4Gamerでは,2017年8月14日22:00のタイミングで,「
Radeon RX Vega 64」(以下,RX Vega 64)空冷版リファレンスカードのレビュー記事をお届けしている(
関連記事)。気になる性能はぜひ記事をチェックしてもらえればと思うが,実はもう1枚,8月11日の夕方遅めというタイミングで,「
Radeon RX Vega 56」(以下,RX Vega 56)のリファレンスカードも4Gamerには到着済みだ。
8月11日の夕方遅くに4GamerへやってきたRX Vega 56リファレンスカード
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AMDから聞いたところによると,
Radeon RX VegaシリーズにおけるイチオシはRX Vega 56なのだそうで,
Lisa Su(リサ・スー)CEOによる大号令を受け,AMD本社のスタッフがバックパックにRX Vega 56カードを入れ,全世界のレビュワーに向けて旅立ったらしい。
そして,日本担当のAMD本社スタッフが成田空港へ下り立ったのは11日午後。そこからは日本AMDのスタッフがバトンを受け,最終的に筆者のところへ届いたというわけである。
RX Vega 64のリファレンスカードは凝った製品ボックスに入っていたが,こちらは剥き身でグラフィックスカード保護袋に入っていた。手持ちでの運搬にベストな梱包がこれだったということなのだろう
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カードデザインは見る限りRX Vega 64と同じ。補助電源コネクタが8ピン×2という仕様で,「GPU Tach」を搭載するのも変わらない。基板は同じなのではなかろうか
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ただ,到着した時点では,RX Vega 64のテストが佳境を迎えていた。14日22:00のタイミングで,RX Vega 56と比較対象製品のテストを終え,考察まで行うことはとてもではないが不可能だ。ただ,海を越えて手持ちで届けてくれたAMDの心意気を無駄にするわけにもいかない……ということで,テスターの宮崎真一氏に無理を言って,「3DMark」(Version 2.3.3732)のみ,4Gamerの
ベンチマークレギュレーション20.0準拠でテストを実行してもらった。本稿で示すのはその結果となる。
以下,
表1はテストに用いたGPUとそのスペックで,
表2はテスト環境,
グラフ1〜4がテスト結果となる。テスト環境は
RX Vega 64レビュー記事のそれと完全に同じであるため,RX Vega 64および「
GeForce GTX 1080 Founders Edition」のスコアは流用している。
なお,RX Vega 56およびRX Vega 64のスコアは,工場出荷時設定のVBIOSおよび「Power Profile」設定で取得したものだ。
現在,宮崎氏はテストを続行中。完了し,データがまとまり次第,あらためてRX Vega 56のレビュー記事をお届けしたい。