
毎日暑い日が続き平地でのキャンプはもはや地獄なので、夏は基本的には高山もしくは高地での避暑キャンプをしている筆者です。
そして、今回は夏に旅をしながら車中泊で快適に過ごすためにハイエースを夏仕様にカスタムしていきましょう。
夏にハイエースで車中泊を快適に過ごせるようにカスタムしよう!

夏の車中泊は、夏のキャンプ以上に難易度があがります。
夏キャンプの場合は、快適に過ごすために避暑キャンプ地にいけば問題はクリアできますが、車中泊の場合はそう簡単にいきません。
夏の車中泊とキャンプを比較しよう!

夏の車中泊の問題点としてはキャンプと同じ夏の高温ですが、大きく異なるのは寝る場所の素材です。
そのため、車中泊で快適に過ごすためには下記の点に注意しましょう。
車は蓄熱性が高い!
テント素材としてはポリエステル、ナイロン、ポリコットン、コットンなどで、そもそも蓄熱性が低く気温が下がれば涼しく快適です。
しかし車中泊で利用する車はほとんどが鉄素材で蓄熱性が高く、気温が下がってきてもしばらくボディなどは熱いままなので、その断熱対策が必須になります。
車は換気性が悪い!
夏キャンプで利用するアウターテントは外気を取り入れて逃がす換気性が確保されており、また就寝時に利用するインナーテントはメッシュ素材になっているので通気性が高いダブルウォール(二重テント)が一般的です。
それに比べ車は、テントでいうシングルウォール(一重テント)なので、窓などを閉めると通気性がなくなり車内の熱を外に放出する事ができませんので、換気対策が必須になります。
車は遮光性が低い!
車はテントと違い透明なガラス部分が多く遮光性が低く、夏の日差しが入り込みやすく車内の温度上昇をまねきがちです。
また夏の場合は早朝4時頃から日差しに車内に降り注ぎ暑さだけではなく、車内が明るくなってゆっくり睡眠できなくなるので対策が欠かせません。
車は湿度が高い!
夏の車中泊で想像以上に問題になるのは湿度で、就寝時に1人で1時間当たり30ml~40mlもの水蒸気を発生するので、2人で6時間寝るだけでも360ml~480mlの水蒸気が車内に放出されます。
そのため、少しでも通気性を上げて車内の湿気を外に排出したり、車内の湿度を下げる対策が必要になります。
夏の車中泊は温度・換気・遮光・湿度に気を付けよう!

夏場の車中泊とキャンプでの問題点は一緒ではありますが、対策は車中泊の方が圧倒的に大変です。
ですが、上記の問題を把握する事で対策を事前にシッカリする事ができますよ。
夏は温度対策をしよう!

夏の車中泊で一番重要になるのは車内の温度対策で、夏の外気温から車内の温度上昇を少しでも遅らせるには断熱施工が大事です。
キャプテンスタッグ シルバーキャンピングジャバラマット(L) 120×200cm M-3316
そのためには天井材やピラーを外しての車体に断熱材を張るのが一番ですが、住宅と違い完全断熱は困難なので、車体の熱が少しでも伝わりにくくするようにしましょう。
そして、標高が100m上がると気温が0.6℃下がるので、外気温が25℃以下になるような山間部で夏は車中泊するようにしましょう。
夏は換気対策をしよう!

夏の車中泊の換気のために必要になるのが網戸で、筆者はリアゲートと運転席&助手席に網戸を設置しています。
TRISTAR'S [ハイエース200系 1型-7型 標準ボディ用] リアゲート防虫ネット
POG ハイエース200系 フロントサイド網戸2枚セット
ただ防犯面や天候で窓を全開にできない事もあるので、その場合の対策として利用しているのがリアゲートストッパーやサーキューレーターです。
Keynice USB扇風機
サーキューレーターは車内の空気を攪拌したり、涼しい外部に送風する事で外から涼しく新鮮な空気を取り込む事ができるので、車内の通気性を上げるためには必要です。
REX-OWL リアゲートストッパー
またリアゲートストッパーがあれば、リアゲートを必要最低限だけ開ける事ができるので雨の日でもリアゲートを開けられ、防犯面でも効果的ですよ。
夏は遮光対策をしよう!

夏の車中泊は朝早くから日差しの影響が出るので、サンシェードなどで遮光対策をシッカリして車内の温度上昇に備えましょう。
BLUESEATEC ハイエース200系 遮光カーテンマグネット
また、カーテンなどで日差しを遮ることもできますが、ガラス面に装着するタイプの方が効果が高いです。
Mozan ハイエース200系 傘型サンシェード フロントガラスシェード
そして、朝早くから日差しで明るくなるのも防げるので、ゆっくり眠る事もできるようになりますよ。
夏は湿度対策をしよう!
湿度の高くなる夏の車中泊は寝苦しくなりがちですので、除湿器などで湿度対策を行うのが重要です。
Afloia 消臭&強力除湿 除湿ボトル
ただ、一般的な除湿器の場合は排熱で車内の温度上昇が起こるので、効果は下がりますがシリカゲルボールなどを利用した無電源の除湿機や除湿剤などが効果的です。
また、気温が低い季節も除湿する事で車内での結露を防ぐこともできるので、車中泊には湿度対策は必須といえ、カビやダニの発生も抑える事ができますよ。
夏の車中泊で涼しく快適に眠ろう!
夏の車中泊はいかに車内の室温や湿度を上げないようにするかが、一番のポイントになります。
そのためにエンジン停止後は、なるべく車内で過ごす時間は短くするのがベストでジックリ車中泊を楽しむというよりは、涼しくなる夜間に20~5時くらいの限定的な利用が適しているように感じます。
また、夏は朝早くから日が昇るので、なるべくなら東側に建物や高木がくるような場所での車中泊がおススメですよ。
そして、夏は車内での調理なども極力減らして車内温度を上げず、冷感シートなどを利用して涼しく快適に眠るようにしてみてはいかがでしょうか。