮町通り沿いのビル1階奥にある、隠れ家的な山形そば専門店です。通りに出ている幟(のぼり)が目印。山形県産の蕎麦粉「でわかおり」を使用した、香り高くコシの強い本格手打ち蕎麦が味わえます。昼は蕎麦処、夜は蕎麦居酒屋として営業しており、鰹と鯖節を効かせた無化調の出汁も評判。季節ごとの限定メニューや、寒い時期に嬉しい温かい蕎麦も充実しており、足繁く通うファンが多い人気店です。


妻が選んだのは「釜揚げそば」。うどんでは定番ですが、蕎麦の釜揚げはなかなか出会わないレアなメニューです。
茹で上げた蕎麦を水で締めず、熱々の「蕎麦湯」ごと丼に盛り付けられています。
運ばれてきた瞬間、丼から立ち上る湯気と共に、強烈な蕎麦の香りが鼻腔をくすぐります。水で締めていない分、蕎麦の風味がダイレクトに感じられ、食感もふんわりと優しい。
たっぷりと乗ったネギのシャキシャキ感も良いアクセントになり、蕎麦そのものの味を存分に楽しめる、通好みな一杯でした。。



私は、スパイシーさと和の融合「和風出汁カレーそば」です。
こちらのカレーそばは、ただのカレー味ではありません。ベースとなる出汁の鰹と鯖節の香りがものすごくしっかりしているのです。魚介系の力強い旨味がカレーのスパイシーさを支えており、まさに「蕎麦屋のカレー」の真骨頂。
具材は、旨味の強い豚肉と、トロリとした味玉、そして彩りの良いネギ。
太めの山形蕎麦に濃厚なカレースープがよく絡み、豚肉の脂の甘みが全体をまろやかにまとめています。
掃除の疲れも吹き飛ぶ、最高の一杯でした。



10回通っても色褪せない美味しさと、新しい発見。心も体も温まり、良い年越しへの活力をいただきました。。
最後までお読み頂き有難うございました。
店名 山形そば 氣樂
住所 仙台市青葉区宮町3-7-42
電話 022-224-2430
営業時間 11:30~14:30(ラストオーダー14:00)、17:30~22:00(ラストオーダー21:00)、第1・3・5日曜11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
定休日 月曜、第2・4日曜
備考 ランチのみ禁煙

