今回は「館内の貸切風呂」と「渋温泉外湯巡り」のお話です
お風呂以外の館内紹介(客室を含む)はこちらをどうぞ⤵
では 館内の貸切風呂からまいります(^_-)-☆
「九湯十四槽巡りの宿 古久屋」という宿名からもわかるように 館内のあちこちに温泉風呂♨があります!(現在は8つの浴場があります)

6種の源泉があるそうで 基本は源泉かけ流し✨
しかも シャワーのお湯も温泉です♨
以前は 男女交代制の男湯/女湯 と 貸切風呂に分かれていたようですが...
現在は全て貸切となっていて 21:15までは予約制(1回45分) 21:30以降 翌朝チェックアウトまでは時間制限なく 空いていれば自由に使用できます(*^^*)
チェックイン時にまず1つめの貸切風呂を予約でき お部屋から内線電話で2つめの予約をおさえることが可能です(^_-)-☆
※案内のスタッフさんにお聞きしたところ そのように答えて下さいましたが 状況によるかもしれません
すまりんたちは 15:30~に続き16:45~の二つめを予約できました
すまりんたちのお部屋には客室風呂もあったので 貸切湯の全制覇はしませんでしたが 写真撮影はしましたので 以下 順に紹介していきます(^_-)-☆
館内は複雑ですが 案内表示にしたがって進みます🐾🐾

①源泉六湯露天風呂 福六の湯 ②露天風呂 一茶の湯

共通の入り口です

札をひっくり返して 中から「施錠」します
つまり 時間内は二つのお風呂を占有できるということ!

左が すまりんたちが16:45で予約していた「福六の湯」なのですが 「一茶の湯」とは別々に紹介されていたので 同時利用できるとは この時まで知りませんでした!
でも 持ち時間は45分しかないので 忙しくなりそうです💨
まずは 名物の「福六の湯」へ

6つの源泉が それぞれ6つの湯船に注ぎ込まれている名物風呂!
つまりここだけで古久屋の源泉を全て堪能できる贅沢なお風呂です✨
脱衣所には暖房機能などはなく 吹きさらしで 寒かったです

アメニティなどは ありませんでした

泉質が異なるヒノキの浴槽がずらりと並んでいます

湯気でくもっていて各浴槽の名前が分かりづらいですが...^^;

それぞれの湯舟の前に説明書きがありました
お風呂の見た目はどれも似た感じだったので 個別の写真は撮っていませんが 右側の浴槽から順に泉質等について記載しますね(^_-)-☆
①地獄の湯

ちょっと怖いネーミングですが 2km上流の地獄谷温泉♨から引いているお湯のようです
地獄谷温泉といえば 温泉に浸かる野生の猿の話題でも知られています
こちらのお宿も野生の猿が出没するようで 激しい鳴き声と共に お風呂の中からちらっと姿が見えました🐵
浴槽前の木札とお宿の公式サイトによれば「地獄の湯」の湯舟は "到着泉温"は約56℃ 泉質は硫酸塩化物泉とだけ書かれていました
こちらは 脱衣所にあった温泉分析表⤵

分析表の記載は 泉質は ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉
泉温75.7℃ PH4.3(弱酸性)低張性 ということです
②華の湯

湯の花が多いのが特徴で こちらは2km上流の上林地区から引いているそうです
"到達泉温"は約50℃で 泉質は 含石膏食塩泉(旧表記のようですね)
分析表の記載はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉
泉温63.4℃ PH7.0 低張性 でした

③ぬるまの湯

館内地下3mの場所から湧出している単純温泉で到着泉温は37~48℃

唯一 そのままで浸かれた浴槽です
※他は熱くて入れず 浴槽の縁の蛇口から水を足して冷ます必要がありました
分析表には 泉温41.5℃ PH7.1 低張性 と記載されていました

④武(たけし)の湯

"武"は古久屋の十五代当主「市左衛門」の幼名です
武さんが昭和40年に掘り当てられた温泉♨だそう...

泉源は 1km下流の黒川地区
湧出場所では泉温90℃を超えるそうですが "到着泉温"は約60℃
木札と公式サイトに記載の泉質は 弱アルカリ含カルシウム泉
分析表の記載は 泉質はナトリウムー塩化物泉
泉温58℃ PH7.3 低張性 でした

⑤市左衛門の湯

当主の名前の付いた温泉♨
ちなみに 現在の当主は十六代目だそうです☝
木札と公式サイトには ”到着泉温” が52~70℃の 単純泉と記載されていますが...
分析表では 泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉となっていました!
泉温64.5℃ PH7.3 低張性 とのことです

市左衛門の湯は400年にわたり館内地下5mから湧出し続けていて 古久屋で最も古い温泉だそう...
この温泉を利用して 玄関先で温泉玉子を作っているそうです

1個100円で販売されていました
向かい側にもう一つの温泉♨の湯舟と あがり湯がありました

⑥熱の湯

お宿でいちばん熱い湯です
”到着泉温”は 約90℃!固ゆでたまごができる温度です💦
冷え症に効くそうですが...(笑)
入浴の際は必ず水を足して下さい!と 客室案内時に念押しがありました
木札と公式サイトではカルシウム泉とだけ記載されていましたが
分析表によれば含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉
泉温94.5℃ PH8.6(アルカリ性)低張性 とのこと

以上 6つの湯は
「地獄の湯」が酸性
「熱の湯」はアルカリ性
他は ほぼ中性~弱アルカリ性です
続いては「福六の湯」と 同時に楽しめる こちらのお風呂のご紹介(^_-)-☆
②露天風呂 一茶の湯

長野出身の小林一茶の名前から来ているようです...
こちらも脱衣所は寒かったです💦

こちらは洗い場があるのでドライヤーがありました

ちょっと変わったデザインの脱衣場⤵

奥には 源泉ミストサウナがありました

こちらは完全な露天風呂です!

20人が一度に入れる広さ✨

これを貸切で利用できるとは とても贅沢な気分になりますね(*^^*)
源泉は間欠式で投入されているようです
壁には 一茶の句がありました

やせ蛙 まけるな一茶 これにあり しか 知らないかったです💦

45分で 福六の湯と 一茶の湯...
2つの広い浴室をまわるのは けっこう忙しかったです^^;
入浴後は 札をひっくり返して 入り口の扉を開けて退場します
この後15分の清掃が入るそうです
お次は すまりんたちが15:30から予約していたお風呂の紹介です(^_-)-☆
③華清の湯

ほとんどの浴室横にパネルがあり 夜までの予約状況(客室名と宿泊者名)が表示されていました
脱衣所にはエアコンがありますが すまりんたちは一番風呂 (15:30~)だったのでエアコンは作動しておらず^^; 床も凍るほど寒かったです💦

チェックイン時に予約を取ったので エアコンをつけて下さればありがたかったのですが...
朝イチでも使用しましたが エアコンは切れていて 凍る寒さでした(笑)
こちらにはスキンケア用品が備わっていて ドライヤーも2つありました

コットンと綿棒もありました

洗い場は2か所ありましたが 外なので寒かったです💦


こちらも人気のお風呂とのこと!

一茶の湯ほどではありませんが10人入っても大丈夫なくらい広いです✨
※これからご紹介するお風呂は 泉質についての表示が見当たりませんでした
「福六の湯」の6つの源泉のどれか あるいはミックスされたものだと思います

肌触りの良いお湯で 少し白濁し 硫黄臭がありました

④ 内湯 古代檜風呂(写真撮影のみ)

脱衣所には冷たいレモン水が入ったポットが置かれていました

お手洗いもあります

こちらもスキンケア用品・コットン・綿棒が置かれていました


樹齢2000年の古代ヒノキの湯舟だそうです✨

シャワーのお湯ももちろん温泉で 入り口にもその旨記載されていました

⑤最勝の湯

脱衣所には冷たいレモン水が置かれていました

脱衣所もゆったりです(*^^*)

スキンケア用品・コットン・綿棒がありました
広い内湯✨

洗い場もたくさんありました

冬場は こちらで洗髪するのが良いかもしれません(^_-)-☆
⑥貸切露天風呂 清泉(写真撮影のみ)

すまりんたちのお部屋の下にあった 一番小さい露天風呂♨
元から貸切露天風呂だったようですね...
夜は使用されていましたが お昼間は予約は入っていなかったようです
脱衣所はやや狭かったです

コットン・綿棒・スキンケア用品が置かれていました

こちらはBGMの機能もありました♪


浴槽は二人でぴったりサイズです

洗い場は外なので こちらもちょっと寒そうです
⑦ 内湯浴場 柔肌の湯

こちらも脱衣所はやや狭かったです

洗面カウンターに 歯ブラシも置かれていました

8人まで入れるお風呂のようですね...

浴室には階段がありました

良い雰囲気の内湯です✨

すまりんたちは夜に利用しましたが落ち着いて入浴できました(^_-)-☆
⑧ 貸切風呂 月泉(写真撮影のみ)

緑ののれんは 元から貸切湯だったようです
こちらも脱衣所は狭かったですが スキンケア用品などは備わっていました

落ち着いた内湯✨

窓は三重(ガラス・よしず張り・横格子)で半露天気分も味わうことができます
ジェットバス機能もあるようです
以上 館内の貸切風呂のご紹介でした(^_-)-☆
すまりんたちは温泉付きのお部屋に泊まりましたが こんなにお風呂があるなら 温泉なしのお部屋でも良かったかも...(笑)
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続いて お外へ🐾🐾

~渋温泉九湯巡り~
祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらお風呂巡りされている人を見かけましたが 外国人観光客のかたがほとんどのようにみえました
昔 すまりんたちはスタンプラリーのように九湯を巡ったことがありますが 残念ながら写真を撮っていません💧
当時は観光客もそれほど多くなく お風呂のお湯は熱くて足も浸けられない湯舟が多かった記憶があります...
(死ぬほど蛾が嫌いなすまきは 巨大な蛾があちこちタバタしていた記憶しかないようです^^;)
湯めぐり用にいただいた大判の手形には 9つ全てのお風呂に使える鍵が付いています

寒いので 長羽織を羽織って 出発!

古久屋の向かいには 有名な「金具屋」があります⤵

こちらも古久屋と同じく由緒ある老舗旅館のようです✨



そして戦国時代... 武田信玄の寄進により温泉寺が開山されたそう

一番湯(初湯)


行基が最初に発見したとされる温泉♨
托鉢の鉢を洗ったことから"鉢湯"と言われていたものが「初湯」になったのだそう
※男湯と女湯は 左右対称と思われます
鍵を開けて中を覗かないと 使用状況はわかりません
一人で入りたかったのですが この後も 男女共に独占できるお風呂が見当たらず 結局 そのままお宿に戻りました^^;
以降の写真(外観)は チェックイン前に撮影したものです(^_-)-☆
二番湯(笹の湯)


昔笹藪の中から温泉が湧き出していたので「笹湯」と呼ばれるようになったそう

笹の成分が溶け出して湿疹などに効くと書かれています
※女湯清掃中につき男湯も空いていたので すまきが写真だけ撮ってくれました(^_-)-☆

温泉分析書

湯温は分かりませんが しばらく使用されていない浴槽はかなり熱い所が多いと思います

三番湯(綿の湯)


昔は湯の花が混じっていて それが綿に似ていることから「綿の湯」と呼ばれるようになったそうです
"子宝の湯" また 傷や皮膚病にも効果ありと言われます
四番湯(竹の湯)


痛風に効くそうです
五番湯(松の湯)


「あなたを待つ」から来た?「松の湯」💛
六番湯(目洗の湯)


目を洗って眼病を癒したと言われることから命名されたそうです
目の温泉といえば 新潟県の貝掛(かいかけ)温泉を思い浮かべますが すまりんはまだ行ったことはありません^^;
ちなみに 神奈川県の姥子(うばこ)温泉や 福島県の微温湯(ぬるゆ)温泉も 眼病の名湯らしいです
七番湯(七操の湯)


昔 温泉が7本の滝となって湯舟に流れ落ちていたそうな...
八番湯(神明庵)


源泉が裏の神明山から湧き出していて 昔は 滝のような打たせ湯だったそうです
九番 結願の湯(大湯)

こちらも行基により発見されたお湯♨だそうです

道路から一段下にある大きなお風呂 ... 巡浴祈願の最後に入浴します

上の階には薬師如来があって 結願のお参りをします⤵

ずいぶん昔に来た時は 大湯のすぐ隣にある こちらの湯本旅館にお世話になりました

温泉街のつきあたりに 武田信玄ゆかりの寺 温泉寺があります

石段の下には足湯がありました


チェックインの前だったので荷物を担ぎながらザクザク雪の中を歩いています

お宿の前を通過した時 荷物を預かってもらえばよかった💦
石段をのぼった所に番外の「信玄かま風呂」がありましたが 老朽化のため閉まっているようです


昔来た時は外湯をコンプリートしたので ここにも入ったはずなのですが 中の様子は忘れてしまいました💦

和式のサウナ(蒸し風呂?)ということです

立派なお寺✨

永禄4年(1561年)の有名な川中島の戦いの後 信玄が渋温泉で疲れを癒したと伝えられているそうです
信玄はその礼として寺領70貫文を寄進し また江戸時代に入ると松代藩の真田氏が庇護して 寺は大きくなりました
高台から 温泉街を見下ろしてみました

今回宿泊した古久屋には 館内に8湯(13槽)のお風呂があり 部屋風呂(←すまりんたちのお部屋) そして自由に入れる外湯が10軒…
一泊で19このお風呂に入ったら ふやけてしまいそうですが(笑) とにかくお湯の豊かな温泉です♨
夕食は次回に(^_-)-☆
. . . 続