銀山温泉のノスタルジックな余韻に浸りながら迎えた、旅の二日目の朝。私たちは愛車のGLBに乗り込み、山形県に別れを告げ、奥羽山脈を越えて故郷・宮城県へと向かいました。
山々の緑が美しい峠道を、心地よいディーゼルエンジン音と共に駆け抜ける時間は、それ自体が旅の醍醐味です。GLBの最大トルク320N/1,400~3,200rpmが峠道をスイスイはしってくれます。途中、スイカの名産地である尾花沢市に立ち戻り、可愛らしい「こだまスイカ」を購入。娘にも贈りました。
大した距離ではないので、のんびりとドライブを楽しんでいるうちに、昼前には目的地の鳴子温泉郷へ到着。今日のランチは、妻が「絶対にまた行きたい」と熱望していたお店、「たかはし亭」です。
たかはし亭
ブログには書いていませんでしたが、実はここを訪れるのは二度目。前回訪れた際にいただいた、品のある「芭蕉御膳」の丁寧な味わいが忘れられず、今回の旅のランチはここに決めていました。
お店の暖簾をくぐると、その季節の違いを肌で感じます。趣のある古民家づくりの店内は、縁側が大きく開け放たれ、夏の光と風が通り抜けていきました。正直、部屋の中は少し暑いのですが、それがまた、まるで映画で見る田舎のおばあちゃんの家にお邪魔したかのような、不思議な心地よさを感じさせてくれます。


店内にはテーブル席と座敷席があり、各席には「ご自由にどうぞ」とばかりに、うちわが常備されているのも嬉しい心遣い。この懐かしい雰囲気の中で、私たちはうちわでぱたぱたと涼みながら、メニューを眺めました。


前回いただいた品のある「芭蕉御膳」も忘れられませんが、この夏の暑さにはスパイシーなカレーがぴったり!と意見が一致。妻は「鳴子温卵カレー」、私は「カツカレー」を注文しました。運ばれてきたお皿を見て、まずそのボリュームにびっくり! 妻の鳴子温卵カレーは、中央にぷるぷるの温泉卵が鎮座。とろりとした黄身が、スパイシーなカレーをまろやかに包み込んでくれます。

主私のカツカレーは、お皿から溢れんばかりのルーの海に、揚げたての大きなカツがどーん!と乗っています。衣はサクサク、お肉はジューシーで食べ応え抜群。コク深いカレーと絡めれば、もうスプーンが止まりません。

「すごく美味しい!」「ボリュームも満点だ!」と、二人で顔を見合わせながら、夢中で食べ進めました。


夏の光が差し込む縁側で、うちわを片手に汗をかきながらいただく絶品カレー。前回とは全く違う季節の訪問でしたが、これもまた最高の旅の思い出となりました。
店名 たかはし亭
住所 〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷121−1
電話番号 0229-81-1510
定休日 火曜日・水曜日・木曜日
営業時間 10時-15時
備考


