
夢を見た。
離婚が決まり妻と次男は日本に帰ることに。
帰国の日まで残された日々を一緒に過ごす夢。
「あと〇日でお別れか...」
そんなことを毎日考えながら。
これは夢だけど夢じゃない。
デジャブだ。
『さよならの日』までのカウントダウン。
こんなにも苦しかったんだって実感した。
「お別れの日が来なければよいのに」
そんな気持ちで過ごす毎日は
言葉では表せないほどしんどかった。
1日、また1日と減っていく、残された日々。
時間とともに、ぼくの心も削られていった。
夢から覚め、現実に戻るぼく。
...2人の姿はもうなかった。
ぼくは安堵する。
あの苦しみを、もう一度味わわなくて済んだから。